しかしながら”カリスマ釣り師”ということに関しては、明らかに進歩が見られる。我がブログは週末更新の当「ナマジのブログ」と釣りに行ったら不定期更新の「釣行顛末記」を主軸とする2本立てとしているけど、内容のマニアックさが災いしてか、閲覧数は長く微増しつつも低位安定していて、どちらも平日は100件、週末から月曜にかけて2~300件ぐらいの閲覧数が続いていた。ところが、今年”カリスマ釣り師”を自称し、エラそうなことを書き殴った結果なのかなんなのか、閲覧数が多いときには千を超え、通常平日でも2~300件と数倍(当社比)の伸びを示したのである。カリスマ性倍増!なぜ世に実力も伴わんクソみたいな”カリスマ”達が乱造されているのか、身に染みて分かった。カリスマなんぞは言ったもん勝ちなんである。あほくさいことこの上ないけど、どうも世の中の仕組みはそうなってるようである。ブログの内容は相変わらずワシが書きたいことを書くという方針でネチネチニチャァとマニアックなことを書いているに過ぎない。釣果もまあソレナリには釣ってるし進歩もしてると思うけど例年と比較して2倍も3倍も釣れたわけもなく似たようなものである。最近読者になってくれた人にはあんまり人の言うことを鵜呑みにすると騙されるよと老婆心ながら注意喚起しておきたくなる。自分で自分のことを”カリスマ”とか言ってるヤツのどこが信用できるのか、ワシャ皆目見当がつかん。そんなの信じる人は「還付金詐欺」とか水産業界ではお馴染みの「エビ養殖場投資詐欺」とかに引っかからないように気をつけて欲しいところである。
まあこの調子で自称カリスマ釣り師は今後も続けていくんだろうけど、じゃあもっと閲覧者数を稼いで発言力を強めて、迷える釣り人を導いていこうってなるかというと、そこはちょっと微妙。沢山の人に読んでもらうには、沢山の人が分かる普遍性を持った内容にしなければならない。ワシ、そういうの苦手。普遍性を持ちつつ高い独自性や高度な内容を伴うようなものを作り上げるだけの才覚・力量に欠けている。というかワシのブログは”ここにしか無いマニアックなネタ”が売りであり、そうすると普遍性を持たせると味が薄れて陳腐化する。読者を選ぶぐらいのネタこそ持ち味であり、素人には分からん世界っていうのを構築してきた自負もある。だからワシの芸風であんまり閲覧数が増えてしまうのはよろしくないと思っている。自分のお気に入りのブログやら動画チャンネルやらも、ものすごく高度で面白いのに一般受けする普遍性的にイマイチなためにあまり閲覧数とか稼げていないのが多い。でもクソみたいな「新らしいリールのレビュー、なんとベアリングがさらに増えて滑らかに回ります」とかメーカーサイドの提灯持ちみたいなネタで何が面白いのか閲覧数稼げているのが多い。見たら騙される見ない方が良いタメにならないネタだとなぜ分からない?ワシもカリスマとしての影響力を高めるためにそういうの書かないといけないのか?無理で~す。書けもせんし書きたくもないでーす。まあワシのブログは違いの分かる玄人さんに読んでもらう。読んだ玄人さんで、そういう普遍性のあるネタで人々を導くのが得意な本当のカリスマ性のある方に、ワシの言いたいことを理解して噛み砕いて広めてもらうことを是非やってもらいたい。ワシの言いたいことなんて単純で、釣り場にゴミを捨てるな、魚を含め自然環境を大切に、道具はシンプルで実用性の高いモノを選びましょう、ぐらいで、そこから派生するゴチャゴチャしたことはあるにはあるけど玄人さんなら分かるはずというかよくご存じのはずである。一つよろしくお願いします。
ということで、今年の大きな目標の総括はそんなところにして、例年恒例となってます個別の事項のベスト3を発表していきましょう。ジャカジャン。
○釣り:1位「ミナミテナガエビ」、2位「マゴチ」、3位「初カマス」 1位のミナミテナガエビは意外だっただろうか?でも今年の釣果でダントツに価値のある釣果だったと思っている。ミナミテナガエビが初物だったということ以上に、その後の展開で”当地でのミナミテナガエビの釣り方”が開拓できてしまったのは結構デカい成果だったと思う。当地でたまに見かけるテナガエビが、関東での経験からいって”ここで釣れるだろう”という河口域で釣れなかった理由も腑に落ちた。この地に多いテナガエビ類はTHEテナガエビではなくミナミテナガエビであり、生息域の傾向が両種で異なることから、関東での経験に基づいた”テナガ釣り”では釣れなかったのである。鮎毛針釣りの帰りたまたま見つけたテナガをタモで掬ってミナミテナガエビだったことから、当地での”テナガ釣り”の方法がズルズルと芋づる式に導き出された。とりあえず見つけたその日はそこらに生えてる葦の枯れた茎を竿にしてアユ餌釣りのハリで川虫を餌に何匹か釣ったんだけど、まず、テナガエビではなくミナミテナガエビだと分かるワシのカリスマ的慧眼が良い仕事した。ハサミに毛がなく、歩脚の爪がテナガエビぼど長くないという、小さな違いが種を分けるということを知っていたからこその同定であり、いつもワシが小うるさく魚の種同定を可能な範囲でおろそかにせず行っている、その普段の姿勢の延長線上に今回の釣果がある。種名というのはその生き物を知るためのまず最初の基本情報であり、ミナミテナガだと分かった場合、テナガエビと生態や生息場所がどう違うのかなどの情報を調べて得ることができるようになる。調べてみるとミナミテナガエビの方がより上流域に生息する傾向があり、繁殖期以外は河口域に多いテナガエビとは生息する場所が違う。まさにその生息地の違いが種同定に使うテナガエビのハサミの毛や爪の長さにつながっていると想像できて、そこもそれだけで面白い。河口域で暮らすテナガエビは沈殿した有機物等をハサミの毛で絡め取るようにして食べているんだろうし、水中の葦の茎を登るために歩脚の爪が長く、それはまた泥底を歩くときに爪の背を使って重量分散をはかりながら歩いているという生態に適合しているのだろう。で釣りに重要な情報としてテナガエビのように河口に多く生息するのではなく、河川の中流域に多いということが分かれば、釣るための作戦はおのずと決定される。河口ではなく中流域を中心に探せば良いのである。当地には大きめの河川は3本ある。中流域を探した結果、どの河川でもミナミテナガエビを釣ることができると判明した。加えてオマケでより瀬とかの早い流れが好きとされているヒラテテナガエビも釣れることが分かった。夜間にエビ網持って掬いに来る人もあまりいないようで、独占的に楽しませてもらい、JOS師匠やひじさんにも楽しんでもらった。小もの釣りの中でテナガ釣りというのは人気の1ジャンルだけど、当地での釣り方と釣り場を一から開拓したのは我ながら立派で、かつ、そのきっかけがいつも丁寧にやっている「君の名は?」という種同定というのも、種名ぐらい分かってないと作戦の立てようもクソもないという日頃の主張を証明するものであり、カリスマ釣り師としてよい手本を示せたのかなと思っている。 2位のマゴチは、66センチと大型だったことももちろん嬉しかったけど、一年前に同じポイントで、しょうもないミスでそこそこの魚をリーダー切られて逃がしていたので、そのリベンジに成功したという点でも気分がよかった。残念ながらエラにハリ掛かってしまい大出血したので確保して食ってしまった。なので、来年同じ個体は釣れないけど、別個体が入ってくるのは期待しても良いと思っている。あと食味の良い魚であり、デカかったので4日がかりで堪能できた。ごちそうさま。3位の初カマスは、この冬のワシ自身の初カマスである11月14日の釣果がどうも玄人衆の話では、今期の近所漁港で最初に釣れたアカカマスだったようで、一番槍の栄誉にあずかったようだ。まあ11月ではまだ早いって話で、その後は釣れたり釣れなかったりの苦戦に沈んだりもしたけど、自分の竿で先陣切って突っ込んでいったのは悪くない。最初に突っ込んでけば”討ち死に”の可能性も高いけど、恐れず突っ込んでいって皆を引っ張ってこそカリスマ釣り師の役目が果たせるというモノだろう。
○残念だった釣り:1位「デカバスルアーロスト」、2位「インビンシブルロスト」、3位「カストマスターロスト」1位は、その前に釣ったニゴイにゴミに突っ込まれていて、リーダーはチェックしてたけどメインラインまでは気が回っておらず、なかなか狙いにも行かないので滅多にチャンスもやってこないランカー級のバスをみすみす逃し、魚の口にルアーとラインを付けたままにしてゴミを出すという最低の失敗だった。猛省しております。
2位はインビンシブルのアタリ個体をなんか石の間にライン通されて切られるという失態。ショックリーダーを生分解性のあるナイロンラインのクインスターに変えてすぐで、まあフロロの時と同じ4号もあれば大丈夫だろうと思ってたけど、ショックリーダーとして大切な耐摩耗性はナイロンラインの4号では足りなかった感触で、切られたので単純に太くするという解決策で、これまた生分解性のあるバルカン7号をその後リーダーとして使っている。
3位のカストマスターは根魚クランクはチャンスが少ない釣りなので、根魚クランクの道具のままなにか釣れる方法はないかと考えて、バス用のメタルジグは根魚用として優秀だということなので、カストマスターを導入して狙いどおりカサゴとか釣れたんだけど、目論見としてはアシストフックを一番弱く作っておいて、根がかりしてもそこが切れるようにしてたつもりなんだけど、意外に足下の石組みに潜り込んだりして、フックが刺さることによる根掛かりではなく、メタルジグ本体が石の隙間とかに填まることで根がかることがあって、導入から3個根掛かりで失った。足下しか狙わないので50ポンドのリーダー持って引きちぎるようにすると、石にスレているリーダーの先の方が切れるかスナップが飛ぶのでラインゴミは最小限には済むけど、もうちょっと良い方法が思いつかないかぎり、カストマスターはしばらく封印すべきかなと考えている。ということで今年のルアーロストは5個と、ルアー根掛かりロスト0を目標に掲げていたのにふがいない結果であり、来年こそ0を達成するべく注意深く釣っていきたい。
1位のベクトロンはノンラトルのディープクランクの名作だそうで、ツーテンの虎ファンさんから根魚クランク用にと送られてきたいくつかの支援物資のうちの一つ。根魚クランクで「クランクみたいな派手な動きのルアーどれ使っても一緒!」と思っていたら、意外に使い分けが効くというのが見えてきて、ノンラトルのディープクランクとしてはバグリー「ダイビングB3」が優秀なんだけど、バルサ製でリップとヒートン突っ込んであるだけなので、5キロ級はすでに揚げている状況でそれ以上も含めた大型根魚が想定されるなかでは強度が心配で、交代要員を探していたところにピタッとハマった感じ。
2位のマジェンダは、なんかしらんけど投げると釣れる。ミノーっぽい形状だけど、ディープクランク的な強い動きで、細かいバイブレーションでスルスルと1,5mぐらいまで潜っていく。重心移動版と固定重心版とあって、ぶん投げて広く探るには重心移動版、近距離戦では固定重心版と使い分けている。ピッチの速い細かい動きが効くのか、シーバスにも効いたし、根魚にも効いたし、今年はマゴチで大仕事してくれた。
3位オレンジチャーリー大は、この冬のカマス釣りでは大活躍。今期餌のトウゴロウイワシが多く、そのせいか魚の活性は高めだけど食いは浅いという傾向があって、例年あまり釣れない夜でも釣れることがあったりして、その場合のアピール力強化や、浅い食いで通常サイズのオレンジチャーリーでバラしが多発したりする状況に対応してハリを大きくしてしっかり掛けるとかの意図もあって多用している。信じて投げるとき期待に応えてくれるハリである。
1位には代表してサンラインの「クインスター」をあげさせてもらったけど、サンヨー「バルカン」、東レ「銀鱗」にも生分解性があるとの報告があり、今まで各メーカー売れないのに志高く、生分解性ラインを開発しては撤退してきた歴史はなんだったのかという衝撃の報告。セルロース系の生分解性ラインが伸びるし切れるしで、太くても大丈夫なショックリーダーや捨てオモリ用に用途が限られていたのが、一気に道糸としても普通に使える品質の生分解性ナイロンラインが登場?したことにより生分解性ラインの性能は一足飛びに格段の性能向上を成し遂げたことになる。何しろ普通に釣具屋さんに長尺の道糸用ナイロンラインとしてボビンで売ってる代表的な銘柄である「クインスター」に生分解性があったのだから、そんなもん普通に使えて当たり前の性能はすでに証明されている。ここ20年で釣り具において最も素晴らしい革命的出来事だったと断言する。それぞれが生分解性など持たない6ナイロンと66ナイロンが、その一定の比率の共重合体がなぜ生分解性をもつのか、オンライン版「釣り人」誌では報告した東大の研究者に取材して記事を上げてくれているけど、「釣りイトの中ではナイロンが結晶を形作っている部分と、結晶でない部分の両方があって、結晶部分が強度を結晶でない部分は弾力を生み出していると考えられるが、その結晶部分が小さいと分解されやすい」「分解が進行中のナイロンラインの表面には「ロドバクター目」や「フラボバクテリウム目」という種類の微生物が多く見られ、これらが分解に関与していると推定される。」とのことであった。釣り人社エラい!クソみたいなメーカー提灯記事ばかりになっている昨今の釣りメディアで、こういうことを真面目に記事にするのは釣り人社ぐらいではないだろうか?それが事実かどうかは別にして、そう思われている時点で釣りメディアなんて終わっていると書いておこう。
2位の、スプールエッジと糸巻き幅を改善し、マニュアルピックアップ仕様のいわゆるベールレス機に改造した我が「タックルNo.2」はまあ壊れるようなところがないシンプルさで、年1回ぐらい自作のジュラコン樹脂製ラインローラーさえ換装しておけば快調に使えることが分かり、スピニングリールなんてこれで良いやんけ!という気がしてならない。世の中のスピニングリールから、水辺でつかう道具のはずなのに濡れると困る瞬間的逆転防止機構が入っているというクソ仕様が改められるまで、ワシは口撃をやめないつもりである。10万ぐらいするような今時のハイエンドモデルもってきたところで、メーカーに出さなきゃならんとかメンテが面倒くせえとかの時点で総合点でワシの大森に勝てるとは思えない。ワシの大森は格好いい。
3位の黄色いグニャグニャのグラスの安竿である「マイクロライトグラス76UL2」今年は秋のメッキがよかったこともあって大活躍。そしてセイゴが湧きまくったなかシーバスでも運用。カマスでも活躍。チビメッキでも弾かず掛けて曲がって楽しめる柔らかさを持ちつつ、バットはそれなりにリフティングパワーあるので、シーバス狙っててデカいのが来てもなんとかなるだろうって思える汎用性の高さ。予備含めて2本所持してるけど、ルアーでの小もの釣りはこの竿が一番使いやすい。電車乗ってとかだと携行性≓機動力でパックロッドが勝るけど、自転車で行く範囲なら最強の1本だと思っている。
1位は東海岸のストライパー野郎ども御用達、”イカんちゅ”こと「スクイダー140」。他の似たようなスペックの両軸機、たとえばいまだカタログ掲載機種の「ジグマスター500」と比べて、とりたてて凄いということはないんだけど(まあPENNの両軸機は全体的に凄いんだけど)、なにが良いかって効いてるんだか効いてないんだかよくわかんない”空力ブレーキ”という、質実剛健、手堅い設計が多いPENNにしては冒険した機構を搭載したイカしたリールなのである。だんだん引き手サミングの両手投げで投げられるようになってきて良い感じ。早く魚掛けてゴリゴリ巻いてみたい。
2位は、後付けでマグブレーキ化した小型機の「27モノフィル」。オフセットしたグリップじゃないとちょっと使いにくいけど、根魚クランクとかにはちょうど良い大きさなので、アンバサダーが優等生過ぎて飽きてきたら使いたいところ。
3位「レベルマチック920」は、使っても良いンだろうけど、むしろ中身見て面白かった。PENNが作ったアンバサダーなんだろうなという漠然とした印象が覆り、従来型PENN両軸機を発展させて作り上げたバスを意識したベイトキャスティングリールだった。独特で愛用者が今でもいるのも納得。個性的でいかにもPENNらしいベイトリール。
○日本の釣り場の現実写真:1位「カマスとゴミ」、2位「鳥とゴミ」、3位「きったねぇゴミ」、番外:キャメルからメビウスへタバコの空き箱みるゴミの変遷
1位「カマスとゴミ」は、昔からラインゴミは見たら回収を自分のルールにしてたけど、今年から釣り人の出したと思われる全てのゴミを拾い始めたら、あまりのゴミの多さにムカついて、なんか釣りメディアの垂れ流す”キレイな自然のもとで楽しい釣り”みたいな無責任なイメージがこういうゴミ野郎どもを呼び寄せてるんだろうなと、その幻想をブチ殺して真実を世に知らしめ「釣り場は釣り人のせいでゴミだらけ、魚釣りは難しい遊びで思うようには釣れない」ということをギッチリ分からせてやろうと”日本の釣り場の現実写真”と銘打ってゴミとたまに魚も添えての写真を精力的に上げるようにした、その第1弾。血まみれのカマス半日頑張って3匹、対して絡まったライン、使用済みのワーム等ゴミは大漁。この写真を見てOニーサンから「言いたいことと伝えたい対象が明確な良い写真」とお褒めいただいた。写真はぶっちゃけ苦手科目なのでお褒めいただくのは珍しく、自分でもいかにも日本の釣り場の写真っぽくて良いなと気に入っている。2位の「鳥とゴミ」は、象徴性と写真としての評価で1位の座こそ譲りはしたけど、ダントツに胸くそ悪く最低な気分にさせられた最悪の事実。自転車の前カゴにラインが絡んで溺死したウミネコ幼鳥の死体と各種ゴミが満載されている。この責任の一端が釣り人であるワシにも間違いなくある。釣り糸使う人間がいなければコイツは寒い海でおぼれ死ななくて済んだだろう。たまにラインが引っかかっている鳥が飛んでいるのは見たことがあったけど、実際にそれが原因で死んでいるのは始めて見た。飛べるぐらいなら、あまり酷くは絡まってなくて、そのうち外れたと信じたいけど、中にはこの鳥のように命を奪われているものもいたんだろう。見て見ぬ振りはできない。でもどうしたら良いのか分からない。ワシにできることと言えば、こうやってしつこいぐらいに捨てられた釣り糸が生き物を殺すことがあると書くこと。釣り場に落ちている絡まった釣り糸や仕掛けを拾うこと、それしかできないのがもどかしい。絡んだ釣り糸もたいがいだけど釣り場にハリの付いた仕掛けをそのまま放置する弩級のバカどもってなにを考えているのか?本当に理解できない。それが目立つぐらいに普通に日本の釣り場にはあるという現実に、どうすれば良いのか途方に暮れてしまう。 3位の「きったねぇゴミ」はありがちっちゃありがちだけど、ワシが家に持ち帰って、ワシが買った地域指定ゴミ袋にいれて定められたゴミの日に出すという手間だけでも「なんでワシがバカどものためにこんなことせにゃならんのじゃ?」と腹立たしいけど、家に持ち帰るにしても、中身がこびりついているコマセの袋とか一回階段降りていって洗わずには臭くて持ち帰れず、寒い中ジャブジャブ洗わされていると、自分の中に怪物じみた怨念が育ち始めるのを止められない。ワシが妖怪「コマセ袋洗い」になりはてたら、どうか徳の高い高僧の方々でも手配して、人として死なせて欲しい。まあ寒い方が腐りにくいからマシか?夏場にビニール袋に入って虫の湧いたイカを処理させられたときには吐きそうになった。写真がさすがに上げられんぐらいのきったねぇしろものであった。 食ったファストフードのゴミがそのまま袋に入ってるとか、コンビニ袋にゴミが詰められて捨てられているとか、バカの痕跡化石的なしろもので、ほんとバカが多いなと嘆かわしい。で、ワシ嫌煙ファシズムには愛煙家の友人達を代弁して断固闘う所存だけど、まあ嫌煙家のいうことも分からなくもないぐらい、釣り場にタバコの吸い殻空箱が落ちていることは多い。近所漁港では空箱のキャメル率が高くて、最近メビウスとかの電子タバコ勢に押され気味だったけど、盛り返してきた感がある。やめてくれと言いたい。以前ネットの記事で、ポイ捨てされている吸い殻の銘柄を調べて、売り上げに対して捨てられる率を調べるという面白い報告があって、悪かったのは憶えてないけど、ポイ捨てされる率が少なかったのがアメリカンスピリッツだったというのは憶えている。キャメル吸ってるバカはアメスピに替えろ(一部不適切な表現があったことをお詫びします。タバコの銘柄自体にポイ捨ての責任はないと思います。捨てるヤツが悪い)。








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