2022年2月12日土曜日

人力3Dプリンター稼動!

 ワシあんまり釣り場で超絶技巧とかくり出すタイプの釣り人じゃない。

 準備段階で、よく作戦練って、道具おさおさ怠りなく整えて、釣り場じゃ予想外のことにおたおたしたりしながらも、単純な釣技を愚直に実行する。そふいうモノに私はなりたい。

 ということで”丸ミッチェル”実戦導入にあたっても、しっかり準備しておきたいと、2つスプールあるのでまずは予備スプールの方にいつものシーバス用2号ナイロン70m巻いてから4号ぐらいの下巻きに接続してちょい少なめぐらいまで巻いて、そのあと主に使う予定のスプールに下巻きの方から巻き直す。その時に下巻きまで巻いたらスプールの端から何ミリまで巻いたかメモっておいて、予備スプールにはその位置まで下巻き巻いてから2号ナイロンをちょうど良くなるまで巻くと、下巻き入りのナイロン2号70mのスプールが予備入れて2個できあがり。のはずだったんだけど、冒頭写真で分かるかどうかだけど予備スプールに巻いたひっくり返す前の段階で、ちょっとプリンッとした感じの後ろ巻きになってしまっている。今回使う丸ミッチェルは314でスプール上下機構として”プラナマティック”が入ってて、本来なら巻き上がりは真ん中がやや膨らんだ樽っぽい形状になるはずで、後ろ巻きはライントラブル誘発しかねず塩梅が悪い。ちょうど真ん中かやや前巻きぐらいに調整せねばなるまい。

 前巻きに調整するには、スプールを下げるか、ラインローラーの位置を上げるかのどちらかで、スプールを下げるならスプールの乗ってる台座のワッシャーを薄いモノにかえるか、オシュレーションスライダーと主軸の接続をいじって主軸ごと下げる、ラインローラーを上げるなら、ベールアームあたりの形状調整かローターそのものの嵩上げ、あたりが考えられる。

 ラインローラーの位置を上げるのは今回は回避したい。ベールアームやらベールを止めて開放する部品”ベールトリップ”やらをいきなり初期状態から変えて使うのは不安要素が大きい。ローターを上げるのは、どうも構造的に嵩上げできるような余裕が小さいように思うので難しそう。となるとスプールを下げる方向だけど、台座のワッシャーはそもそも314のワンタッチスプールには新品でも台座にワッシャーが入ってなくて、できたら0.5ミリのテフロンワッシャーぶち込みたいぐらいに思ってて、そうなると現状予備スプールにはワッシャーぶち込む前なので、0.5ミリは逆にスプール上がってしまうことも想定しつつ他の方法に頼らざるを得ない。となると消去法的に、主軸に固定するネジ穴の位置を変えたオシュレーションスライダーを用意してスプールを下げるという方法になる。

 早速、ネジ穴の位置を変えたオシュレーションカムを用意しましょう。っていっても用意するのワシの役目である。人気の308・408用のそういった目的のオシュレーションスライダーはTAKE先生が売りに出しているけど、マイナーな丸ミッチェル用にはそんなもん売ってない。売ってないモノは作るしかないってのが今回のお題であり、がんばって挑戦してみました。ベールトリップを上に曲げたらひょっとして一発で修正できるかなとも思ったけど、前述の理由に加えて”樹脂製部品作成”には一回挑戦してみたかったのよねって理由もあったりしました。さてことの顛末はどうなるのやら、ご用とお急ぎでない人はご笑覧あれ。

 ゆうても、最初っから難しい事をしようとしてるわけじゃない。丸ミッチェルのオシュレーションスライダー、右の写真のようにコイン形の樹脂性で、真ん中にギアの上の突起が刺さる溝が通ってて、溝を挟んで主軸にネジ止めするためのネジ穴が開いているだけという比較的簡単な形状でこれから”人力3Dプリンター”となって”初めてのお使い”をするにはちょうど良い課題かなと思う。ちょっと心配なのはあんまりネジ穴を上下にズラすだけの余裕がなく、1ミリもスプールを下げられれば上出来ぐらいの感じだろうか?ってことで、やってみてどうにもならんかったら、それはそれで”勉強させてもらいました”って話だろう。

 用意した材料・道具は「百均UV固化レジン樹脂」「網戸の網」「アルミ缶」、「百均お湯で柔らかくして何度でも使える粘土」「ルア-のケース(粘土の枠として)」「根魚権蔵UVライト」「千枚通し」「サンドペーパー」「ダイヤモンドヤスリ」「ハンドドリル」「ペンチ、ニッパー、カッター、ドライバー等」ぐらい。

 基本的な作戦は、お湯で柔らかくして型取りができる粘土をつかって、本物のオシュレーションスライダーから型を取って、適宜補強を入れながら2層に分割してUVレジンで整形、ヤスリなどで細かい調整しつつ、ドリルで穴をあけて作る。というところか。

 まずは、土台の方を作る。お湯整形粘土を沸騰させた湯に浸けてしばらく待ち、ウニョーンと柔らかくなったら割り箸でつまみ出して枠として用意したルア-ケースに押し込みつつ、型をとるべきオシュレーションスライダーを押しつける。押しつけて下層の型が取れたら枠から粘土を外して流水で熱を取って固めてからオシュレーションスライダーをポコッと外す。粘土は固まっても堅めのゴムぐらいの弾力性があり、曲げてやれば外すのは簡単。ついでにネジ穴部分がポコッと飛びだしているのは今回穴の位置は変えるので必要ないのでニッパーで摘まみ切って大ざっぱに平らにしておく。次に下層部分には補強としてUVレジンの骨組み的に網戸の網を入れる。今回おっかなびっくりで1枚入れただけでたいした補強になってないだろうけど、枚数増やしたり材質をナイロン網じゃなくてケブラー網とか金属網とかに変えるとそれなりに補強になるとは思う。網目の間にちゃんとUVレジンが浸透するか不安だったけど、割り箸の先で突きながら型にUVレジンを馴染ませていったら問題なくできた。枚数増やしても行けそうな感触ではある。そして、その上からUVライトを照射、厚さがあるので長めで5分ほど、表面堅くなったので型から外したら、裏面はまだちょっとベトついてたので、裏返してあと5分でしっかり固まった。

 下層部分、底というか土台の部分はこれでできた、あとは溝の掘られている上層を作っていく。溝の部分もどうせなら強化しておこうと、アルミ缶を切って現物横に並べながら幅と深さ長さを決めて折り曲げて、瞬着で土台部分の上に仮止め。そのうえで土台の円形をクルッと巻くようにマスキングテープで筒を作ってアルミの溝の両側にUV固化レジンを斜めに削った割り箸の先からタラーリとたらし込んで溝の高さぐらいまで入れて、UVライト5分を表裏。かたまったら、表面の高さが端が高くなってたりするので、見本の本物と同じ高さに調整しつつサンドペーパーでならす。ここまで順調でなんかそれっぽい部品ができつつある。

 ところがここからが大苦戦。まずは、ドリルによる穴開けが思ったような位置に正確にはできない。1発勝負で最初からドリルでいったときは言うに及ばず、ドリルの頭をあてるところにあらかじめ熱した千枚通しでへこみを作って、そこを円錐形のヤスリをハンドドリルで回転させて穴をほじって、その上でドリルをあてがって穴を空けても、そもそも空けたい位置がミリ単位なので、微妙にズレただけで”不合格”って感じになる。2回失敗して空けた穴にUVレジンたらし込んで固めて再挑戦で、やっと1つ溝に寄せた穴がちょっと寄りすぎたかもだけど”これで良し”と割り切って、もう片方の溝から離す穴は近すぎたけど、片方がネジでキッチリ固定されていればもう片方はネジ穴が多少ゆるくても横にずれなければ大丈夫だろうと、ダイヤモンドヤスリで縦長の穴にシコシコ手作業で拡張して、なんとか主軸に固定できる位置に穴を空ける事ができた。

 めでたしめでたしおしまい、ってなれば良いんだけど、主軸に新しいオシュレーションスライダーもついたことだし、ちゃんと稼動するか確認しようとしたら、蓋が閉まってくれない。なんでだろと思ったら、アルミで作った溝がギリギリそばにネジ穴あけてネジ締めた事で膨らんでしまってるのもあるけど、それより以前にそもそもいい加減に現物合わせで作ったのが失敗で、溝の幅が足りなくてプラナマティックの花びらから出てる突起が溝に填まらない。ここまで苦労したけど”万策尽きた”。といったん諦めかけたけど、心の中で安西先生が”諦めたらそこで試合終了ですよ”とワシを鼓舞してくれる。それじゃあダメ元で悪あがきしておくかと、なんか手は無いかと考えて、アルミ製の溝取っ払って幅をちょうど良いところまでレジンを削って調整、ぐらいしか思いつかなかった。レジン樹脂の強度的なものに不安があったのでアルミで強化するという面倒臭い事を考えたわけで、レジンそのままで溝作るのなら、最初の粘土での型取りの時に溝側から型取っておけば簡単だったわけで、忸怩たる思いが無いわけじゃないけど、1日の作業が全くの無駄になるより良いだろうし「逆に考えるんだ、レジン樹脂単体の強度を試すための試作品だと考えるんだ」ってことにして、アルミの溝ペリッと外してまたシコシコと手作業でダイヤモンドヤスリでレジン樹脂を削る。

 結果、うまく填まってくれて本体蓋締まりました。でもちゃんと回らなかったりすぐに割れたりするんじゃないの?って疑心暗鬼でハンドル回してみたら、プラナマティック特有のモゾモゾした動きでスプール上下しながらローターも問題なく回ってくれて、内部で引っかかってるような感触もなく良い感じ。負荷かけて巻いたら割れたりしてという不安は、2個のスプールにラインにやや強めに張りをもたせつつ巻いても大丈夫だったので、どうもすぐに壊れるようなモノでもなさそげな感触。

 気になる巻き形状は、どちらのスプールにも台座に0.5ミリテフロンワッシャーを入れた状態で、元からついてたスプールがちょうど真ん中ぐらい、新しい予備スプールがちょい前巻きぐらいの理想的な巻き具合になって、巻き形状の修正という目的はきちんと達成できたようで一安心。

 ドラグも調整しておこうと、台座テフロンは変えずに、教えてもらったPENNの4500ssとか中型機に入ってるカーボンのドラグパッドで使用済みのを見繕ったのと、中古で買ったPENNに入ってたフェルトワッシャーを試してみたところ、最初に試したフェルトワッシャーの時点で結構良い感じでちょっと作動時ウィンウィンする感じはあるけど充分許容範囲でシーバス釣るには問題無さそうだなとおもったけど、PENNの「HT100」カーボンドラグパッドは優秀ってのを改めて実感。さほどウィンウィンもせず滑らかにドラグが稼動。上等やん!シーバスは余裕だしボラとか来てもそれほどドラグを心配せずにやれるレベル。つくづくドラグなんて適当な素材のパッドあてがってやれば良いだけの簡単な機構だなと今回も再認識。

 道具は良い感じに準備できたので、あとはワシの技術的な問題として投げるのコネ気味なのを丸ミッチェルに修行つけてもらえば、問題なく魚釣れそうな気がしてきた。やったるゼ!

 とまあ、実釣の方はいつものように淡々とやっていけば良いとおもうけど、樹脂性部品を作るという行為については、結構いけそうな感触がいま自分の中に育ちつつある。その際にUV固化レジン樹脂が強力な武器となってくれそうな感触があって、UVレジンの利点として最初は”固化時間が早い”というのが重要だと思ってたけど、それ以上に今回穴の開け直しとか網目に浸透させてとか細かい作業をする上で、ものすごく使い勝手が良いと感じたのが、”固化するタイミングをこちらが決められる”という点である。同じような固化速度であれば”5分固化”ぐらいの2液性エポキシでも近いモノが得られる。ただエポキシだと混ぜてしまえばそこから”ちょっと待って”ってのはできなくて作業もたついてる間にも固まっていく。UVレジンだと、ゆっくり確実に作業して準備が整ってからUVライト照射で固化が始まる。細かい作業や複雑な工程が生じても対応できるし、容器から出した樹脂が一つの工程がおわって次の工程に入っても、UVライト照射していなければ普通に使用できるというのも地味にありがたい。という感じで思った以上に使いやすい特性。

 さらに発展させていくなら、今回は単純な形で、人力で整形するのにそれほど無理のない部品だったけど、これ例えばちゃんとした”3Dプリンター”手に入れたら、それなりに複雑な形のモノも整形可能になるわけで、その際にUVレジン樹脂の”強度”が心配になってくるけど、そこは例えばいくつかのパーツに分けて作って単純な形状のパーツを手作りで丈夫な補強を入れて作るとか、金属やポリカーボネイトの土台と組み合わせて整形していくとか、後から穴空けて金属の補強を入れるとかいくらでも応用編はありそうで、最終的には芯とスプールエッジを金属とかにして組み合わせることで、樹脂性スプールを自作できるところまでいけるんじゃないか?と思い始めている。そうするとスプール形状がイマイチと言われている大森ダイヤモンドの、スプールエッジが真っ直ぐでオシュレーションの幅にピタッと合わせた糸巻き幅のスプールとかが手に入ってしまったらどうしましょ?ってちょっと心ときめくモノがある。まあそこまでの技術を習得するには時間も掛かるだろうし、3Dプリンター使うなら投資もそれなりに必要になってくるけど、方向性としてはそういうのを目指して良いのかなと思う。金属の部品作って売ってる小規模工房はあるけど、あれは個人でやろうと思うと機械への投資も技術も素人には手が出ない気がするけど、3Dプリンターで射出した部品を強度確保する方法考えて実用性のあるモノに仕上げるのは、3Dプリンターが中古ならそろそろ無理したら買えそうな値段のとかも出てきてるので夢物語ではないような気がしている。

 複雑怪奇になった今時のリールの部品とか作るのは難しいだろうけど、ワシの好きな単純で丈夫な、使いやすいリールについては樹脂製部品は経年劣化とかで壊れやすいけど、逆に素人でも樹脂製部品は作るってことができるようになるんじゃないだろうか?そうなれば昔の良くできたリール達は、100年使う事、100年魚を釣り続ける事はたやすいんじゃないかと妄想して、ちょっと気分良くなっている。

 今回の、人力3Dプリンター作戦、失敗も多かったけど、やらなきゃ分からないことが色々分かってきて、試してみて本当に良かったと感じているところ。この記事ヒントにしてなんか良い方法思いついたり実践してくれる人がでてきたら、ちょっと面白い方向に発展していかないだろうか?そのへんも期待してみたい。


 って綺麗にまとめたんだけど、これで終わらんのよ。

 準備できたし、2月に入ったしそろそろシーバス沿岸に戻ってきてるヤツもいるやろと314持って行ってきました。詳しくは2月3日・4日の顛末記を読んでもらうとして、まあ想定と違う方向のジャジャ馬ぶりでとてもワシの技量では扱えそうになく、再調整を余儀なくされた。予想されてた投げたときの意図しないベール返りは起きなくて、ワシ意外と真っ直ぐ振れてるじゃん、と胸をなで下ろしたし、ラインのヨレもたいしたことはない、ギアゴロ感は釣りするのに支障はない程度だし、良いところまで詰まってると思うんだけど、ラインがドバッと絡んで出ていく不具合が頻発して、ラインある程度抜いたらかなり軽減されたけど、サミングもしてるし巻き始め竿立ててライン張ってから巻いてるしで、相当気を使ってるにもかかわらず、不具合が治まらない。軽い5センチのシンキングペンシル使ってるってのも要因だろうけど、春の主戦力なのでこれで不具合生じるようでは使えない。

 どうも、プラナマティックで密巻き気味に巻かれたラインが樽の太ったところのあたりで雪崩的に崩れてドバッと放出されている気配。対策としてはプラナマティック取っ払って304の単純往復で綾巻のギアに換装するってのはあるかもだけど、できたら314の本来の機能はいじらず”ジャジャ馬乗りこなし”てみたい。

 そうなるとまずは単純に糸巻き量を減らすってのがあって、糸巻き量が減ればライン出て行くときにスプールエッジに当たる抵抗が増えてラインがフケずに”張る”傾向になり、しっかりと巻かれるので崩れにくくなり、当然スプールエッジに当たる抵抗が増せばドバッと出るのを直接抑制する効果も期待できるだろう。なので、まずは糸巻き量を減らすのは基本かなと。今回プラナマティック搭載機であり、せっかくなので”飛距離が出る”ってのを堪能してみたいと思って少なめを意識しつつも、ちょっと巻き多めにしてしまっていた気がする。やる事は単純なので下巻きの元の位置にマスキングテープで目印しておいて、5ミリほど抜いてやった。

 お次に、樽形に巻かれた膨らんだ部分が崩れてドバッと出てると想定するなら、膨らんだ部分から前の方に巻きが低くなってる部分が少ない方が良いはずで、キツ目の前巻きに修正。せっかく頑張って台座の上に0.5ミリのテフロンッワシャーを入れる高さを確保したけど、ちょうど真ん中かやや前巻きにラインが巻かれているという巻き形状では足らんというなら抜くしかない。幸いドラグへの影響はそれ程気にしなくても良さそう。そもそも台座とスプール裏面で滑らせるのが純正状態なのでテフロン抜いて破綻するわけはないけど、直受けだと削れてきそうでやだったのよね。まあ削れたらその時に下がった分のワッシャーを噛ませば良いだろう。そして、古リール好きの伝統の技らしい”手巻き逆テーパースプール”をくり出してみる。要するに下巻きを手で逆テーパーつけて巻いて、今時のダイワのABS系のスプールのようなライントラブル防止効果を狙うのである。写真真ん中が下巻きで、その上に2号70m巻いた準備完了状態が右。だいぶ前巻きに修正できた。

 という感じで、スペアスプールも同様にしてスプール2個調整完了。見た目にも樽形に太ってたのがシュッと根元が細くなって崩れにくそうには見える。せっかくのプラナマティックの利点である飛距離は幾分死んでしまうだろうけど、もともと近距離戦特化型の釣り人なので実害はないだろう。

 ということで、ライントラブル軽減に主眼を置いて大きく舵を切った調整を行ったところ、さっそく試し投げにいったら、バッチリ改善で2時間弱トラブルらしいトラブルなし。飛距離も別に落ちてないんじゃないの?って感じに充分出てるし良い感じにジャジャ馬を調教できたように思う。

 ラインがドバッと出ていくトラブルの対策には、結局単純だけど糸巻き量を減らすのが効果大のような気がする。巻き形状の修正も効いてはいるだろうけど補助的なものかと。

 あと意外に糸ヨレがでない。ラインローラー固定式という点では一緒のダム「クイック220」より縒れない感じで、ラインローラー回転式のよりは縒れるだろうけど魚釣るのに困るような感じではない。

 ギアが”ジャーコ、ジャーコ”という感じでギアゴロ感あるけど、巻き自体は軽くて釣ってて不快ではなく、むしろあのボロかったリールがよく頑張ってるなとその巻き心地に愛着が湧いてくるぐらい。良い季節になって良い魚が回ってくるのが待ち遠しい感じになって来た。今朝は起きたら花粉の影響出始めたのかクシャミが出た。春はもうそこまで来てるようだ。

2 件のコメント:

  1. プラナマティックは最大飛距離追求する為の機構ではありませんし304系はプラナ無しでもぶっ飛んで行きます。

    この前に説明忘れてましたがハンドルノブ、
    ローギアモデルでシーバスに使うと摩耗がすごく早いのでマメな注油と予備ノブ仕入れるのをおすすめします。
    本人がショートキャストって言っても状況次第でぶっ飛ばすもんですしローギアだとそれだけ沢山ハンドル回します。
    摩耗具合を具体的に説明しますと80年代前半辺りのアンバサダーのノブより摩耗の進行早いです。
    調子に乗って使いまくってるとすぐにグラついて来ます。

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  2. ぬこさん こんばんは

     ハンドルノブは既にぐらついてます。しかも固着中で部品の確保リストの中にはハンドル一式入ってます。ノブは摩耗が激しいならスリーブ入りに加工して使おうかなと検討中です。

     おかげさまでだんだん体制整いつつあります。

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