2019年11月17日日曜日

ダイワ・シマノ 二強の転換点


 お待たせしました。みんな大好き久しぶりのスピニングリールネタです。
 なんかナマジらしくない高級そうなリールだなと思われたかもしれませんが、そのとおりで知人からメンテナンスを頼まれたリールで預かり物です。
 ワシにリール預けるなんてイイ度胸してるやないか、あんたんところのリール丸裸に剥いて写真ネットに晒したうえにグリスでグチョグチョにしてしまうけど良いンやろなグッヘッヘ。預けたアンタが悪いンやで。
 左はシマノの「92’ツインパワー2000」、右がダイワ「トーナメント-X2500iT」でたぶん1996年発売かな?
 このあたりのリールって今時ほとんどの人が興味ないかもだけど、ちょうどスピニングリールに”邪悪な部品”である瞬間的逆転防止機構が搭載される直前直後のリールで分解して比較していくとなかなかに味わい深いモノがありスピニングリールの歴史のお勉強にもってこいの教材だったので今回ご紹介するわけであります。

 左の92’ツインパは分解清掃しようとして逆転防止周りのパーツの組み方が分からず組めなくなったのでヨロシクとのこと。
 この時代のツインパワーはステラ登場でシマノの旗艦機種の座を譲って2番機となったものの小売り価格22,200円は今みたいに5万超えるようなリールがざらな時代とは違って高級品だったはず。
 で、当時流行の樹脂製本体、ベアリングはラインローラーにもドラグにも入ってて、ラインローラーは大口径溝有りタイプ、ベールスプリングは軸にぐるぐる巻いたコイル方式でスプール上下はシマノお得意のウォームシャフト方式と当時の”トッピング全部乗せ”的な機能に加えて、ハンドルノブがウッドのようでいながら実はたぶん中抜きしたらしい軽いものになってたり細かいところも結構凝ってる。

 でもって問題の逆転防止機構はローターの内側に歯を切ったリョービ「メタロイヤル」みたいなマルチポイント方式。コレを消音化するためにローターの回転で正回転時に逆転防止の”爪”を押し上げる写真下のこのパーツがどこに填まるのか、初見では分かりにくいと思うけど、マルチストッパー方式自体も経験済みだし、消音化に軸の回転を利用する方式は大森でもお馴染みだし、ローターの回転を利用するのはダイワの逆転防止にもあったのでだいたいどこにどう組むかは想像できて、あとは立体パズル的に裏表順番に填まりそうな方向から試していって無事組み立て成功。
 ついでにギアとか金属のパーツのグリスの古いのはパーツクリーナーで洗浄して、思いっきりいつもの青いグリス塗りまくって”グリスシーリング”。
 これが、回転の軽さやら無視して耐腐食性重視でグリス塗りまくったにも関わらず、普段PENNスピンフィッシャーというそのあたりは大味なリールに慣れてるってのもあるんだろうけど、回転が滑らかで軽い。
 この’92モデルからシマノのスピニングにはローターの回転バランスを徹底的に取ったSBL(シマノバランスロックシステム)というのを採用したということだけど、たしかにこれは回転性能良いってワシですら分かる。
 樹脂製なのは耐久性では劣るかもしれないけど軽くて塩水による腐蝕に強いのは大きな利点だし、”悪の権化”瞬間的逆転防止機構も搭載されておらず、かつリールの回転する部分でいちばん大きなローターの裏側に歯を切った逆転防止機構は遊びも少なく実用的で、次に紹介するトーナメントーXで瞬間的逆転防止機能を糞味噌に貶すことになると思うけど、水辺で使う道具として多少浸水したところで正常に機能するだろう逆転防止の方式は理にかなっていると思う。
 良いンじゃないのコレ、今までシマノのスピニングで一番良いと思ったのはあんまり興味ないので適当に放置してても全く不具合生じさせなかった「NAVI」が最高で、ツインパなんて高級品クソどうでも良いしナビより不具合多いしとバカにしてたけど、コレは「樹脂製で瞬間的逆転防止機構が搭載される直前に小型スピニングの最高到達点がある」というワシのあまり賛同を得ることのない見解にガッチリ合致して”シマノはNAVI最強説””を覆すかもしれん。2万円超えは安い買い物じゃないけどこれなら金払う価値ある。



 でもって、対照的に瞬間的逆転防止機構が搭載された直後、当時のダイワの旗艦機だと思う「トーナメント-X2500iT」。
 衝撃的な登場を果たして金属本体の高級スピニングという方向性を決定づけた「トーナメントEX」の子孫でEXの4万円超えもヒエーッと恐れいったものだけど、こいつはさらに高級で52,300円。ワシャよう買わん。依頼主もよう買わんで釣り止める人からもらったようで、かなり使い込まれたのかやや傷も多く歴戦の強者っぽいのは良いンだけど、グリスが固まってるのか回転重く、それ見たことか!なんだけどラインローラーのベアリングも錆びてるのか固まってた。
 まあ、中のギアとか逝ってるわきゃないだろうとは思うので、全バラし洗浄グリスアップで何とかなるだろうと引き受けた。錆びてるベアリングは最悪交換すりゃ良いのよ。
 当然金属本体で、ラインローラーはツイストバスターとかいう大口径のもの、ベールスプリングはコイルバネ、ベアリングはEXからラインローラーにもドラグにも入っちょりマス(どっちゃもいらんがな)、スプール上下はシマノっぽい?ウォームシャフト方式。
 ちょっと変わってるのが、ギアが両方黒く表面処理されていて、おそらく腐食防止なんだと思うけど、この時代はリールへの浸水はある程度想定していたということか?あるいはなんか格好いいから黒く塗ったのか?

 そしてなんといっても”諸悪の根源”インフィニットアンチリバースが搭載されている。写真のローター裏っかわに付いている赤い樹脂製の輪っかみたいな部分がそれ。
 リール自分で分解清掃とかする人なら「オイオイそこに濡れたらあかん部品持って来たらあかんやろ?」と反射的に思うだろう。私もそう思った。ローター内部って回転する部分だから気密性保つの難しくて普通に水侵入する。水没しなくても雨降った程度で浸水しててもおかしくない。
 水辺で使う道具としてナマジ基準では不合格。
 今の高級機種に搭載されている瞬間的逆転防止機構のように樹脂で囲って防水性確保と作動の切り替えを可能にしている方式じゃなく、この頃のダイワのインフィニットアンチリバースは既製品ッポイ一方通行のベアリングを使ってるんだけど、普通にそれまでの逆転防止機構があった場所であるローター内に鎮座していて特に防水でも何でもないから、水かぶったり浸水した時点で、注油しない状態で機能する乾式のインフィニットは滑って逆転し始めるはず。かつ、正常作動時PENNの第4世代みたいに逆転機能を省略してしまえば良かったのに写真下のようにインフィニットを乗せたまま逆転させる歯車と爪をわざわざ付けてるので逆転防止周りが大げさでじゃまくさい。
 油グッチャリで作動する湿式は浸水には強くてPENN第4世代430ssgとか別に浸水してても正常作動すると思うけど、湿式は湿式で油切れや低温による油の粘度の増加により作動しない不具合がでてきたりして、常々遊びが少なくてしゃくったときにガチャガチャ音がしない程度の利点で面倒くせぇ部品入れるなよと思っているししつこく書いてきた。
 じゃあなんで430ssg使ってるんだって聞かれたら、小型スピニングでは誤作動起こしても逆転防止機構なんてハンドルから手を放さなければ問題起きないし、タモ使う時とかハンドル離すときにも右手人差し指でローター止めてやれば何とかなるので許容できるのと、以前も書いたけど逆転防止周りをベアリング1個にまかせて逆転スイッチも省略して、おもいっきり部品数少なく単純にした”経済的”な設計が良いなぁと思ってるからである。遊びが少ないとか使ってて利点感じないけど全体として使ってて調子良いしナ。
 トーナメントに関しては、おそらくこのあたりの水かぶったら誤作動するだろうリールでさんざんクレームが来て、この後「防水性能」とか元々いらんだ機能に金かけたアホみたいな値段の高級リール様につながってったんだろうと見て取れる。
 浸水させるような使い方するな、というのも一瞬もっともに聞こえるけど、ローターの裏からの浸水って、防げるような位置じゃない。ので、そもそもこの位置には濡れちゃ困るものはおいちゃいけない。濡れて困るんだったらまだマシな本体内部にしまっとけって話。

 全バラしグリスアップ終わったけど、ローターの所のベアリングが錆びててシャーシャー鳴ってる。ここのベアリングは水辺で使うなら錆びるだろって箇所で基本消耗品だと私は思ってる。なのでダイワオリジナルでも何でもないJIS規格のベアリングで間に合うのでモノタロウで買って交換で復活。歴戦の勇者なので多少回転の滑らかさとか新品同様とはいかなかったけどまずは及第点かと。
 ラインローラーのベアリングは洗浄してグリスとオイル入れたら回ってるようなので、ここはそこまで回転滑らかじゃなくても回っとけば良しなので交換せず。
 ボールベアリングも”防水性能”とか言い始めると特殊な封をしたボールベアリングとか金かかる話になってくるので、そんなもん耐腐食性に優れたグリス入れて多少重くなっても”巻き感度”が上がったぐらいに思って我慢して、それでも錆びたら交換する消耗品扱いで良いと思うんだけどどうなんだろう。ベアリング今回も300円かそこらで買えたし、水没させてもがっちり”グリスシーリング”してあれば割と平気だったりする。
 今期430ssgチヌが暴れたときと釣り場でコケたときの2回水没させてるけど、具合悪くなってないので年末まで全バラし洗浄注油はなしでいけると思っちょります。よい子は真似しないでね。
 リールのグリスに必要なのは回転性能向上とかギアの摩耗を防止する潤滑性より、浸水した時にサビさせない耐腐食性が重要だと、滅多にギアまで逝ったリールなんて中古で買っても目にしないし”グリスシーリング”されてた古いリールのギアが全く無傷で、ベアリング錆びてるのだけ交換すると滑らかに回り出すのとか経験すると実感するところである。
 エギングの人がシャクリを繰り返すエギングではヤワなギアは持たないとか主張してるのをたまに目にするし、そのあたりからギアを守るために潤滑性の良いグリスをとかなってるんだろうけど全く意味不明。餌木ってしゃくるときに高負荷掛かるのはギアじゃなくて逆転防止機構のほうでしょ?ギア使う巻き取りはしゃくった後の道糸にフケが出てるときのはずでむしろギアはあんまり酷使しないんじゃないの?ギアが酷使される釣りって昔の芦ノ湖マス釣りの”グリグリメソッド”みたいにリール巻いてルアーを高速で動かす釣りなんじゃないの?エギングってワシが知らんだけで巻きながらシャクッってるんか?それならそれで瞬間的逆転防止機構はなくてもガチャガチャ鳴らなくなるからエギングでもいらなくなるのでどちらにしても分かってないようにしか見えない。

 という感じで、この2台ちょうどスピニングリールに瞬間的逆転防止機構が付く直前と付いたすぐの機種であり、比較できて面白かった。
 やっぱり瞬間的逆転防止機構がついて、そいつを正常に作動させ続けるために”防水性能”やら言い始めてからスピニングリールの方向性がおかしくなったという思いが裏打ちされた。
 ボールベアリングが思いっきり錆びる箇所であるラインローラーに入っているのも邪魔だけど、ローターのベアリングが錆びるのまで防止するのが適当かとか考えると、やっぱり錆びる箇所のベアリングは消耗品と割り切りだなと思う。
 ラインローラーの方はいやなら樹脂製スリーブに換装という手もある。さすがにローターのベアリングは720Zのような低速機はともかく巻きが重くなりすぎるのでボールベアリング無しは無理だと思うので消耗品扱いにしておくのが合理的っていうものだと思う。ドラグのベアリングなんて全く必要性が不明だけど錆びても関係ないと思ってるのであまり気にしないでおこう。

 ダイワのリールだろうと容赦せずグリスシーリング。本来見えるはずのベアリングの上部が見えないぐらいグリスグッチャリだけどこのぐらい盛ります。この盛ったグリスで浸水防ぐってわけじゃなくて、使ってると盛ったグリスは上から重なる部品にも押されるし回転するしで端に追いやられてベアリングの隙間は水ぐらい浸入するんだろうけど、グリスまみれのベアリングの球がかなり錆びにくくなって、そこから先の本体内部にはなかなか浸水しないので、浸水被害は最悪でも長期的な使用でベアリングのみ錆びてくるだけ、って感じになると思っちょりマス。

 どうでも良いような逆転防止の遊びの少なさのためにアホみたいな進化をしてしまってる今のリールに大枚はたくのはアホやと正直思ってる。
 さんざん詳しい人がネットでそういうこと書いたりしているけど、いくらでも情報が手に入るような現代でもそういう”まともな情報”はみんな読まないのかね?「ググレカス」って思うけど、やっぱりマスコミっていうか釣りメディアの力って大きいよねって思う。

 そういうくだらねえ情報垂れ流すメディアに反旗を翻し、ダイワもシマノもなっちょらん。本来必要なかったはずのくっだらねえ機能山盛りの製品を、限界までその性能・機能を使いこなせる人間などほとんどいなくて、金かかった道具を自慢したいだけの鼻持ちならねぇ層の釣り人に売りつけることばっかり考えとらんと、もっと長く釣りの楽しみを享受できるうような製品を作って世に問えと、いかがなモノかと批判的な記事を徹頭徹尾舌鋒鋭く書き殴る予定だったんだけど、2台のリールの製造年とか調べようとして検索してて、ちょっとダイワさんシマノさんに謝って褒めちぎらざるを得ないような情報に行き当たった。「オマエもググレカス」って言われそうでアタイ恥ずかしい。でも読んで欲しいの。

 両社製品の公式の修理や部品取り寄せのいわゆる”アフターサービス”については、新製品が出たら旧製品の部品取り寄せは、販売店通じて問い合わせても、ほんの数年で「在庫もうありません」という、オマエらちゃんと倉庫の隅まで部品探したんかい?と文句言いたくなるような印象で、それがイヤでPENNリールジャパンの時代から修理も部品取り寄せも抜群に速く、ピュアフィッシング傘下になった近年でも「ミスティックリールパーツ」という修理・部品販売を請け負う別会社が他ではあり得ないほど充実している”PENNブランド”に一生スピニングリールはお世話になると決めたぐらいで、正直儲けにもならんアフターサービスは新しいモノ好きの日本の釣り人相手に充実させる必要性もないだろうから両社においては改善などするはずもないと思い込んでいた不明を恥じて、ここにひらにお詫びしたい。すんませんでした。
 メチャクチャ改善してました。
 シマノ「カスタマーセンター」にはなんと80年代半ば?ぐらいからの歴代のリールの展開図が公開されている。そして、販売店通じて部品在庫問い合わせてくれれば、あれば取り寄せ可能ですよとのこと。ちなみにパズル解いた「92’ツインパワー2000」の展開図もあって、はじめっからこれ見とけば苦労してパズル解かずにすんだワイ。
 これピンとこない人もいると思うけど、昔のリールの展開図なんていう修理するのとかにとても欲しい情報って、なかなか古い製品のは出てこなくて、ダイヤモンドリールをいじりまくってた時期とかカタログを中古で手に入れようかと思ったら、そういう需要が多いのかカタログごときが数千円の値段でネットオークションに掛けられていたりしたぐらいで、金だして買っても良いほどの情報なんである。
 こんなもん公開してしまったら部品取り寄せが実際どの程度在庫あるかは分からんけど、古いリールをいつまでも修理して使われてしまって会社に得になることなんか正直ないように思うのでシマノさん太っ腹だなと感服した。
 このシステムはどうも今年から運用のようで、私のように驚いている古いシマノリールのマニア氏がいた。その驚きよく分かります。
 ダイワに至っては、さすがにあんまり古い機種はなくウィスカートーナメントSSがギリギリ入ってなくて残念至極ではあるけど、トーナメントEX以降ぐらいの機種について、部品在庫表があってどの部品が取り寄せ可能か分かるようになっているという、PENNブランド並のアフターサービスの充実ぶり。
 こちらはアフターサービス部門を切り離して別会社にしているようで「スポーツライフプラネット」というPENNブランドにおけるミスティックリールパーツのような存在のようだ。ナルホドこの方式ならあんまりダイワの新製品売るのには足しにならないアフターサービスでも、それが本業なので営業利益をあげるにはサービスを充実させるしかなく、そういう仕組みを許容したダイワ(現グローブライトか)本社も含め、古い製品の愛用者も大事にする姿勢を打ち出したことに賞賛を贈りたい。ダイワさんエラい。
 2016年からアフターサービスサイトをリニューアルとなっているので、たぶんその頃からそういう体制だったんだと思うけど全然知らなかった。無知は罪であると反省する。
 実際に部品在庫があって修理ができるかっていうと、古い機種の部品はもう無いモノも多いんだけど、姿勢が大事なんだと感じるところ。

 せっかく高いお金を出して買ったリールが、数年後の新製品発売の後には修理すらままならず、故障でもしたらゴミにしかならないっていうのと違って、部品在庫が後々まできちんと管理されてて、ある程度修理しながら使い続けるという選択肢も取り得るとなったら、両社の製品の潜在的な価値が増すと考えるのは私のような同じ道具を使い続けたい少数派だけなのだろうか?
 たぶん違うと思う。中古のリールを売り買いして面白く感じたのは丸ABUとPENNスピンフィッシャーは中古で買ったときの値段ぐらいで中古で売れるという事実。
 国産の高級リールは型落ちすると異様なぐらい値段が落ちる。ABUやらPENNやらは部品供給が安定しているので修理して使い続けられるから生産が終了しても価値があり続けるし、そうじゃない国産高級リールはこれまで生産終了したらガタッと価値が下がってたんだと思う。
 コレから両社のアフターサービスがこの方向で良くなっていくのなら、長く使いたいと考える釣り人も両社のリールを購入するようになるかもしれないし、中古の古いリールもゴミにならずに道具としての役目を充分まっとうできるようになるんじゃなかろうか。そうなって中古市場が潤ったりするのは両社にとっては直接の利益ではない。でも、釣り人の底辺をただでさえ人口減少で釣り人減っていくなかで広げる一助になって、釣り具業界全体としては健全な発展とまではいかなくても延命措置の一助にぐらいにはなるんじゃないだろうか。
 いずれにせよ両社のアフターサービスの改善・向上には絶賛と言って良い賛辞を送りたい。

 シビれるゼ!やればできるじゃん!!

 もし、お宅の蔵に「部品一個あれば直るんだけどな」っていう両社製品があったなら、新しくなったアフターサービスを試してみる価値は充分あると思う。
 そうやって想い出のリールがよみがえってまた使えるようになったなら、それはとても楽しいし素晴らしいことにちがいない。

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