2015年9月6日日曜日

タンスの角じゃないけど小指をぶつけて

 朝起きて、寝ぼけながらトイレに向かう途中、思いっ切り部屋のドアの角に小指をぶつけた。
 眠気と尿意が勝り、あまり痛みも感じずに用を足して二度寝しようと寝室に戻りかけると、なんか足元がネバネバしている。ナンジャロ?と思ったら足の小指から結構な出血。

 爪がチョット割れたかなと爪を触ってみたら、洋式トイレの蓋のように小指の爪がパカパカするぐらいに剥がれかけていて卒倒しそうになった。ヒィィィ

 実は週後半には夏休みで、10日には船もおさえてスタンドアップタックルでのサメ初挑戦という予定なので、足踏ん張れなかったらどうしようと青くなる。拷問で生爪を剥ぐというのがあるぐらいなのでメチャクチャ痛そうなイメージがあったのだが、痛みはなぜかたいしたことなく最悪ビーチサンダルとか履いて小指を圧迫しなければ何とかなりそうな気配ではある。

 とはいえこのまま剥がれそうな状態で放置して良いモノかいっそ取っ払ってしまった方が良いのかよく分からないので、ネットで検索して日曜診療してくれる病院を探して行ってくるつもり。


 ここ2週間ほどで対サメ用の準備はあれこれ詰めていて、初めてのスタンドアップタックルということもあり、ラインシステムも10キロドラグを想定してテストを繰り返して、魚かける前からチョット筋肉痛で腰が痛いぐらいなのだが、なんとかシンプルで強度的にも満足行く感じに仕上がってきた。まあ、実際使ってみるとまた改善が必要になるんだろうけど、まずはこんなもんだろう。

 サメ釣る道具立てとかラインシステムとかあんまりネットでも転がってなかったので、誰か後に続く奇特な人がいた時のために参考までまとめてみた。
 ワイヤーリーダーのリグり方とかまあ普通の釣り人には一生縁が無いかもしれませんが、「工夫」の「ラインシステム」の下に「気分はオルカ号の船長 対サメ用ラインシステム」としてUPしてます。

 オルカ号ってのはあれです、映画ジョーズに出てくるサメ釣り専門の偏屈な漁師の船の名前です。
 オルカ号の船長、太いグラスのフェンウィックのロッドに、クソデカイPENNセネター、ファイティングチェアーのハーネスは木製の拘束具みたいな超ハード仕様で、荒くれ者のマッチョな海の男という感じで痺れます。こういう小道具のしっかりした考証まで気をつけられているところが、流石はスピルバーグ監督という感じです。

 細かいところも手を抜かずにキッチリと詰めるというのは、釣りでも大事なところだと思うのですが、私はいい加減な性格なので、いつも適当な釣りをしていると反省するしだいです。

 まあ、細かいところはいい加減だけどノリで突き抜けているB級映画も嫌いじゃないので、自分の釣りはそういうB級な味わいを楽しめばいいのだと最近思ったりしています。

 サメ釣り、一発で決めてしまおうなんて思っていないが、いつかきっと成し遂げる。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿