幸いなことに、カマス釣りではフライの消耗が激しいため(ハリス切られなくても毛が刈り取られていく)、ある程度巻きためたフライがあったので、すぐに冒頭写真のように暫定一軍ボックスを用意することはできたけど、在庫の予備フライが出払ってしまい、休漁中の土日で30本ぐらい巻くはめになった。釣り場に持ち出す釣り具に関しては、破損や紛失もあり得ることは覚悟完了のうえで使っているつもりだったけど、それでもここ数年の試行錯誤の成果が詰まった、時間も情熱もかけて思い入れのあるモノだったので、巻き直せば良いといえばそうなんだけど、なかなか割り切れるものでもなく、落ち込んだことは否めない。とはいえ、新たに一軍ボックスをこしらえるとなると、色々と整理することができてコレはコレで良い機会だったのかなと前向きに考えることとしている。
カマスのフライは、というかどの釣りでもそうだと思うけど、特定のハリだけが強いというような状況は少なくて、ポイント選択に時合いや棚や引っ張り方とかの方が重要で、フライパターンがどうのこうのではないことが多い。なので紛失したボックスにはなんじゃらかんじゃら巻いたフライをゴチャッと詰めてあったけど、もっと単純な構成で良いはずで、ボックス内をスッキリさせた。とはいえたまに明らかに特定のハリがなぜか有効だったり、反応の仕方が違ったり、特殊な用途もあったりして、そのへんも踏まえて写真のような一軍メンバーとなった。ワシの場合特にかもだけど経験積んで上達してくると、ルアーやフライは種類数少なく同じハリを弾数多めにという感じになってくるけど、まさにそんな感じで自分の”フライでカマス”もなんぼか上達してきてはいるんだなと実感する。ボックスは小っちゃいのがかさばらなくて良いので、以前から愛用しているメイホーの小っちゃめのボックスの底にウレタンフォーム、蓋裏にコルクを張ったのを愛用している。ちっちゃめのフライボックスってあんまり売ってなくて、特に大きめのフライを収納するので小さいけど高さは欲しいとなると、渓流用の小型ボックスとかではイマイチなことが多く、その点メイホーの小箱は丈夫だし使い勝手のよい設計で重宝している。ナマジのブログ
2026年1月24日土曜日
対カマス軍新体制
2026年1月17日土曜日
手が冷たい
手先が冷たければ手袋をはめれば良いじゃないか?って話だけど、ルアーの釣りならその通り。ワシ、スキーとかで使うような防寒性の高い分厚い手袋を使って普通にルアー投げられる。っていうかPEライン使うような場合、手袋ないと手の皮がむけるからないと投げれん。ただ、フライと餌釣りでも同じような分厚い手袋が使えるかというと、使えんのじゃ。考えたら分かると思うけど、分厚い手袋ではフライラインを手繰ってフライを投げることも引っ張ることもできんし、分厚い手袋ではハリに刺し餌を付けられんし、コマセ螺旋使うときにはコマセをつけることもできない。なので、左手は上の写真左端のような指が出ている手袋というか手甲みたいな感じに指の部分を切った手袋を使っている。右手は餌釣りの場合、ハリを摘まむ必要があるので中段写真のように親指と人差し指、中指部分が切ってある手袋を使っている。フライの場合の右手は竿握ってラインを人差し指に引っかけておければ良いので下段の写真のように指を切ってない手袋が使える。
指を切った手袋を使うということは、手袋から出ている指が冷たくなりそうなものだけど、出てる指は当然ながら良く動かすので血行が良いのか案外平気である。むしろ辛抱たまらんくなるのは、ラインから海水が滴り落ちて常に濡れて、かつあまり動かさないフライロッドを握る右手で、寒い朝とかはフライライン沈めている間にニギニギしたり、吐息で温めたりしてても、定期的に手袋脱いで温めてやらないと耐えられないぐらい冷たくなる。指以外はぶっちゃけカイロ使ったり、重ね着しまくったりでなんとでも温められるけど、フライロッド振るときの右手の指先はどうしても限界がある。現時点で一番良いと思ってるのは、漁業用とかだと思うけど、ゴム引きの手袋でこれは完全に防水されていて、海水が染みてこないのでだいぶマシ。ネオプレンのダイビング用の手袋も使ってたけど、完全防水じゃないので海水染みてきて結局冷たかった。でも完全防水のゴム引きの手袋でもやっぱり冷たい。はめて投げてるとけっこう汗かいてきて中の布が濡れてきて、それが指の外側を伝う冷たい海水に冷やされて、って感じでどうにも冷たくなってしまうのである。このへんが限界かなと妥協せざるを得ないけどもっと良い方法があれば教えて欲しいと思っている。あと地味に嫌なのは、何回か使っていると汗の蒸れた匂いがし始めることで、ひっくり返して洗ってやらなければならないのが面倒くせぇ。
妥協して、とは言いつつも現状最良かなとも思うので、手袋って消耗品でもあるうえに片方どっかに落としてなくしがちなので、予備も買ってある。一緒に写ってるのは以前から寒い時期以外でPE使うようなときに愛用している「Mテック」。コイツは薄くて、売り文句がはめたままボルトが拾えるって言うぐらいなのに、丈夫で結構長持ち。カヤック漕いでた頃から愛用してたけど、1シーズン持つぐらいで、同じような合皮の手袋を釣具屋で買うと値段高いくせにそこまで持たないので、もう10数年は愛用している。やっぱり性能と値段のバランスの良さからだと思うけど定番品で、通販でも近所のホームセンターでも売ってて入手も容易でますますポイント高い。Mテックのほうは昔は千円切るぐらいだったけど、さすがに何でも値上がるこのご時世千円超えてきたけど釣り用の良いのは3千円以上するので性能考えるとまだ充分安い。ゴム引きのは商品名「ワンダーグリップアクア」でコイツは500円ぐらいで買える。多分牡蠣剥きとかの水産加工用として重宝されている商品だと思う。これまた性能と値段のバランス的に優れてると思う。 で、長年愛用しているMテックだけど、カヤックのシーズン中毎週のようにパドル漕いでてももつぐらい丈夫だけど、青物狙いとかでPE使ってると1シーズン持つかどうかで右手の人差し指のあたりが裂けてくる。手袋使わないと指の皮が剥けてくるのもむべなるかな。ちょっと裂け始めたぐらいなら、ナイロン糸で繕ってセメダインスーパーXとかで目止めしておけば足りるけど、だんだん間に合わなくなって、穴も大きく穴の周りの生地も薄くなってくるので、今回試しにボロボロになって捨てようかという手袋があったので、その指部分を再利用する形で、中に突っ込んで接着してなんとかしてみた。
右の人差し指だけ消耗が激しいので、餌釣り用の親指薬指中指切った右用手袋にしてしまうという手もあるけど、Mテック薄手なので防寒的にはイマイチでありできれば指の揃った状態に復活させたかった。まずまず上手くいったと思う。
で、問題なのがボロボロになる手袋が存在するということで、見てのとおり滑り止めの合皮っぽいというかゴムっぽい表面が劣化してボロボロに剥がれる状態になってしまっている。これ写真のは安物なのでそれほどショックじゃないけど、そこそこの値段のを買って、2,3年とかでここまで”崩壊”されると泣けてくると思う。なにが原因かというと、ポリウレタンが元凶だとワシャ思ってる。以前、某メーカーのフライラインのうちシンキングのものにポリウレタン製のがあって、使う前に蔵で保管してる間に劣化してボロボロになって使えなかったとムカついて報告したこともあるけど、しなやかで軽く丈夫な合成皮革やゴムの代替品として使われがちなポリウレタン樹脂は経年劣化が酷くて、買ってすぐに使って1シーズン持てば良いっていう割り切りができるなら問題ないのかもだけど、できれば数年は使いたい、または出番が少ないけどいざというときのために備えておきたいという用途にはまったく向かない。今回、改めて防水性と防寒性を兼ね備えた手袋がないものかとネットで調べたけど、ポリウレタン使ってるのが多くてっていうかほとんどで「こりゃダメだ」と匙を投げた。いやらしいのは買った当初は性能が良いので、レビューとかにも悪い評価は上がってこないところ。でも実際には3年ぐらい経てばボロボロになる。なんか年末にも書いたけど、耐久性があって長く使える道具は評価されにくく、メーカーとしても作りにくいという実態があるのだろう。逆に耐久性がないがしろにされていても、当座の使いやすさが備わっていれば売れるし、評価も悪くないというあたりに落とし穴が待ち構えている。とにかく素材にポリウレタンが使われていれば、衣料品、手袋、フライラインなんであっても経年劣化が激しく、3年もすればボロボロになるということは気をつけていないと痛い目に会いかねない。ワシャ、ポリウレタンが使われている製品は買わん。
で、もいっちょ手袋関連で昨年買ってあんばいが良かったのが上段写真の”指サポーター”渓流みたいにフライを投げたら流れに任せて放置というのならいざ知らず。秋のメッキやら冬のカマスでは、右手人差し指にラインを引っかけて左手で引っ張りまくってフライを引いてくる。そうすると冬のカマスは手袋はめているから良いとして、秋の良い日よりのときなんぞは手袋なんか鬱陶しくてはめてらんない。とはいえ、今期使ってる手袋の人差し指のフライラインがあたる部分は下段写真のように滑り止め部分が剥げて地が見えてしまってるぐらいで、激しくラインと擦れるので素手では皮が剥ける。熟練のフライマン達がどうしているか見ていると指サック的なモノを使ってるので、ワシも真似してバレーとかスポーツ用の”指サポーター”を使ってみたら、良い塩梅でラインの滑りも良く良い感じで使えている。調子に乗って、PEラインで青物ルアー投げるときにも使えないかと試してみたら、指サポーターだけ飛んでいって慌てて拾うはめになった。そういう用途で使うなら砂浜遠投用とかで売ってる手の甲から繋いで固定するような”フィンガープロテクター”が必要なのだろう。まあ手袋はめときゃ問題ない話である。
という感じで、手袋とか非常に釣りをする上で重要で、釣果を左右しかねない部分であり、こういうハリと糸と竿とリールの”THE釣り道具”ではない、周辺機器?機材?って下手くそほど雑に選び雑に扱ってるけど、釣り場に居る時間が長い玄人衆ほど、釣る時の快適さ、不快さが長い時間続くわけで、丁寧に吟味して丁寧に扱ってるものである。手袋、カッパ、靴(ウェーダー含む)、防寒具、日焼け対策、虫除け、その他もろもろ、細かいところまで気を遣ってこそ、快適な釣りが成り立つというモノでありあだやおろそかにしてはならない。THE釣り道具に関しては、まあソレなりに用途に合ってるモノを選べてさえいれば、そんなに道具で差がつくものでもない。道具の使い方では差がつくにしてもだ。その点、周辺機材はもろに差が出て釣りが快適に楽しめるかどうかに大きく係わってくる。端的に言えば、コンビニで買ったようなぼろガッパでは釣ってて濡れるし蒸れるしで快適な釣りとはほど遠くなるけど、ゴアテックスとかの透湿素材の良いカッパであれば雨が降ってても、ソレがどうしたって話である。そういう釣果を左右しかねない釣りの周辺の道具については、しっかり自分で試して良いモノを選んでおく必要があると思う。
ワシ最近、護岸で片膝ついて釣ってることが多い。根魚クランクでは他人に見つかりにくいよう身を低くしつつ、クランクを深く潜らせるために竿先海面に突き刺してグリグリやってるし、カマス狙いのフライの釣りでは、かさばらず自転車の前カゴに突っ込んで運べるラインバスケットは高さが低いので、これまた片膝をつく姿勢で釣っている。そうするとカッパやら防寒着の左膝のあたりが護岸のコンクリに擦られて穴が開いてくる。なので、合皮のハギレを買ってきて、端の方を縫い止めてパッチ当てた形にして、接着剤で接着と目止めをして”ニーリング仕様”に改良して使っている。適切に修繕あるいは魔改造して道具を使いやすくすることは、釣りを快適にし、ひいては釣果にも係わってくるので、持つモノ着るモノ、全てに気を配って使いやすくしておくべきだと思う。着るモノの魔改造に関しては、なんか、第3次世界大戦が起こりそうな昨今の世界情勢でもあり、ワシの上着にもそろそろ鋲付き肩パッドを装備すべきか悩むところである。神なんぞと和解するのは後で良いから、とにかくもめてるところ同士で和解してもらわないと困るんだけど、世界は今日も平和じゃない。愚かなり我らホモサピ。
明日第三次世界大戦が勃発し、世界が核の炎に包まれるとしても、今日ワシは釣りに行くか釣りの準備をする。そして猫と遊ぶ。リンゴの木を植えるのはリンゴ農家にまかせる。
2026年1月10日土曜日
メカ娘
メカ娘、あるいはアンドロ娘を語る上でどうしても避けられない概念があって、なにかというと”不気味の谷”というもので、概念自体は1970年に日本の科学者によって提唱されたんだけど、実はその後、科学的に検証されることなく概念だけが有名になって、「証明されてない疑似科学」と揶揄されたりして、ワシも長らくマンデラ効果みたいな共同幻想の一つかと思ってたんだけど、近年になって実験でどうも正しいらしいという報告が出てきたようで、なんなら人間だけでなく猿でもあるとかなんとか。そうなるとワシなぜ科学的に検証されずに放置されてきたのかのほうが気になってくる。科学者も「えぇアレって検証されてないの?」って感じで見過ごしてきた、ビジネス用語で言うところの”廊下に落ちてる”状態だったのだろうか。仕事で廊下に落ちてる期限間近の案件が統括部署の知るところになると、どこが引き取るかで一悶着あって面倒くさかったのを思い出す。まあ、そんなことはどうでも良くて、不気味の谷現象の概要は、人型ロボット(≓アンドロイド)は人間に近づくほど親近感が増すけど、ある一定のそっくりさに達するととたんに不気味に思える。ただそこを越えてより人間に近づくとまた親近感が増し始めるという話。まあんとなく分かる話ではある。人間そっくりの人間じゃないと分かる存在。気色悪いよねってことかと。
で、もういっちょメカ娘を語る上で避けて通れない概念が、どこまでメカっぽくて許容できるかっていう話で、オイスター先生の「超可動ガールズ」でメカ娘好きのハルト君が「メカ娘にも段階があって俺が好きなのはここまで!」と①完全に娘、②ほとんど娘、③スタイルは娘、④ほとんどロボ、の①~③までが許容範囲と主張しつつ、あと女性の声だけのAIはOKとか面倒くさいこだわりを炸裂させている。同じようなことは”ケモ娘”でも議論の的となるところであり、強者になるとケモミミ付けただけでケモ娘づらするな!とご立腹で、全身に毛が生えているのは当たり前のうえで、せめて足は逆間接、可能なら4足歩行が望ましいとか、これまたうるさいことを言ってござる。米国とか海外では日本のように女児が出てくるアニメ(例:プリキュア)は許されないらしく、仕方ないのであっちのギーク(≓オタク)どもは子馬さんのアニメとかで性癖を歪ませているらしい。表現の自由って大事だね。
で、2025冬アニメのメカ娘たちをよりメカっぽい方から並べると、「機械じかけのマリー」のマリーⅡ、「3年Z組銀八先生」のたま、「野生のラスボスが現れた」のリーブラ、「結婚指輪物語」のアンバル、「アルマちゃんは家族になりたい」のアルマ、「終末ツーリング」のアイリで、冒頭写真の上から順である。からくり人形やらゴーレムもメカ娘として勘定した。
まず、1番上のマリーⅡからいくと、右が人間だけど高い戦闘能力とポーカーフェイスを買われて、人間嫌いの大手ロボットメーカーの御曹司の護衛件メイド”ロボ”として雇われたマリーで物語のヒロイン。左のからくり人形みたいな顔のが、しゃべり方も初期の頃のボーカロイドみたいな合成音丸出しの一見ポンコツの「④ほとんどロボ」なマリーⅡで、見た目に反して高性能の極みで、大火力での警備からヒロインと御曹司の恋のアシストまで、そつなくこなす超高度なAIを積んでる。ぶっちゃけ人間のマリーいらんやんけ?という最先端技術を集めた自社製品。見た目と音声もうちょっとどうにかできたんじゃないか?とは思うけどまあそこはメカ娘としてのキャラクターを立てるためにそうなってるんだろう。キャラ立ちまくり。
2番目の、たまは頭だけのからくり人形だそうで、「銀魂」のスピンオフである今作ではあんまり出番がなかったけど、本編では重要な登場人物で人気のキャラクターらしい。表情に乏しくクール、そして耳が通信装置っぽくなってるのはメカ娘のお約束。メカ娘段階としては③で見た目的にはほぼ娘。この場合、中身のポンコツ度がキャラクターの魅力を左右するというところか。
3番目、リーブラは目の下に線が入っててこれもメカ娘を表す記号としては定番だろう。その程度しか娘との見た目の違いはなく③に整理されるんだろうけど、メカ娘独特の感情の起伏の見えないしゃべり方で、敵に大火力攻撃をちらつかせて、心を折ってちびらせて降参させるとかは、まだ脅しの段階を挟むので良心的なぐらいで、冷徹なAIならではの狂戦士ぶりですぐに問答無用で一発ぶっ放そうとするポンコツ具合がなかなかに良い。ちなみに異世界モノで正確にはメカではなく土人形のゴーレムとのことだけど、どう考えても武器とかのそれがメカにしか見えない。
4番目、アンバルはこれまたゴーレムでハーレムモノである作品のなかでのクール担当。子供も作れるぐらいの高性能、見た目はほぼ娘の③。胸の窓みたいなパーツがややロボっぽい程度。物語は指輪王になった現実世界から来た主人公が、人間、エルフ、獣人、龍人、ドワーフの姫と結婚(重婚)して力を得て深淵王と闘うってたいがいな大筋なんだけど、ドワーフの姫が見目麗しいゴーレムなのはワシ納得いかん。ドワーフにはドワーフの美の基準があって、樽のような体型の美姫を描かねば漫画家としては逃げだろうと思う。まあそこまでの”マンガ力”を普通のヒット作描くレベルの漫画家に求めても厳しいか。「ダンジョン飯」の九井諒子先生級のド天才が描くと、ドワーフ娘の”ナマリ”も結構いける感じだし、なんならオークの族長の妹御も悪くないと思わせられるぐらいに魅力的なキャラクターに描かれている。人間の性嗜好の多様性って本当に驚くぐらい多様だというのは痛感するところであり。ドワーフの姫が一番グッとくるぐらいの軽い歪みの性癖の人はいくらでもいると思う。原作者にはそこを是非狙ってもらいたかった。
5番目アルマちゃんは、ぶっちゃけAIが高性能すぎて、本体の機能も高くて飛べたりこれまた大火力の攻撃力があったりしても、そういう能力を付与された幼女でしかなく、メカ娘としての魅力はそれほどでもないかなと思う。やっぱりそのへんはすぐにブッ放したがるぐらいの融通の効かないポンコツAIを搭載してこそのメカ娘かなと思ったりしてます。いちおう頭のレーダードーム的な部分がメカ娘を表す記号としては機能しているけど、③ほぼ娘って感じであんまりメカって感じがしない。
最後のアイリは、①完全に娘で主人公の駆る電動に改造されたオフロードバイクの後ろに二人乗りしてるんだけど、たまに直接電波で情報を受け取ってたり、メンテ回で停止してたりがなければ、完全に普通の少女であり、メカ娘って感じではなかった。
ということで、ワシ的にはポンコツな見た目としゃべり方に反して超高性能なところもギャップ萌えな「マリーⅡ」が一番、とにかく大火力で殲滅したがる危険なポンコツAIの無表情キャラ「リーブラ」が2番という感じだった。皆様どの娘がお好み?
とまあ、この冬ワシが視聴していたアニメだけでもこれだけメカ娘がいたわけで、過去の作品を紐解けば、あまた描かれてきていてそのタイプも①から④まで網羅されている以上に多様性に富んでいる。今後、現実世界でどんなメカ娘が生産されようとも、我々は既に予習済みでありドンとこいってなもんである。
例を出していくなら、高性能で人間の良き相棒となってくれそうなのはメカ娘としては古典なDr.スランプ「アラレちゃん」、一から育てた魂を持つAIにボディをあてがったソードアートオンラインの「アリス」、アニメの中では小っちゃいけど高性能、現実世界ではガワだけのプラモは買えましたコナミの「武装神姫」とコトブキヤ「フレームアーム・ガールズ」あたり。大火力の攻撃力はメカ娘の十八番、GS美神の「人造人間 試作M-666マリア」にトップを狙え2の「バスターマシン7号」、化物語の「斧乃木余接」はメカじゃないか?世界の有り様を左右する秘密をその内に秘めるのはディメンションW「ミラ」やメタリックルージュ「ルジュとナオミ」、ちょっとポンコツだけどそこが魅力のキャノンバスターズ「サムとケイシー」、「僕とロボコ」のロボコ、僕の妻は感情がない「ミーナ」、アポカリプスホテル「ヤチヨ」、ニニンがシノブ伝ぷらす「エイミー」。あと忘れちゃならない「超可動ガールズ」ノーナとルウ。
で、他にも多種多様なメカ娘が描かれて来たんだけど、意外に不気味の谷に落ちている例が少ない。アニメ表現で不気味の谷に落とすのは難しいのかも。人間に似ているけど微妙に違うというところが、そもそも2次元の絵で表現された人間自体が記号的であり、それに似せていっても違いは表現しにくいということか?ロボで不気味といって思いつくのが、わざと目が死んでる感じに描かれていた攻殻機動隊の”芸者ロボ”ぐらいで、不気味なメカ娘ってなかなかないように思う。アニメの絵柄を現実に寄せていくと不気味の谷に落ちるというのはアニメ版「悪の華」がそうだと思うのであるのかもしれないけど、同一作品の中で人間に似ているけどちょっと違うロボって表現するならまさに目の下に1本線が入るとか記号的な違いしか描き得ず、それだと不気味になりそうにない。でも現実世界でロボ娘が生産されるときには、よく考えないと呪いの人形的なしろものになりかねないのではないだろうか?まあワシが心配するこっちゃないか。
あと、人間の相棒としてのロボットって、いい加減なAIに2足歩行なんかできない座ったままとかの段階でも結構機能すると思う。今、近所のスーパーに行くとお掃除ロボットが床の掃除しているけど、けなげに働いていて好ましく感じる。あれで多少の受け答えとかしてくれたら、それでもう人がロボットに求めるものの大まかなところはカバーしてしまうのではないだろうか。人型の接客用のロボットとかも既にあるけど、ご家庭にああいうのがあれば面倒くせぇ人間のパートナーとか要らんという人も出てくるかも。探せば今時家庭用のもあるのか?っていうかスマートスピーカーがかなり近いか。多分人間の相棒としてのロボットはポンコツなぐらいで良いンだと思うんだけど、おそらくもっと精巧な人間に近いモノが求められるのは、エロ方面だと想像に難くない。ビデオもインターネットもエロが技術を押し進めたという面は大きかったと思う。機械の発達を促すのは軍事利用とエロだというのがワシの持論である。でも、もうワシもいい加減枯れているので、今後エッロいメカ娘が製品化されて購入できるようになっても、おそらく買わんだろうなと思う。若いときにあればメカ娘との愛欲の生活に溺れられたのにと、少し残念に思う。
画像引用元:「機械じかけのマリー」エンディング、「3年Z組銀八先生」第9講、「野生のラスボスが現れた」第6話、「結婚指輪物語」第22話、「アルマちゃんは家族になりたい」第3話、「終末ツーリング」第11話、いずれもアベマTV配信版より)
2026年1月1日木曜日
あけまして、今年もよろしくお願いします。
以前も書いたかもだけど、パンクな和尚一休宗純の「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」はそのとおりで、人は皆老いていずれ死ぬ。ってのも未来永劫そうかというと技術の進歩で怪しくなりつつある昨今だけど、まあワシの世代ぐらいまでは粛々とそのうち死ぬんだろうと思っている。順番だから仕方ないさね。って父が亡くなったときにも思ったけど、昨年、年下の後輩が亡くなって「順番抜かすなよ」と酷くうろたえた。そういうのは皆さんなしにしましょうね。ワシ豆腐メンタルなので悲しくなっちゃう。
元旦早々なに縁起の悪い事書きまくってるんだという感じだけど、一休和尚のパンクな精神に共感を覚える天邪鬼の努めとして書いてるんだと大目にみてあげてください。
とはいえ新年の計はガンタンクっていつものネタは外せないし、今年の抱負的なのも行っておきましょう。
まあ昨年は「達人で天才でカリスマ」になるという頭に虫が湧いたような抱負というか宣言だったんだけど、今年はなんか一番簡単そうな言ったもん勝ちらしい”カリスマ”に的を絞って、エラそうな釣り師を目指したい。みなカリスマ釣り師のナマジの言うことを傾聴するようによろしくね。
個別の釣りに関しては、まあ昨年も書いて実行できてたと思うけど、とにかく豆に釣り場で竿振っておけだと思う。新年早々小豆あんだけど豆食いながらそう思う。腕で釣らずに足で釣るを自認するワシなのでマメに釣り場に立たなくなったら終わりである。とはいえほっときゃそれは問題ない。むしろ昨年は体力も如実に落ちてきてオーバーペースギリギリの感があったので、そのへん手先の器用さも失われ、集中力も続かなくなってきて、物忘れ激しく、疲れてしょうもないミスをしまくってるので、キッチリ休養入れつつ良い状態で集中して釣り場に立てるようにというのが、より現実的な目標か。
で、個別案件としてはそろそろ苦手の泳がせでハモを釣ってハモチリ食べたいッテのがまずある。あとはシーバスは昨冬生まれの湧いたセイゴが30センチぐらいにはなるだろうってのと、湧いたってことは親世代も戻ってきたんじゃないかという推理も成り立つので久しぶりにスズキ様釣っておきたい。従来型PENN両軸機のスクイダー140で青物か底物の良いのも釣りたいけど、喫緊の課題として避けて通れなくなってきているのが”クソ夏対応”で我が家の食糧問題そのものであり、昨年潮通しの良いポイントの方が豆アジなんぼか釣れたように感じたので、今年はその方向をさらに深掘りしたいのと、クソ夏ならではの釣りモノが他にあるのではないか?というあたりも考えてみたい。まあ熱中症にならんように気をつけて、嫌でもやらずにおれないだろう。
といわけで、今年も安全に楽しい釣りを楽しみましょうってことで、恒例になってきた新年膨張式救命具検査。いつもより多く膨らましています。ってことはないけどちゃんと膨らんで抜かりなし。皆様も是非この機会に口で吹いて検査しておきましょう。先日時合い待ちの時に仲間内で、家族で釣りに来てるのは楽しげで良いけど、小さい子供に救命具も付けさせずにやってくるのは勘弁して欲しいって話題になって、人が落ちたら飛び込んで助けるかって話になって、大人だったら浮くモノ投げてやるぐらいで飛び込まないけど、子供が目の前で沈んだら寝覚めが悪いので飛び込むって話になって、その時にズボンを脱ぐか着衣で行くかは意見が分かれた。ワシは着衣で泳ぐ自信がないので脱ぐ派、寒いのでウェットスーツ代わりに着てた方が良いという意見もコレあり。いずれにせよ子供の小さい体ではすぐに体温奪われてロープとか浮環とか投げてあげても長くはつかまっていられないだろうから、しがみつかれてまともに泳げないことも想定して浮く装備は確保しつつ飛び込めって話だろう。子供と大人の体格差でも死にものぐるいでしがみつかれると2重遭難になるので、泳がなくても浮ける装備は必須。なんなら子供が暴れる力なくなって沈み始めたのを拾って人工呼吸した方が安全な場合もある。呼吸できなくなって3分以内に人工呼吸を始めたら蘇生率は80%を越えるらしいけど、暴れる子供を裸単騎でどうにかしようとすると水死体が2人分に増える率は20%を越えると思う。皆様勇気をふるうときもそのへんは冷静にお願いします。あとは嫌だけどゴミは拾う。鳥や虫やケモノとも和解して適度な距離感の良い関係を築く。もちろん愛猫はめいっぱい可愛がる。そんな年にしていこうとおもっちょりマス。
皆様、良い釣りを。
2025年12月31日水曜日
2025年のベスト3(釣り編)
しかしながら”カリスマ釣り師”ということに関しては、明らかに進歩が見られる。我がブログは週末更新の当「ナマジのブログ」と釣りに行ったら不定期更新の「釣行顛末記」を主軸とする2本立てとしているけど、内容のマニアックさが災いしてか、閲覧数は長く微増しつつも低位安定していて、どちらも平日は100件、週末から月曜にかけて2~300件ぐらいの閲覧数が続いていた。ところが、今年”カリスマ釣り師”を自称し、エラそうなことを書き殴った結果なのかなんなのか、閲覧数が多いときには千を超え、通常平日でも2~300件と数倍(当社比)の伸びを示したのである。カリスマ性倍増!なぜ世に実力も伴わんクソみたいな”カリスマ”達が乱造されているのか、身に染みて分かった。カリスマなんぞは言ったもん勝ちなんである。あほくさいことこの上ないけど、どうも世の中の仕組みはそうなってるようである。ブログの内容は相変わらずワシが書きたいことを書くという方針でネチネチニチャァとマニアックなことを書いているに過ぎない。釣果もまあソレナリには釣ってるし進歩もしてると思うけど例年と比較して2倍も3倍も釣れたわけもなく似たようなものである。最近読者になってくれた人にはあんまり人の言うことを鵜呑みにすると騙されるよと老婆心ながら注意喚起しておきたくなる。自分で自分のことを”カリスマ”とか言ってるヤツのどこが信用できるのか、ワシャ皆目見当がつかん。そんなの信じる人は「還付金詐欺」とか水産業界ではお馴染みの「エビ養殖場投資詐欺」とかに引っかからないように気をつけて欲しいところである。
まあこの調子で自称カリスマ釣り師は今後も続けていくんだろうけど、じゃあもっと閲覧者数を稼いで発言力を強めて、迷える釣り人を導いていこうってなるかというと、そこはちょっと微妙。沢山の人に読んでもらうには、沢山の人が分かる普遍性を持った内容にしなければならない。ワシ、そういうの苦手。普遍性を持ちつつ高い独自性や高度な内容を伴うようなものを作り上げるだけの才覚・力量に欠けている。というかワシのブログは”ここにしか無いマニアックなネタ”が売りであり、そうすると普遍性を持たせると味が薄れて陳腐化する。読者を選ぶぐらいのネタこそ持ち味であり、素人には分からん世界っていうのを構築してきた自負もある。だからワシの芸風であんまり閲覧数が増えてしまうのはよろしくないと思っている。自分のお気に入りのブログやら動画チャンネルやらも、ものすごく高度で面白いのに一般受けする普遍性的にイマイチなためにあまり閲覧数とか稼げていないのが多い。でもクソみたいな「新らしいリールのレビュー、なんとベアリングがさらに増えて滑らかに回ります」とかメーカーサイドの提灯持ちみたいなネタで何が面白いのか閲覧数稼げているのが多い。見たら騙される見ない方が良いタメにならないネタだとなぜ分からない?ワシもカリスマとしての影響力を高めるためにそういうの書かないといけないのか?無理で~す。書けもせんし書きたくもないでーす。まあワシのブログは違いの分かる玄人さんに読んでもらう。読んだ玄人さんで、そういう普遍性のあるネタで人々を導くのが得意な本当のカリスマ性のある方に、ワシの言いたいことを理解して噛み砕いて広めてもらうことを是非やってもらいたい。ワシの言いたいことなんて単純で、釣り場にゴミを捨てるな、魚を含め自然環境を大切に、道具はシンプルで実用性の高いモノを選びましょう、ぐらいで、そこから派生するゴチャゴチャしたことはあるにはあるけど玄人さんなら分かるはずというかよくご存じのはずである。一つよろしくお願いします。
ということで、今年の大きな目標の総括はそんなところにして、例年恒例となってます個別の事項のベスト3を発表していきましょう。ジャカジャン。
○釣り:1位「ミナミテナガエビ」、2位「マゴチ」、3位「初カマス」 1位のミナミテナガエビは意外だっただろうか?でも今年の釣果でダントツに価値のある釣果だったと思っている。ミナミテナガエビが初物だったということ以上に、その後の展開で”当地でのミナミテナガエビの釣り方”が開拓できてしまったのは結構デカい成果だったと思う。当地でたまに見かけるテナガエビが、関東での経験からいって”ここで釣れるだろう”という河口域で釣れなかった理由も腑に落ちた。この地に多いテナガエビ類はTHEテナガエビではなくミナミテナガエビであり、生息域の傾向が両種で異なることから、関東での経験に基づいた”テナガ釣り”では釣れなかったのである。鮎毛針釣りの帰りたまたま見つけたテナガをタモで掬ってミナミテナガエビだったことから、当地での”テナガ釣り”の方法がズルズルと芋づる式に導き出された。とりあえず見つけたその日はそこらに生えてる葦の枯れた茎を竿にしてアユ餌釣りのハリで川虫を餌に何匹か釣ったんだけど、まず、テナガエビではなくミナミテナガエビだと分かるワシのカリスマ的慧眼が良い仕事した。ハサミに毛がなく、歩脚の爪がテナガエビぼど長くないという、小さな違いが種を分けるということを知っていたからこその同定であり、いつもワシが小うるさく魚の種同定を可能な範囲でおろそかにせず行っている、その普段の姿勢の延長線上に今回の釣果がある。種名というのはその生き物を知るためのまず最初の基本情報であり、ミナミテナガだと分かった場合、テナガエビと生態や生息場所がどう違うのかなどの情報を調べて得ることができるようになる。調べてみるとミナミテナガエビの方がより上流域に生息する傾向があり、繁殖期以外は河口域に多いテナガエビとは生息する場所が違う。まさにその生息地の違いが種同定に使うテナガエビのハサミの毛や爪の長さにつながっていると想像できて、そこもそれだけで面白い。河口域で暮らすテナガエビは沈殿した有機物等をハサミの毛で絡め取るようにして食べているんだろうし、水中の葦の茎を登るために歩脚の爪が長く、それはまた泥底を歩くときに爪の背を使って重量分散をはかりながら歩いているという生態に適合しているのだろう。で釣りに重要な情報としてテナガエビのように河口に多く生息するのではなく、河川の中流域に多いということが分かれば、釣るための作戦はおのずと決定される。河口ではなく中流域を中心に探せば良いのである。当地には大きめの河川は3本ある。中流域を探した結果、どの河川でもミナミテナガエビを釣ることができると判明した。加えてオマケでより瀬とかの早い流れが好きとされているヒラテテナガエビも釣れることが分かった。夜間にエビ網持って掬いに来る人もあまりいないようで、独占的に楽しませてもらい、JOS師匠やひじさんにも楽しんでもらった。小もの釣りの中でテナガ釣りというのは人気の1ジャンルだけど、当地での釣り方と釣り場を一から開拓したのは我ながら立派で、かつ、そのきっかけがいつも丁寧にやっている「君の名は?」という種同定というのも、種名ぐらい分かってないと作戦の立てようもクソもないという日頃の主張を証明するものであり、カリスマ釣り師としてよい手本を示せたのかなと思っている。 2位のマゴチは、66センチと大型だったことももちろん嬉しかったけど、一年前に同じポイントで、しょうもないミスでそこそこの魚をリーダー切られて逃がしていたので、そのリベンジに成功したという点でも気分がよかった。残念ながらエラにハリ掛かってしまい大出血したので確保して食ってしまった。なので、来年同じ個体は釣れないけど、別個体が入ってくるのは期待しても良いと思っている。あと食味の良い魚であり、デカかったので4日がかりで堪能できた。ごちそうさま。3位の初カマスは、この冬のワシ自身の初カマスである11月14日の釣果がどうも玄人衆の話では、今期の近所漁港で最初に釣れたアカカマスだったようで、一番槍の栄誉にあずかったようだ。まあ11月ではまだ早いって話で、その後は釣れたり釣れなかったりの苦戦に沈んだりもしたけど、自分の竿で先陣切って突っ込んでいったのは悪くない。最初に突っ込んでけば”討ち死に”の可能性も高いけど、恐れず突っ込んでいって皆を引っ張ってこそカリスマ釣り師の役目が果たせるというモノだろう。
○残念だった釣り:1位「デカバスルアーロスト」、2位「インビンシブルロスト」、3位「カストマスターロスト」1位は、その前に釣ったニゴイにゴミに突っ込まれていて、リーダーはチェックしてたけどメインラインまでは気が回っておらず、なかなか狙いにも行かないので滅多にチャンスもやってこないランカー級のバスをみすみす逃し、魚の口にルアーとラインを付けたままにしてゴミを出すという最低の失敗だった。猛省しております。
2位はインビンシブルのアタリ個体をなんか石の間にライン通されて切られるという失態。ショックリーダーを生分解性のあるナイロンラインのクインスターに変えてすぐで、まあフロロの時と同じ4号もあれば大丈夫だろうと思ってたけど、ショックリーダーとして大切な耐摩耗性はナイロンラインの4号では足りなかった感触で、切られたので単純に太くするという解決策で、これまた生分解性のあるバルカン7号をその後リーダーとして使っている。
3位のカストマスターは根魚クランクはチャンスが少ない釣りなので、根魚クランクの道具のままなにか釣れる方法はないかと考えて、バス用のメタルジグは根魚用として優秀だということなので、カストマスターを導入して狙いどおりカサゴとか釣れたんだけど、目論見としてはアシストフックを一番弱く作っておいて、根がかりしてもそこが切れるようにしてたつもりなんだけど、意外に足下の石組みに潜り込んだりして、フックが刺さることによる根掛かりではなく、メタルジグ本体が石の隙間とかに填まることで根がかることがあって、導入から3個根掛かりで失った。足下しか狙わないので50ポンドのリーダー持って引きちぎるようにすると、石にスレているリーダーの先の方が切れるかスナップが飛ぶのでラインゴミは最小限には済むけど、もうちょっと良い方法が思いつかないかぎり、カストマスターはしばらく封印すべきかなと考えている。ということで今年のルアーロストは5個と、ルアー根掛かりロスト0を目標に掲げていたのにふがいない結果であり、来年こそ0を達成するべく注意深く釣っていきたい。
1位のベクトロンはノンラトルのディープクランクの名作だそうで、ツーテンの虎ファンさんから根魚クランク用にと送られてきたいくつかの支援物資のうちの一つ。根魚クランクで「クランクみたいな派手な動きのルアーどれ使っても一緒!」と思っていたら、意外に使い分けが効くというのが見えてきて、ノンラトルのディープクランクとしてはバグリー「ダイビングB3」が優秀なんだけど、バルサ製でリップとヒートン突っ込んであるだけなので、5キロ級はすでに揚げている状況でそれ以上も含めた大型根魚が想定されるなかでは強度が心配で、交代要員を探していたところにピタッとハマった感じ。
2位のマジェンダは、なんかしらんけど投げると釣れる。ミノーっぽい形状だけど、ディープクランク的な強い動きで、細かいバイブレーションでスルスルと1,5mぐらいまで潜っていく。重心移動版と固定重心版とあって、ぶん投げて広く探るには重心移動版、近距離戦では固定重心版と使い分けている。ピッチの速い細かい動きが効くのか、シーバスにも効いたし、根魚にも効いたし、今年はマゴチで大仕事してくれた。
3位オレンジチャーリー大は、この冬のカマス釣りでは大活躍。今期餌のトウゴロウイワシが多く、そのせいか魚の活性は高めだけど食いは浅いという傾向があって、例年あまり釣れない夜でも釣れることがあったりして、その場合のアピール力強化や、浅い食いで通常サイズのオレンジチャーリーでバラしが多発したりする状況に対応してハリを大きくしてしっかり掛けるとかの意図もあって多用している。信じて投げるとき期待に応えてくれるハリである。
1位には代表してサンラインの「クインスター」をあげさせてもらったけど、サンヨー「バルカン」、東レ「銀鱗」にも生分解性があるとの報告があり、今まで各メーカー売れないのに志高く、生分解性ラインを開発しては撤退してきた歴史はなんだったのかという衝撃の報告。セルロース系の生分解性ラインが伸びるし切れるしで、太くても大丈夫なショックリーダーや捨てオモリ用に用途が限られていたのが、一気に道糸としても普通に使える品質の生分解性ナイロンラインが登場?したことにより生分解性ラインの性能は一足飛びに格段の性能向上を成し遂げたことになる。何しろ普通に釣具屋さんに長尺の道糸用ナイロンラインとしてボビンで売ってる代表的な銘柄である「クインスター」に生分解性があったのだから、そんなもん普通に使えて当たり前の性能はすでに証明されている。ここ20年で釣り具において最も素晴らしい革命的出来事だったと断言する。それぞれが生分解性など持たない6ナイロンと66ナイロンが、その一定の比率の共重合体がなぜ生分解性をもつのか、オンライン版「釣り人」誌では報告した東大の研究者に取材して記事を上げてくれているけど、「釣りイトの中ではナイロンが結晶を形作っている部分と、結晶でない部分の両方があって、結晶部分が強度を結晶でない部分は弾力を生み出していると考えられるが、その結晶部分が小さいと分解されやすい」「分解が進行中のナイロンラインの表面には「ロドバクター目」や「フラボバクテリウム目」という種類の微生物が多く見られ、これらが分解に関与していると推定される。」とのことであった。釣り人社エラい!クソみたいなメーカー提灯記事ばかりになっている昨今の釣りメディアで、こういうことを真面目に記事にするのは釣り人社ぐらいではないだろうか?それが事実かどうかは別にして、そう思われている時点で釣りメディアなんて終わっていると書いておこう。
2位の、スプールエッジと糸巻き幅を改善し、マニュアルピックアップ仕様のいわゆるベールレス機に改造した我が「タックルNo.2」はまあ壊れるようなところがないシンプルさで、年1回ぐらい自作のジュラコン樹脂製ラインローラーさえ換装しておけば快調に使えることが分かり、スピニングリールなんてこれで良いやんけ!という気がしてならない。世の中のスピニングリールから、水辺でつかう道具のはずなのに濡れると困る瞬間的逆転防止機構が入っているというクソ仕様が改められるまで、ワシは口撃をやめないつもりである。10万ぐらいするような今時のハイエンドモデルもってきたところで、メーカーに出さなきゃならんとかメンテが面倒くせえとかの時点で総合点でワシの大森に勝てるとは思えない。ワシの大森は格好いい。
3位の黄色いグニャグニャのグラスの安竿である「マイクロライトグラス76UL2」今年は秋のメッキがよかったこともあって大活躍。そしてセイゴが湧きまくったなかシーバスでも運用。カマスでも活躍。チビメッキでも弾かず掛けて曲がって楽しめる柔らかさを持ちつつ、バットはそれなりにリフティングパワーあるので、シーバス狙っててデカいのが来てもなんとかなるだろうって思える汎用性の高さ。予備含めて2本所持してるけど、ルアーでの小もの釣りはこの竿が一番使いやすい。電車乗ってとかだと携行性≓機動力でパックロッドが勝るけど、自転車で行く範囲なら最強の1本だと思っている。
1位は東海岸のストライパー野郎ども御用達、”イカんちゅ”こと「スクイダー140」。他の似たようなスペックの両軸機、たとえばいまだカタログ掲載機種の「ジグマスター500」と比べて、とりたてて凄いということはないんだけど(まあPENNの両軸機は全体的に凄いんだけど)、なにが良いかって効いてるんだか効いてないんだかよくわかんない”空力ブレーキ”という、質実剛健、手堅い設計が多いPENNにしては冒険した機構を搭載したイカしたリールなのである。だんだん引き手サミングの両手投げで投げられるようになってきて良い感じ。早く魚掛けてゴリゴリ巻いてみたい。
2位は、後付けでマグブレーキ化した小型機の「27モノフィル」。オフセットしたグリップじゃないとちょっと使いにくいけど、根魚クランクとかにはちょうど良い大きさなので、アンバサダーが優等生過ぎて飽きてきたら使いたいところ。
3位「レベルマチック920」は、使っても良いンだろうけど、むしろ中身見て面白かった。PENNが作ったアンバサダーなんだろうなという漠然とした印象が覆り、従来型PENN両軸機を発展させて作り上げたバスを意識したベイトキャスティングリールだった。独特で愛用者が今でもいるのも納得。個性的でいかにもPENNらしいベイトリール。
○日本の釣り場の現実写真:1位「カマスとゴミ」、2位「鳥とゴミ」、3位「きったねぇゴミ」、番外:キャメルからメビウスへタバコの空き箱みるゴミの変遷
1位「カマスとゴミ」は、昔からラインゴミは見たら回収を自分のルールにしてたけど、今年から釣り人の出したと思われる全てのゴミを拾い始めたら、あまりのゴミの多さにムカついて、なんか釣りメディアの垂れ流す”キレイな自然のもとで楽しい釣り”みたいな無責任なイメージがこういうゴミ野郎どもを呼び寄せてるんだろうなと、その幻想をブチ殺して真実を世に知らしめ「釣り場は釣り人のせいでゴミだらけ、魚釣りは難しい遊びで思うようには釣れない」ということをギッチリ分からせてやろうと”日本の釣り場の現実写真”と銘打ってゴミとたまに魚も添えての写真を精力的に上げるようにした、その第1弾。血まみれのカマス半日頑張って3匹、対して絡まったライン、使用済みのワーム等ゴミは大漁。この写真を見てOニーサンから「言いたいことと伝えたい対象が明確な良い写真」とお褒めいただいた。写真はぶっちゃけ苦手科目なのでお褒めいただくのは珍しく、自分でもいかにも日本の釣り場の写真っぽくて良いなと気に入っている。2位の「鳥とゴミ」は、象徴性と写真としての評価で1位の座こそ譲りはしたけど、ダントツに胸くそ悪く最低な気分にさせられた最悪の事実。自転車の前カゴにラインが絡んで溺死したウミネコ幼鳥の死体と各種ゴミが満載されている。この責任の一端が釣り人であるワシにも間違いなくある。釣り糸使う人間がいなければコイツは寒い海でおぼれ死ななくて済んだだろう。たまにラインが引っかかっている鳥が飛んでいるのは見たことがあったけど、実際にそれが原因で死んでいるのは始めて見た。飛べるぐらいなら、あまり酷くは絡まってなくて、そのうち外れたと信じたいけど、中にはこの鳥のように命を奪われているものもいたんだろう。見て見ぬ振りはできない。でもどうしたら良いのか分からない。ワシにできることと言えば、こうやってしつこいぐらいに捨てられた釣り糸が生き物を殺すことがあると書くこと。釣り場に落ちている絡まった釣り糸や仕掛けを拾うこと、それしかできないのがもどかしい。絡んだ釣り糸もたいがいだけど釣り場にハリの付いた仕掛けをそのまま放置する弩級のバカどもってなにを考えているのか?本当に理解できない。それが目立つぐらいに普通に日本の釣り場にはあるという現実に、どうすれば良いのか途方に暮れてしまう。 3位の「きったねぇゴミ」はありがちっちゃありがちだけど、ワシが家に持ち帰って、ワシが買った地域指定ゴミ袋にいれて定められたゴミの日に出すという手間だけでも「なんでワシがバカどものためにこんなことせにゃならんのじゃ?」と腹立たしいけど、家に持ち帰るにしても、中身がこびりついているコマセの袋とか一回階段降りていって洗わずには臭くて持ち帰れず、寒い中ジャブジャブ洗わされていると、自分の中に怪物じみた怨念が育ち始めるのを止められない。ワシが妖怪「コマセ袋洗い」になりはてたら、どうか徳の高い高僧の方々でも手配して、人として死なせて欲しい。まあ寒い方が腐りにくいからマシか?夏場にビニール袋に入って虫の湧いたイカを処理させられたときには吐きそうになった。写真がさすがに上げられんぐらいのきったねぇしろものであった。 食ったファストフードのゴミがそのまま袋に入ってるとか、コンビニ袋にゴミが詰められて捨てられているとか、バカの痕跡化石的なしろもので、ほんとバカが多いなと嘆かわしい。で、ワシ嫌煙ファシズムには愛煙家の友人達を代弁して断固闘う所存だけど、まあ嫌煙家のいうことも分からなくもないぐらい、釣り場にタバコの吸い殻空箱が落ちていることは多い。近所漁港では空箱のキャメル率が高くて、最近メビウスとかの電子タバコ勢に押され気味だったけど、盛り返してきた感がある。やめてくれと言いたい。以前ネットの記事で、ポイ捨てされている吸い殻の銘柄を調べて、売り上げに対して捨てられる率を調べるという面白い報告があって、悪かったのは憶えてないけど、ポイ捨てされる率が少なかったのがアメリカンスピリッツだったというのは憶えている。キャメル吸ってるバカはアメスピに替えろ(一部不適切な表現があったことをお詫びします。タバコの銘柄自体にポイ捨ての責任はないと思います。捨てるヤツが悪い)。
2025年のベスト3(エンタメ編)
1位は、十巻で完結した島袋全優先生の「腸よ鼻よ」で、これ作者の実体験に基づいた「闘病ギャグエッセイマンガ」なんだけど、よくもこんなにも酷い病状を、こんなにも面白おかしいネタに昇華できるなと、心の底から感心するとともに腹から笑える。”あとがき”で「ギャグは盛っても病状はもらないという信念の基」に描いたと書かれているけど、”潰瘍性大腸炎”っていう大腸の酷い病気で最初のつかみの部分から大腸を失うことになるっていうのが予告されてる感じでやや引くんだけど、その後もさらなる激闘の連続で、小腸を肛門につなぐんだけど、上手くいかなくて穴開いたり癒着したり、治療してもしても、悪化して激痛、ひたすら入院・手術の繰り返し、人工肛門をお腹の横に開けたり閉じたり、あまりの激痛に痛み止めの医療用モルヒネも効かなくなり、悪名高いフェンタニル処方されて「フェンタニルって、合成麻薬として嗜まれてるだけじゃなくて医療利用もあるんだ!」って変な驚きかたしたぐらいだけど、術後の退院には”薬を抜く”のが一苦労とかもう、ここまで病気に苦しめられている人も世の中にはいるんだなと圧倒される。っていうしんどいって言葉ですまされないような状況でも、この人マンガ描きまくり。入院中にも画材やらネット機材やら持ち込んで描いてるし(当然医者に止められたりもしてる、そして長い闘病生活の後半はデジタル作画になってる)、とにかくマンガ描くのが好きなんだろうなというのがアリアリと分かる。絵を描くことを禁じられて縛られた雪舟が、それでも描きたくて足で涙を絵の具にネズミの絵を描いた逸話を思い出させる。血と腸液でマンガを描いているといって過言ではない島袋先生は現代の雪舟と言って良いかも。最初マイナーな出版社のWEB連載で始まったようで、後にKADOKAWAから紙の本やらも出たけど、イマイチ作品のすさまじいまでの破壊力のわりには話題になってない気がするので、全力でお薦めしておきたい。もうね、ワシも持病ももってるし薬飲み飲みボチボチやってるけど、人はここまで苦しい難病でも、もちろん作品に出てこないつらさや悲しみもあるのはアホでも分かるけど、それでも情熱のおもむくままに突き進むことができるという事実。人間の力強さ、好きモノの突貫能力、もう励まされる力づけられる胸に火がともる。とにかく万人にお薦めする傑作です。全優先生、人工肛門と付き合いながら入院はもうしなくてすんでいるそうだけど、健康にはお気をつけて、これからもバリバリとマンガ描いて描いて描きまくってください。
2位のオイスター先生「新婚のいろはさん」は一転してホノボノとした作品で、マンガ書くことしか考えていないような青年の元に、ある日幼なじみである一つ年上の憧れの女性が押しかけ女房としてやってきて、という新婚さんのイチャイチャする様子を描いた、昔ならケッ!と唾はきかけてやったような内容の作品なんだけど、なんというか天然で家事全般の能力の高いいろはさんの可愛らしさと、マンガのことしかできない妙に堅くて真面目な始君の2人の夫婦の仲むつまじさも微笑ましく、他の登場人物も魅力的で楽しめるんだけど、時々オイスター先生ならではの鋭い台詞が刺さってくる。結婚して作風が変わったと、ギャグマンガにいらないモノは全てそぎ落としてたころとは変わってきたと同業者に指摘されて始君が返す「余計なものは大事なんだ!!」「必要ないものは要るんだ!!」っていう台詞とか、幼いころに母親と死に別れたりして叔母に育てられてきた、本の世界に没頭することでその孤独を忘れていた始君の抱える心の闇。それをいろはさんが「深くはないけどどこまで広がってるか分からないぐらい広がっている黒い水」に例えて、一生すくい続けることを誓うところとか、普段は影響が見えないぐらいの両親が側にいないことによる心の傷を、それでも一生消えないだろうと思いつつ、自分が癒やしつくせるかも分からなくとも、癒やしていく存在であり続けることを誓う、深い愛情を感じる心の中での台詞とか、ホノボノ新婚ギャグマンガと思って油断してるとやられます。
3位は、上半期ぐらいにネットで話題になっていた、まるよのかもめ先生「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」秋に3巻が出たんだけど、なかなかに衝撃的な面白さ、食べるのが大好きなOLさんが、時に生活習慣病とかによる死を象徴する髑髏を背景に、血糖値の急激な上昇と多幸感で”至って”しまうまでドか食いする異色のグルメマンガ?間違いなく過食症とかの病気で、なんとか食べ物を遠ざけ食欲を抑えこむ手段を講じても結局コンビニで買えてしまう現実に主人公のもちづきさんが買い物カゴに食べ物ぶち込みつつ吐いた鬼気迫る台詞「「ある」のがいけない!!!「ある」のがいけない!!!!」にはこのモノにあふれ購買欲を洗脳するかの如く煽ってくる世界に対する呪詛の言葉として強烈なモノを感じつつ共感し大笑いさせてもらった。すでにそのシーンだけ切り取られてネットミーム(ネット上でのある種の共通言語)と化しつつある。と同時に釣り具を買うときのワシの心の中の叫びにもなっている。
○アニメ:1位「トリリオンゲーム」、2位「宇宙人ムームー」、3位「未ル 私の未来」
1位の「トリリオンゲーム」は最初期待していなかったけど、観始めたらがこれまたクソ面白かった。スペリオールっぽいオッサンが喜びそうな経済マンガとか書いてごめん、自分もろオッサンなので超楽しめた。ほぼ詐欺師のハル君が最後は帳尻あわせて誰も裏切らないところが良い。ビジネスマンガとかまず興味ない世界だったけど、本作はビジネスマンガのふりをした”俺ツエー”系で、むっちゃ気持ちいい人たらしのハル君の口八丁手八丁と、ある意味ヒロイン的ポジションで「はわわわわ」と振り回されるガク君の相棒感と、熱い登場人物達と暑苦しい絵柄がドンピシャにハマってて最高に楽しめて唯一無二。
2位の「宇宙人ムームー」は恒星間航行さえ実現した文明を戦争で失ってしまった宇宙人が地球の機械文明を学ぶ、って話だけど地球の支配者は猫でその奴隷が人間と認識して猫になりすましてやってくる猫アニメでもある。身近な機械のうんちくが楽しく、独特の造形の陰キャヒロインも可愛らしくて良い。サブヒロインの実は家電にめっぽう強い(作中2番目ぐらい)鮫洲さんもイヤなやつかと思ったら良い娘でとか登場人物も魅力的でためになって超楽しい作品だった。皆さん、掃除機の電源コードの黄色いテープと赤いテープの意味を正しく知ってますか?
3位「未ル 私の未来」は5話しか作られなかったのでもっと観たいと思わされる。ヤンマー製アニメだけどオムニバス形式で各話制作陣が違い、いま我々が考えるべき問題をどのチームも正面から取り上げて力一杯表現しており観る価値のある作品だった。このアニメ、なんか人間やら動物やらに変身できるある種の神のように偏在するAI搭載のロボット”ミル”が、人を助けたりしつつ自身も学習し成長していくという基本一話独立のオムニバス形式の物語なんだけど、3話目で才能ある超絶技巧のピアニストの卵がアルバイトでその技術をAIに学習させるかたちで科学者に協力していたら、本人事故で片手の自由を失うんだけど、本人の技術を学習させていたAIに補助させる特殊な義手が科学者によって開発されて、結果演奏家として成功を収める。だけど、果たしてその表現はそのピアニストのモノなのか否か?ってな脚本で思考実験としてとても良くできた例題であり唸らされた。作中でも開発した科学者への取材で「でも機械が弾いてるんでしょ」とか、まあそういう意見もございますわなってことも言われて、でもその技術はもともと彼女のものを学習させたモノで彼女の技術なんです、っていう整理はあっても口さがない連中はネットとかでお気楽に「こんなの芸術じゃない」とか批判を書き込むのを本人目にしてしまったりしたら、そりゃ苦悩するよねって話。明確な答は無いんだろうけど、それでも今回聞き役に回ったミルは、君の表現は君のモノであり、その感動は自分にも引き継がれていく的な救いのある言葉をピアニストにかけている。パクリの問題を排除してAIの補助を受けてなしえた表現等が芸術たり得るか?たり得るでしょ?ってワシャ思うけど、それも程度問題で例えばパワードスーツとかを使って陸上競技とかで記録を出したときに、それが認められるかとかで考えると、陸上競技ならもちろん認められない。ただ、AIに補助させた、あるいは直接作らせた作品を評価する際に、陸上競技のような明確な線引きができるルールがあるかというと、あるようで無いように思う。もちろん盗作はダメとかごく基本的なルールはある、あるけどいつも書くように、線引きなんか関係なくて面白いモノは面白いしつまらんものはつまらんぐらいしか評価する際の基準ってないように思う。そういうなかで、AIを上手く使えば良いモノができるなら使ってもらえば良いじゃん、と楽しむ側として無責任で正直な気持ちもある。あるけど、AIがまるっと作った極めてデキの良い表現物で感動させられてしまう自分っていう図式を考えると、なんか敗北感がただよったりして。芸術ってそんなんで良いんだろうか?まあ、すぐに答えがでるような話ではなだろうし、実際に技術が発達していく過程で紆余曲折あってなるようにしかならんのだろうけど、行き着く先がAI様にご提供いただく芸術作品を楽しむだけで、人類が芸術を生み出さないっていう極端なディストピアではなく、なんか良い塩梅の落としどころに落ち着いて欲しいとうすぼんやりと願うのみである。
○ドキュメンタリー他:1位NHK「ワイルドライフ 生命の挑戦 恋する生きもたち 水の世界」、2位ネトフリ「WWE”壮大なるドラマ”の裏側」、3位NHK「タモリ・山中伸弥の!?」
1位のNHK「ワイルドライフ 生命の挑戦 恋する生きもたち 水の世界」は動物の繁殖をめぐる生態の不思議や戦略を美しい映像で紹介するシリーズで陸編と水中編があったけど、水棲生物には相当詳しいつもりがだいぶ驚かされた。一番面白かったのは夜釣りでたまにヒラヒラと舞うように泳いでる姿を見かける小判型の軟体動物ヒラムシの恋のバトルで、雌雄同体でどちらの性にもなれるんだけど、同時にどちらの役割も果たすカタツムリとかと異なり、闘って”精子の槍”で相手を突き刺した方が雄、刺された方が雌となり卵を産むという「なんでやねん?」という生態。カタツムリ方式にしておけば性差別など起きないのに、一時的にせよ性を分けたことにより争いが起こるという寓話的な話で、卵を産むには沢山食べてエネルギーを使ってという大きな負担を背負うことになるので雄になるために刺し合うのである。あと、イリアムナ湖といえば釣り人にはデカいニジマスが釣れる湖という認識だと思うけど、この湖は川で海とつながっているという典型的なベニザケの遡上する川で、その遡上するベニザケを狙う湖産のアザラシがいるとかとか、初めて知ることができたことも多くて楽しい驚きにあふれていた。なんにせよ今時の撮影技術は素晴らしく美しく野生の生き物を映し出してくれて眼福である。
2位のネトフリ「WWE”壮大なるドラマ”の裏側」は、日本ではアベマTVが放映権持ってるけど、アメリカではWWEの放送はネトフリになってて、WWEの興業で年間最大のモノである”レッスルマニア”の裏舞台を追ったドキュメンタリーで、プロレスには脚本があるっていうのは今や常識でウィキっても出てくるぐらいだけど、それを公式がネタばらししている感じでさすがに衝撃的だった。長年ベビーフェイス(良い者)で活躍していた引退表明してたジョン・シーナ選手のヒールターン(闇落ち)の脚本が、幹部連中の一人の発案から始まって、中心選手や本人の了解を得つつアイデアを出し合いつつできあがっていく、その行程をさらけ出していて「ここまで見せて良いンか?」って正直思った。あと、最怖の女子選手としてトップどころの人気を誇るリア・リプリー選手がじつは意外なぐらい繊細で、試合前にはプレッシャーで押しつぶされそうになってるとか、ギャップがすごくて”役”になりきるエンターテナーとしての力量に感服した。プロレスがそういう脚本があるのもわかりきってなおのめり込める”スポーツエンタメ”っていう独特の存在であると再確認したところである。
3位のNHK「タモリ・山中伸弥の!?」は「NHKスペシャル 人体Ⅲ」のタモリさん、山中先生コンビによる知的エンターテインメント番組だそうで、これまで3回「AI」「認知症」「音楽」をテーマに放送されたけど、どれも面白かった。2人の相性が良いのか掛け合いも楽しく、でも紹介される科学的な知見とかは最新のもので勉強になる。認知症にはウイルス性疾患に痛めつけられるとなる確率が上がり、ワクチンはその確率を下げる傾向が認められるとか、音楽のベースとなるリズムあたりはどの民族でも共通のものでも、旋律とか曲調になると民族ごとの文化の背景に影響されてか好みが分かれるとか面白かった。山中先生の高校時代のバンド名「枯山水」には笑わせてもらった。面白くてタメになるっていう典型の番組です。
今年もあいもかわらず、アベマTV、Netflix、NHKオンデマンド、アマゾンプライムに金払って番組視聴している。ちょっと困ったことになってきたのは、動画配信サービスが戦国時代っぽくなってて、今観ているサービスに不満はないんだけど、ボクシングとか格闘技の配信が、試合ごとに”独占配信元”が違って、どうしても観たい試合があると、短期の契約をせねばならず面倒くせぇ。アベマTVみたいに単発の”ペイパービュー方式”だと多少高くても払う価値のある試合なら文句ないんだけど、多くは最低1月の契約のための”エサ”となっていて、観る時間これ以上作れないのに1試合のためだけに契約するのもなんか腹立たしい。まあそれでも観るけどな。来年だと噂されている、井上尚弥vs中谷潤人とか銭なら払うので魅せてくれって話である。独占じゃなくて乗り合いで平和にいけんのか?まあそこは戦国時代で生き残りかけて争ってる状況ではできない相談か。なんにせよ全ての面白そうな番組、試合、興業を観ているだけの時間は無いので、今ぐらいの感じで視聴していくしかないんだろうな。
今年も楽しんだ作品に関わるすべての表現者のみなさんに感謝。来年あたりはAIが作った作品とかも機会があれば視聴してみたいという怖い物見たさの気持ちもある。その場合AIは表現者なのかなんなのか?ややこしい時代だなと思うと同時に、どうなるのかワクワクもしている。
(画像引用元:「トリリオンゲーム」エンディングアベマTV版、まるよのかもめ「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」1巻Kindle版)
2025年12月27日土曜日
回数こなす
ということで、若い頃から釣りに行く回数は多かった。多忙を極め月に1日も出勤しなかった日がないような状況でも、その月に仕事終わってから4,5回は釣り場に立って竿を振っていた。多分健康上の問題がない年で年間釣行回数が100回を下回ったことはないと思う。健康上の問題を抱えていても滅多なことでは100以下というのはなかったはず。無職で365連休の今現在、年間200回を越える程度には釣りに行っている。年間200回は抑えた回数で、紀伊半島に越してきて釣るモノありすぎてはしゃいで年250回近く行った結果、疲労が蓄積して帯状疱疹になったのでブレーキ掛けつつやっている。ワシの釣欲にはムチなど入れる必要はなく制御しなければ健康を害するまで突っ走ってしまう。
いつでも釣りに行きたいときに釣りに行ける状況のもと、年間200回越えとかの釣行回数になってくると、おのずと取り得る作戦も変わってくる。有り体にいって、低い確率の釣りでも数打ちゃ当たるで狙いにいける。
今のワシの釣りで低い確率の釣りの筆頭は”根魚クランク”で、今年雨が降る度に出撃を繰り返して、54回釣行したことが”顛末記”から分かる。そして釣れた魚は調べなくても分かる。冒頭写真、下半期の45センチのヤイトハタ、上半期の66センチのマゴチの2匹で、他にも小型の根魚たちは釣っているけど、まあそいつらは鶏皮とかで釣っても釣れる大きさで狙ってる大きさではない。ただ釣れたに勘定した2匹は、どちらか1匹でも年間50回以上出撃を繰り返すだけの価値は充分あったと思う。根魚クランク始めた2024年はもっと釣れているけど、あれは特殊な状況だったようで、通常は陸っぱりルアーで40オーバーの根魚とか年1回拝めればヨッシャな魚だと思う。デカいマゴチも同等に得がたい獲物でこの2匹でまったくもって満足のいく結果だと思っている。
もいっちょ低い確率の釣りとしてはシーバスルアーがあって、今年は狙っているフッコ級以上が1匹も釣れていない。これも雨が降るたびに出撃を繰り返していて53回釣り場で竿を振っている。まあシーバスの場合は狙いのサイズが釣れなくてもセイゴは釣れてくるというのがあって、今年みたいな大ハズしがあってもそこまでつまらない釣りではない。小さいとはいえルアーに反応よくパコパコ出てくれれば楽しい釣りにはなる。そして、今年はここ2年ぐらい全然姿が見えてなかった、ノーマルセイゴが湧いていて、海水温高すぎてヒラスズキしか繁殖できなくなってしまったのかと心配したけど、昨冬はしっかり水温下がってたのかヒラじゃないスズキも繁殖して幼魚であるセイゴの発生状況は良かったようだ。今後に期待が持てる状況であり、単年では今年はイマイチだったけど、複数年の長い期間で考えると、これからも数打ちゃあたるで行き続ければ帳尻合うぐらいに釣れるのではないかと期待している。どちらの釣りも年間50回を越える回数釣りに行っているけど、一回に費やす時間は短い。釣れる日は始めてすぐに反応得られるけど、釣れない日は特に根魚の場合は魚が居ないし回ってきてないって話なので、一通りポイント探って1時間かそこらで終わっていることが多い。基本的に捕食者である大型魚を狙うなら、ヤツらの活性があがる雨がらみ時化がらみを狙うわけで、根魚行ってからシーバスも行くというパターンもお約束だった。このへんは、釣り場近くに住んでいて、気になる天候とかの時には、ロッド1本かついでサッと釣りに出かけられるのが、とても有利な点だと思っている。
対照的にどうにも釣りに行く回数が稼ぎにくいのが”泳がせ”で、岸壁の足下狙いも、砂底のぶっ込みもあまり行けていなくて今年9回しか行ってない。50回超の根魚やシーバスに比べてそら釣れやんわな。って感じだけどじゃあ回数増やすかってなると、単純にそうはいかないというのはある。ルアーロッド1本かついで出かけることができる釣りの身軽さと比べて、泳がせは段取りがややこしくて道具もかさばる。まず餌のアジを釣るところから始まるから、どうしてもアジ釣りの道具が必要で、加えてぶっ込みの道具、柄のついたタモなど準備が面倒くさく、かつルアーなら反応する魚は最初の数投で何らかの反応があるだろうから展開も早いけど、泳がせの場合、夕マズメに始めて21時22時とかにアタることもあるぐらいで、サッと行ってサッと結果が出て帰ってくるという釣りとは対極にある。正直そういう”待つ”釣りは苦手中の苦手で、でも上手な人の泳がせ釣りを見ていると、相手がいるのが絞り込めていて、そこに食ってる現物餌をハリにかけて泳がせるので勝負早い。そういう展開の早い釣りをしたければ、食ってくる状況を絞り込めねばならず、絞り込むには経験積んで情報を得ることが必要ってなってくる。でも、経験積むのが思うように進んでいかないから悩んでいるわけで、回数も稼げず情報集まらずというジレンマ。まあなんにせよグダグダ考えていても前に進まないのは確かだと思うので、ちょっとずつでも良いので5年10年の長期計画でじわじわ進めていくしかなさそうではある。苦手科目克服できると切る手札が増えるのでなんとかしてしまいたい。それから、回数をこなしていると結構気をつけなければならなくなってくるのが、道具の更新とか補充・備蓄で、ぶっちゃけ竿は自分のペースで10年も酷使すれば腰が抜けるだろう。竿は消耗品。なので予備は買ってある。
リールはドラグパッドや古いスピニングならベールスプリングなんかの消耗品がどのぐらいの使用頻度で交換が必要になるかは把握して交換部品を用意しておかないと運用面で支障をきたす。今シーバスに使ってるいじくった大森「タックルNo.2」はマニュアルピックアップ仕様に改造してあって、ベールスプリングの交換は必要なくなっているんだけど、ラインローラーをジュラコン樹脂で自作しているので、硬質な金属やセラミックほどの耐摩耗性がないので徐々に削れて糸溝ができていく。ただ、意外なほどに長持ちしてくれて、去年からそのへんの耐久性の把握も目的にシーバス用のメインのリールとして運用しているけど、どうも年50回以上出撃する使用頻度でも、1年ぐらい持つようで、1年経って糸溝深くなってきたなと思ったら、新しいラインローラーを作って換装すれば間に合いそうである。もっと頻繁に交換必要かと思ってたけど、ぜんぜん問題ない感じで意外に長く使えます。 で”釣りで大事なのはハリと糸”っていつも書いているけど、ハリは適宜マルトのハリをお得な50本入りとかで買って大きいハリは研ぎながら使ってるので、備蓄を切らさないようにだけ気をつけておけば良い。ラインもナイロンライは安いクインスターを主に使うので、1回使ったら先5~10m切って、2回使ったひっくり返し、3回使ったらまた先5~10m切って4回使って捨てて巻き直し、で問題なく運用できている。クインスター安いわりに品質申し分なく釣行回数の多いワシのようなヘビーユーザーでも満足できる製品で。これで生分解性まであるなんて、買わなきゃソンソン。唯一の不満点は一番細いので0.6号なのでハリス用の0.4号、0.2号とかも欲しいんだけど、0.4号はなんぼか生分解性があるらしい銀鱗があるのでそれを使ってるけど、0.2号とかの極細が生分解性があると報告されている銘柄では売ってないので、メーカーさん作ってください。そんな細ハリスは特殊なナイロンじゃないとプチプチ切れるんじゃないかと思うかもだけど、出番が豆アジとかの食い渋り対策で引っ張り強度はほとんど必要なく、吸い込みの良さだけ欲しいだけなので問題はないはず。綿とか絹の細糸も考えているぐらい。一般的な釣り人は細い糸は”見えにくい”から食いが良いと思ってるかもだけど、多くの場面で効いてくるのは吸い込まれやすさのほうで、見える糸を嫌うような状況では細くしても見えなくなるわきゃないので嫌われる。屈折率が水に近いフロロがナイロンより効く状況なら見えにくさが効いてるのかもだけど、太さ変えて効くなら口への入りやすさが効いてると思ってる。それはまさに豆アジの釣りで、口開けてるのに刺し餌が口に入っていかない状況で、ハリスを細くすると、食う回数や食い方自体は変わらんのに口に入り始めるってのを何度も経験していて実感するところである。 悩ましいのがフライラインで、ソレナリフライマンのワシの腕では要らん力が入ってるのか、ラインの消耗がやや早い。いま正規品が手に入る、ほぼ唯一のタイプⅥラインであるSA社「ウエットセルWF8SⅥ」が6500円ぐらいなんだけど、なんとか1年もたしたいけどもたん。25回の釣行を前に痛んだところを切ってブレイデットナイロンで継ぎ直したり、コーティングがちょろっと剥げたところはスレッド巻いて瞬間接着剤で固めてそれ以上剥げないようにしたりとしたところで、その頃には全体的に傷みだしていて修繕してもすぐに同じように剥げ始める。いつも釣りに行く前にシリコン塗ってるけど、もっと最初に表面コーティングするような保護剤塗っておくべきだろうか?いずれにせよフライフィッシングにおいては他の釣りよりなおラインの重要性は高く、けちってボロボロのを使い続けるのも限界があり、かといって高額なラインを惜しげもなく年に何本も使い捨てるほどお金持ちでもない。ボナンザを試す価値はあるかなと思ってるけど、どなたかフライラインを長持ちさせる方法をご存じのかたがおられたらご教授願います。最初の方に書いたように、数をこなせば良い日にも悪い日にもあたるので、結局帳尻は合うようになっているからとにかく四の五の言わずに行けるだけ行っておけっていうのに加えて、数こなしてるとおのずと経験も積めるし、情報も蓄積していくし、技術も憶えられるので、なおのこと四の五の言わずに行けるだけ行っておけだと思っている。
よく釣り場で、潮が今日はどうたらこうたらと言ってる釣り人がいるけど、じゃあ勤め人っぽいあんたらは休みがたまたま潮が良いときしか釣りに行かんのか?って思うわけで、潮の良いときにとかいうのは典型的な”四の五の”言うネタである。大潮干潮じゃないと渡れないとか、潮位が高い時間しか水が無いとかを除けば、陸っぱりで潮が明確に善し悪しあるのはバチ抜けのシーバスぐらいだと思う。ワシとりあえず四の五の言わずに行きまくった冬場春先約80回分のデータを整理してやっとバチ抜けの潮の法則性が分かったっていうのは以前書いた。根魚クランクの情報なんてまだ釣った数が少なすぎて整理する気にもならん。あんたら潮の善し悪しを判別できるほどの情報を積み上げてモノ言ってるんだろうなと、いつも鼻で笑いながら聞いてる。潮以外の要素、日の出日の入り、天気、餌っけ、風向き、釣り人の数、潮よりよっぽど効いてくる要素はいくらでもある。だいたい潮自体風に押されて気圧に引っ張られてその場所の地形固有のリズムもあって潮時表どおりには動かんだろ?とにかくそんな複数要素が絡むようなモノを読み切って傾向を読めるほどになるには膨大な情報収集が必要で、まず気が狂ってないまともな人間にはできないから、潮とか気にせずに行けるときは行っておけと何度でも書かせてもらう。そのほうが手っ取り早いよ。釣り場で竿振らなきゃなにも起こらんからね。
芸術は爆発だ!そうですが、芸事は場数です。


































