2022年2月19日土曜日

また古い仲間を呼びくさって! ーPCチェアディテクティブCAPリール編ー

 手に入れるときには手に入れるようになってる。それが運命なのである。そうに決まっている。

 丸ミッチェル関係、ちょっと部品を在庫しておこうとネットオークションで検索していたら、ちょっとばかり魅力的な丸いのがでてきた。
 見ての通りのハーフベール時代の”CAP”リールで、出品者によると”セカンドモデル”とのこと、欲しいなとはおもうも「でもお高いんでしょう?」と思ったら、ベールが固定されずグラグラしているため”ジャンク扱い”でとなっていて、こんなもん単純な設計だろうから、そのぐらいは直せる可能性高いなと、一応ダメ元で3200円で入札しておいたら。ピッタリ3200円で落札。マジか?正確には分からんけど1940年代とかの製造のはず(年代特定は後ほど)で、80代のうちの昭和一桁の父親と同世代の骨董品で、ミッチェル社の前身カーパノ&ポンズ社が最初に作り始めたというCAPリールの、出品者の釣り書きを信じるならその第2世代という、それなりに歴史的な重みのある1台である。ええんか?そんなもんワシが手元に置いて?まあ直して稼動品にして中古市場に戻せば良いか。

 我が家に来てみて、粗悪なコピー品とかまったくのハズレを掴まされたわけではなさそうなのは、ハンドルとか各部のつくりやら、裏面のCAPとメイドインフランスの刻印から間違いなさそう。問題のハーフベールの開閉の故障も折れたバネがぶら下がってるので、簡単なバネをあつらえるぐらいはわけないだろう。
 ただ、ベール回りの不具合だけではなく、ハンドル巻くとギクシャクしてるしローターもガタついている感じで、全体的にガタピシいってて、これ分解フルメンテでグリスアップして増し締めした程度で復活するのか?ややそこは不安。
 スプールもなんかちゃんと固定できてない感触で、さがりすぎてハンドル回すとカシュカシュとローター内側と擦っている音がする。
 スプールの形式は304と共通の、先の方が星形になってる主軸に刺さるタイプで304と互換性はあり。
 まあ、なるようにしかならんだろうと、固着してるとまずいのでネジ部分にCRC666を吹きかけてビニール袋に入れて数日おく。まあ他のリールを先に手を付けてたので整備待ち状態でしばし放置というのが実態。

 で、放置後手を付けて、まずはさしあたっての問題であるハーフベール開閉のバネをなんとかする。
 といってもハーフベールの開閉の仕組み自体が初めてなので良く分かってない。ベールを外側に開けた状態で、ハンドルを回すとローターが回って、主軸に固定されているプロペラのような2枚ある羽のどちらかが、ベールを開けた状態ではローター内に張り出してくるベールアーム下部の部品を蹴っ飛ばしてベールがクルッと閉じる。で、その張り出してる下部からバネが伸びてローターの底に固定されていた痕跡があるから、アウトスプールのベールアームが開いた状態と閉じた状態のどちらかにバネの力で押しつけられているのと同じように、ハーフベールが閉じた状態か開いた状態になるようにバネをきかせば良いはず。バネを固定する位置から考えて常に曲げておいて伸びようとする状態のバネで良いのかな?って感じなので1回クルッと巻いて開いた安全ピンみたいな感じのを入れようかと思ったけど、念のため海外のオークションサイトとかを覗いたら現物が売りに出てて、もっと単純で、反発力のあるバネ用の針金で軽く曲がった弓状の、バネというのもはばかられるような単純な形のもので用が足りるようだ。という事で早速いつものタチウオ用ステンレス単線ワイヤーででっち上げる。真ん中の写真の一番上が折れて残ってた切れ端、2番目がちょっと形状イマイチで填まらなかった試作品で一番下が上手くできた部品をベールアーム下部の部品に取り付けたところ。これを、もう一方の端をローターに固定して組んで回してみると、ちゃんと開いたときは勝手に閉じたりせず、回して羽が蹴飛ばしたら軽く閉じて閉じたら巻いても勝手には開かない。開くときはローターの外側に飛び出しているベールアーム下部の部品を指で押すと開く。

 ベール開閉は正常に戻ってめでたしめでたしなんだけど、ハーフベールの使い方がイマイチ分からん。指にラインを引っかけてからベールを開いて投げるとすると、その状態からベールを開けるのはベールが向こう側にあるときに左手で開放した方が良いのか、それとも手前側に来たときに竿握ってる右手の中指あたりで開放すれば良いのか?まあどっちにしろ真横にある時に開放せんだろうなと、プロペラは手前と奥に来ないように固定すると一旦整理しておく。
 もいっちょ分からんのが、このリールどうも逆転防止らしいレバーが見当たらない。この時代のは”ダイレクト”でストッパー無しか?と思ったけど、クルクル回していじってたら、ベールを開いた状態で逆転すると、プロペラにベールアームの底の部品が閉じるときと逆方向から当たるんだけど、その時ガチッとぶつかって止まる。おそらく使い方としては、魚掛けて寄せてきてタモで掬うって時にベールを開いてやると逆転防止が掛かる、開いただけではラインローラーにラインは掛かったままなのでラインは放出されたりせず左手をハンドルから離しても大丈夫になるって感じで正解だろう。となるとハンドル持ったままベール開放(=逆転防止ON)できないといけないので、やっぱり手前でもベール開放できる位置にプロペラを固定しておかないといけないようだ。写真の位置だとちょっとゆとりがない。プロペラ左右に来るぐらいで良いように思う。後ほど実例を海外のサイトとかで見て確認したけど組み方自体はそれで正解のようだ。ただ、実際に使ってる人のやり方とかを見てみないと、どうにも実際に使う時の”お作法”が想定できない。それもあとで調べてみるか。

 ということで分解整備の方にサクサクと入っていく。固着は特になく構造も単純なのですぐにバラせる。本体真ん中に主軸を収める鉄系のパイプが入ってるのとかは、後の304はじめ300系の原型が見てとれる。コイツも油染ませた紙っぽい防水パッキンつき。そしてスプールにはこれは後付けかもだけど”エコノマイザー”付き。ラインローラーが固定式じゃなくて回転式なのはちょっと驚いた。とりあえずグリス塗り直しの組み直しでどうや?と1回組んでみたら、ハンドルの回転はスムーズになってギアは見た目も大丈夫そうだったし問題ないようだ。問題なのがローターのガタと、主軸のスプールの台座が固定されてなくてズレてしまう不具合。
 
 ローターのガタの方は、ローターをパイプに差した時点で、本来キッチリ填まって出てはならぬはずの横方向のガタが出てて、ローター留めてるナットを外して観察すると、目で見えるぐらいに上部に隙間があってガタガタしている。鉄系のパイプにローターの芯上部はアルミのはずなんだけど、その組み合わせで削れたんだろうか?80年の歳月というか、削った時の所有者の使いっぷりにちょっと敬意を覚える。ワシのように基本リールは2台体制とかで交代で投入したりするうえに、浮気性で別のリール使ったりってのもあると、ギアとかに使われるアルミや亜鉛は金属としては柔らかいっていっても、なかなか鉄やステンレス、真鍮あたりがそれを削るところまではいかない。道具として産まれてきてここまで使ってもらったら”幸せ”なんじゃないだろうかと勝手に思うけど、現在の持ち主としては、もう一働きしてもらわんと困る。本格的に直すなら、金属加工の技術を用いて、緩んでるローター上部に填まる穴を掘って、キッチリ寸法合わせたブッシュなりスリーブなりを填めてやるってのが根本的な解決策だろうけど、ワシそんな技術持ってない。仕方ないので縦方向のガタならともかく、横にガタついてるのに焼け石に水かもと思いつつ、ローターの上、プロペラが乗ってナットで留める下の隙間の可動域に入ってるスペーサーが金属製の1枚のところを0.1ミリのテフロンワッシャー入れて遊びを少なくしてみた。試行錯誤して3枚入れると既に隙間いっぱいなのか巻きが重くなり、2枚だとちょい巻きに影響あるけど元の金属製のを挟む形にするとそれ程重くはなく、意外とガタつきもおさえられて、あとでライン巻いて試したら、テンション掛けて巻くと、ベールアーム側に傾いたローターのせいでたまにスプールがローターと擦れるカシュっという異音がするけど、これならなんとか使う分に支障はないなという感じに治まってくれた。ダメ元でもなんでも試してみるべきだね、一安心。

 でもって、もういっちょスプールの台座。こっちは思ったより重症で、ちょっと下がり気味でローターに擦ってるな、ぐらいに思ってたけど、外してみたら台座を”か締めて”留めてたであろうリングが外れてしまってて、無理矢理曲げて引っかかるようにしてるけどすぐにズレてストンと落ちてしまう。コリャダメだな。とは思ったけど幸い主軸は304と共通なので余らしてるハンドル無しベール周り無しでダルマ状態の304から主軸引っ張ってくれば機能的には問題なくなる。ただ、できたら”純正”の部品のまま古い時代の機体なので保存したい。そう思ってよく観察すると、なんと主軸からもともと填まってたリングが別にあった臭いポチッとした出っ張りが出てる事に気がついた。ツルツルのステンレスっぽい棒にズレないように台座を固定するのは素人じゃ無理だと思ってたけど、取っかかりがあるなら話は別である。ちょうど良い4ミリのCクリップとかがあればパチンと填めてカッコイイ感じだと思うけど、とりあえず止まりゃいいやと0.55ミリのステンレス線巻いて捻って固定したら特に問題なく台座下がらないようにできた。ちなみに台座自体は4本爪に支えられているけど4本爪がドラグのバネの役割もしてるようでちょっとズレる余地があるのが正常のようだ。丸ミッチェル5台いじったときに台座がぐらついてる個体があるのは何でだろうと思ってたけどそういうことらしい。

 で、とりあえず組み上がったらちょいローターがガタつくのはあるけど、まずまず使用に耐えるぐらいには修繕できて稼動状態にもってけて一安心。

 ということで一段落したので、コイツはいったい何時の時代に作られたのか、本当に第2世代なのか調べてみようということで、”パソコン椅子探偵”出動でネットの海を情報求めてさまよう。
 欲しかったドンピシャの情報が見つかって、海外のマニア氏による”「CAP」のサイト”によると、「左側ドーム型のボディー」「ハーフベイルのベールアームの付け根の部分の簡略化」等の特徴がバージョン2の2番目モデル”2B”に分類されるもの(サイト内のリール3)と一致する。1938年型か!!と改めてその重ねてきた歴史に驚いたけど、しげしげ見てるとどうも”完全に一致”するわけではない。細かな違いは同じバージョン2内でもあっただろうから、ハンドルノブが樹脂製とかはまあそんなのもあったんだろうなと流す事もできたけど、サイトの”モデル2B”とあからさまに異なっていて流せない違いがあった。カウンターウェイトの位置の違いである。ウチのは上の方の写真でも確認できると思うけどローターの底にカウンターウェイトが見えている。ところが、バージョン2ではローターの外側にカウンターウェイトが出っ張ってる形になっていて、これが変更されてローターの底に設置されるようになった変更は1949年型のバージョン4(サイト内のリール6)からの特徴である。サイトのモデルでは黒がつや消しになってるのは色ぐらいは違うバージョンあったんだろうし、バージョン4とモデル2Bの使える部品を集めて組んだ”ニコイチ”個体だと考えると、バージョン4のハンドルノブはまさに今我が家にある個体に装着されているような樹脂製ノブであり、かつハーフベールはバージョン4までなのでローターがバージョン4以降というのはあり得ず、自分の中では1938年型モデル2Bと1949年型バージョン4のニコイチ個体にほぼ確定した。アンティークリールとしての価値はガタッと落ちるのかもしれないけど、それはそれでどういうヤツがこういうことをやったのか?好意的に解釈すればモデル2Bの愛用者がローターとハンドルノブが壊れたので1949年頃販売店に持っていったら、「今のバージョンのパーツに組み替えて良いなら使用可能な状態に直せますよ」って言われて喜んで直して長く愛用した品が流れ流れて極東の島国のワシのところに来たって話だろうけど、まあ倉庫整理とかで古いボロリールが詰まった箱でも古道具屋が見付けて付き合いのある中古釣具屋に流して、中古釣具屋は苦労して使える部品を組み合わせて売ったけど、こんなマニアックな品を買う層が”ニコイチ”個体に高い金出すわけもなく、二束三文で売られ売られて「セカンドモデルでっせ」という売り文句が伝言ゲームで残ったまま、ワシんちまでおいでなすった、ってののほうがありがちな経路なんだろうなとか思ったりしたりなんかして想像してみるのは、整備して何とか稼動品に持ってく喜びと共に、悪くない楽しみだったと思う。金銭的な価値は相場観が全く分からんけど、ワシの負担はしょせん3200円+送料でありその分の元は余裕でとれただろうと思う。ワシの場合稼動して使えるようになるかどうかってのを重視してるしな。
 ちなみにこのサイトでみると、我が家にまとめて来た丸ミッチェルのうち、プラナマティック付きの「CAP」のみの表示の個体は”CAP54”と整理されていて1954年型、裏面にC.A.Pの表示のある314は1961年型の?”スーパーCAP”にガルシアシールを貼ったもののようだ。
 ミッチェル沼でも304系丸ミッチェルならそんなに深くないですよと、300の重さで深みに沈んでるヌコさんが仰ってたけど、丸ミッチェル方面も結構ぬかるんでますよ。300と比較するから”深くない”ってだけで意外に足つかんくなってきてアップアップしてます。
 304は初期のハーフベール時代のCAPから丸い形とベベルギア、スプールぐらいは引き継いでるけど、ベールが違う、逆転防止が違う、丸いっていってもドーム型とコイン形でだいぶ違うって、途中までCAPの名前を伝統的に使っててその最後の方が304と314ってだけで初代CAPが後の304に設計的に直列につながってるっていう一般的?な印象とはちょっと違うよねってワシも思うし、機構の変更の歴史をみるとサイト管理人さんの見解のように、CAPがモデルチェンジ繰り返して314タイプになって、そこからプラナマティックを取っ払ったのが304っていう見方もありかなと思うけど、まあそこは、たとえばシマノの「バンタム」とかリョービの「メタロイヤル」とか、忘れちゃならないPENNの「スピンフィッシャー」とか、そのブランドの伝統的な名前ってだけで、モノは違ってるってのはありがちで(メタロイヤルで多くの人がポカンとしてると思うけど、スピニングのメタロイヤルの名前は、リョービの釣り具部門が上州屋に移ってからチヌ用落とし込みリールの名前になってた)丸いミッチェルはCAPから始まって紆余曲折あって304、314に進化してったんだよぐらいのユルい解釈が適当かなとワシャ思う。

 で、もういっちょパソコン椅子探偵的に気になってたのが、最初の方でも書いたけど、実際に釣るときにハーフベールはどうやって扱うのが正しいお作法か?ってところだけど、意外にこれがネットでは情報出てこなくて、ユーチューブで解説する動画があるってので喜んで視聴したら、①ベールを開くときはロータから出ているベールアーム下部の部品(写真左青矢印)を押します。②ベールを閉じるときはハンドル回すとローターが回転して、ローター内に引っ込んだベールアーム下部の部品が”プロペラ”状部品に蹴っ飛ばされて閉じます(写真右)。ってな説明で、そんなもん見たら分かるわっ!っていう既に仕組み見ながらワシが書いてる程度の事しか説明してなくて、動画なのに実際に投げてもおらんくてガッカリした。こりゃパソコン椅子探偵にまかせててもラチが開かんなと、実際いじくってみりゃ分かるだろと、ちょっとライン巻いて試してみることに。
 うん、分かった。謎は多分解けた。
 まず巻いてきて投げるぞというときには、写真左のようにベールアームを手前に持って来てラインを右手人差し指で引っかける、フルベールならここで左手でベールを返すんだろうけどハーフベールの場合はここで”ベール開放”してもラインローラーにラインが掛かったままになるので投げられない。ではどうするかっていうと、そのまま逆回転させてクルッと1回転して戻ってくると、写真右のようにラインローラーからラインが外れてかつ手前の右手中指が届く範囲にベールアーム下部の部品がやってくるのでそれをヒョイと押してやればベールアームが開いて投げる準備完了、投げたらラインをラインローラーにピックアップして巻く体勢に入るのは、ハンドル巻けば勝手にベールアームは閉じてラインを拾ってくれる。
 投げるとき空いてる左手使ってと考えると、ベールアームを竿の逆側に持って来ておいて、まずラインを左手でラインローラーから外して右手人差し指に掛けてから、ベールアームの下部の部品を押してベールアーム開放という手順になり面倒くせぇので多分不正解だろう。
 魚とやりとり中に逆転防止をかけるときは、やっぱり手前にベールアームを回してきて下部部品を中指で押してやるとラインローラーにラインが掛かったままで逆転が止められるってので良さそう。ただ、何度かやってたら逆転防止効かなくなって、なんでだろうと思ったらベール開閉のための”プロペラ”状の部品が直でローター留めるナットで固定されてるんだけど、逆方向に回ると上のナットごとプロペラが徐々に緩む方向に回ってしまう。使うとしたら緩み止めのワッシャーを噛ますか、ナットを緩み止め防止剤つけて締めるか対策が必要だと思う。
 ハーフベールがフルベールに取って代わられたのは、逆回転は別途設ければいいけど、投げるときに1回転させなきゃならんってのは面倒臭そうなのと、ハーフベールとスプールエッジのの隙間を通り抜けてラインを拾い損ねることを100%は防ぐ事はできないってあたりが要因だろうか?フルベールなら構造上すり抜けはあり得ないからね。でも、慣れたら意外に使えそうな気もするんだけど、塗装がさすがにこの時代のは対塩性的に心配なのと、ローターもガタついてるし快適に使える状態にまでは復帰させきらんかったので、ちょっと実釣導入はためらわれるところ。売りに出すにもさすがにニコイチでガタついてるってなると値段つきそうになく、文字通りのお蔵入りかなと今のところ思っちょります。

 まあ、良い勉強させてもらいました。歴史あるミッチェル沼の奥深い世界の浅めのところの泥濘でドロ遊びさせてもらったという感触です。

 丸ミッチェル関連ネタ、実はもういっちょ現在進行形で、またそのうち投下予定です。お好きな人はお楽しみに。

4 件のコメント:

  1. ついにハーフベイル株に感染したみたいですね
    304系統だけなら症状軽いんですが、
    ハーフベイルに感染すると合併症起こしますのでくれぐれも注意してください。

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  2. ぬこさん こんばんは

     ハーフベイル株はたいしたことなく済みそうですが、ちょっと変異した株に感染したようで、船便待ちです。
     丸ミッチェル関係はあと一台で終わってくれそうな気がしてます。というかそう願います。

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  3. ナマジさん、お疲れ様です。

     漆黒のミッチェル沼、深刻具合に若干引いております。ご自愛くださいませ。

     ハーフベール道は構造による独特のお作法があるんですね、実使用見送りのようで残念ですが、どういう動作が正しいのか知らなかったので大変勉強になりました。私は300のコピー品とピン方式のロディ―ジャイロという変わった方式のものしか持っていませんが、スタンダードな奴を入手して実地投入してみたい気分です。

     当方、旋盤とフライスで簡単な物なら作れるので、ノギスで測って図に起こしたりサンプル現物見せていただければ、ブッシュやらハンドルノブやら工作して差し上げます。

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    1. レクエル堂さん おはようございます

       金属加工できるとは頼もしいですね。今回のブツは実釣に引っ張り出す予定がないので、まあこのままで良いかなと思ってますが、また何かあったらご相談させてください。簡単なモノでも金属加工できるとなると復活させられるモノは格段に増えると思います。

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