2016年4月16日土曜日

南の島の釣ろーネ

 妄想タックルボックス第2弾、ってシリーズ化する気かよ?な感じだがそれほどネタがあるわけではないんだけど、暇だし行きたい釣りが頭にあれこれ浮かぶので思いついたら「妄想タックルボックス」をこしらえてみたい。
 というわけで第2弾はロウニンアジ釣りを想定したモノである。
 まあ、近所に2、3時間釣りに行くのが精一杯のていたらくで、なにがGTじゃという気もするけど妄想だからいいんである。

 いきなりボックスに入りきっていないが、発砲樹脂製のサーフェスブル達とガンズシンキングは丈夫なので荷物の隙間につっこんで持っていき、ロングペンとかの長ものはロッドケースにつっこむ予定だけど、さすがに多すぎる気がするので実際にはもう少し絞り込むかも。
 ちなみにロングペンの110はこのボックスには斜めにしないと入りません。
 GT用のルアーは根ズレで切られたりすることも多いので1日あたり5個計算で用意するようにという目安をテツ西山氏が著書に書いていた。確かにパラオやグレートバリアリーフのリーフ内の珊瑚の起伏の激しい場所で釣っているといくつもルアーを切られたものだが、最近はそういう「難しい」釣り場じゃなくて水深があって切られにくい釣りやすいポイントをリクエストしているのでそれほどルアーが減っていかない。ここ3回クリスマス、フィジー、クリスマスとルアー切られたのは0回である。
 でも、いろんな状況を想定して妄想していると、あのルアーもこのルアーもと持っていきたくなるのでルアーが明邦のハンディーMという結構大きなタックルボックスからあふれてしまうのである。ちなみにここに写っているルアーたちは1軍なので、蔵にはこれと同じぐらいかそれ以上に控え選手がいる。

 ボックスに入れているのは、メインの省エネオッサンポッピングで使うスプラッシュポップは100緑と黒、ビックヘッド150の青と黒、150黒と5個用意。150はずいぶん使ってボロボロだが殿堂入りさせるような良い魚を釣っていないので何度も塗り直して使っている。写真で目をつぶっているのがそれだ。
 前回よかったクラフトベイトのGT-Ⅱも緑2、グルクン色1の3個ゲットして入れている。
 その分GTPとケロッグは減らしてどちらも1個にした。GTPとか蔵にゴチャっとある。
 後はボックス外のサーフェスブルとブルポッパーがメタリック、ピンク、黒あわせて5個。
 ペンシルはロングペンがボックス外のもあわせて、100が黒黒青オレンジの4本、110が黒と緑2本。最近あまり使わないが良い思いをしたルアーなのでついついたくさん用意してしまう。
 ダイビングペンシルは、自己最大を釣ったダートベイト1、のほかリアルベイト1、デルタ2、ガンズシンキング1という感じ。
 あとはソルティアミノー1とメタルジグを2、3個という全容である。
 プラグは26個でまあ、1日5個なら5日分といったところか。

 ちなみにフックははずして持っていき現地でつける。現地でも船に持ち込むのは全部ではない。布製のバックに使う分だけフックをつけて持ち込む。
 フックをはずした状態の方がボックスに詰めやすく、荷物の隙間にも放り込むならもちろんフック付きでは危ない。ボックスから取り出すときもフックが絡まない。
 現地で使っている布製バックは仕切があってフックがついていても絡みにくい。写真は前回クリスマス島の時のもの。

 フックについて、シングルの方が丈夫で、たくさんの針先に力が分散しない分、貫通能力もいいと感じているのだが、フロントフックを大きなシングルにするとリーダーに絡みやすくなるので長いペンシル以外は前をトリプル、後ろをシングルにしている。
 シングルフックはオーナーのスティンガーシングルSー77が太軸でよかったのだが最近売ってないので、泳がせバリとかも使っている。
 トリプルはオーナーのSTBL66が太軸で最初からバーブレスで一番良いように思う。66の頼もしい太軸を使うと、昔標準装備だったガマカツトリプルが華奢に見えてしまう。実際昔はフックよく曲げられたらしい。ロウニンアジの力とそれにも耐えるPEラインの強度は恐ろしいものがある。

 釣るのにもパワーが必要なわけだが、こうやってみてると、道具かつぐだけで体力のいるしんどい釣りだなと改めて思う。それでもディープジギングの金属塊を多数運ばねばならない苦役に比べれば幾分ましか。

 Y君がこの春から南の島に遠征じゃなくて転勤なので、彼が南の島にいる間に一緒にロウニンアジねらいで出撃したいところである。と妄想している。


2 件のコメント:

  1. 遅くなりましたがblog拝見しました!参考になります。
    遠征、じゃなくて転勤の準備の際には色々ありがとうございました。こちらようやく生活立ち上げが落ち着いてきたので、そろそろ釣りに目を向けられそうです。早いとこ良いご報告をしたいと思います。是非、遊びに来てください!
    しかし顛末記のシーバス熱いっすねー、羨ましい!

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  2.  吉報待ってます。
     環境が変わって慣れるまで大変かもですが、きっと上手くやれるでしょう。

     シーバスは会心の出来でした。無理したおかげで膝の具合とか悪化してますが、それを差し引いても行った甲斐ありました。

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