2016年4月1日金曜日

1998年

 PCの背景画像は直近の釣果か鳥の写真にしているのだけど、先週のシーバスと一緒に並んでいる写真のスピンフィッシャー4400ssに違和感があった。

 ハンドル後方の「HIGH SPEED 5.1:1」と書かれているエンブレムがズレている。
 実はスピンフィッシャーの両サイドのエンブレム部分はシールで貼ってあるだけ、といういい加減なアメリカン品質で、まあ機能に関係ないっちゃないので良いんだけど、けっこう気付かぬうちに落ちてしまっていたりする。
 中古でもよく剥げていてその分お安く買えたりする。



 今回釣り場に落としてくるのもしのびないので、剥がして保管しておくこととした。
 でもって、ペロっと剥がしてみると、下から宝の地図が、なわけはないがなんか数字が書いてある。
 そういえば、PENNの本体プレートには作られた年月が分かるようになっているとどっかブログかなんかでで読んだことがある。
 矢印を上にして、矢印の両サイドの数字が西暦の下2桁、矢印が指している数字が月を示しているのだとか。
 そうするとこの4400ssは1998年11月に作られたモノだと分かる。
 買ったのが2000年だか2001年だかのハワイだったと記憶しているので辻褄も合ってるようだ。
 普通、プレートの裏側だったはずで他のリールではエンブレム剥げてても目に付かなかったが、今回なぜか表側にあった。


 こういうPENN関係の細かいネタを書くのって、自分以外には長崎の単箱さんという方のブログぐらいしか思いつかないので、おそらくそこで目にした知識だと思う。

 単箱さん、PENN好き、アグリースティック好き、カヤック好き、ラパラ、ヨーズリ、ヤマリア、プラドコ好きと、実は私のドッペルゲンガーなんじゃないか、「アンタは俺か?」と疑いたくなるような方で、まあ釣果は比較にならんぐらい釣られているけどブログは楽しみに読んでいる。

 単箱さんのブログに書き込みとかしてやりとりしてみたい気もするが、自分は2人同時に存在することができないので、ドッペルゲンガーと出会うと1人消滅するとかいう話もあるので、ちょっと怖くて二の足を踏む。
 オカルト的な意味あいでなく、あんまり似たような人が存在するというのを知ると自分の存在意義に不安を抱きかねないような気がしている。
 実際にはそれほど似てなくて、ぶっちゃけ失礼に当たるかも知れないが、そのぐらい共感を覚えているということでご容赦願おう。

 ブログ読んで、「長崎のオレはよう釣ってるなァ」という感じで不思議な共存感覚を楽しんでおくぐらいにとどめておく。











1 件のコメント:

  1.  刻印による年代測定はあんまりアテにならんそうです。どうもボディーのハウジングとか作った年は分かるとしても、それを使って後年作ったものとかもあるようです。

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