暑が夏い!梅雨も明けて夏本番だが、カラッとくそ暑い。
週の前半は、大気の状態が不安定でゲリラ豪雨が来たりして蒸し暑かった。先日は未明にものすごい雷を伴う豪雨で目が覚めたりした。最近の雨はよくあんなに降るなと思うぐらいにドシャメシャに降る。
週の前半は、大気の状態が不安定でゲリラ豪雨が来たりして蒸し暑かった。先日は未明にものすごい雷を伴う豪雨で目が覚めたりした。最近の雨はよくあんなに降るなと思うぐらいにドシャメシャに降る。
寝苦しい夜に、扇風機かけながら布団に寝転がって眠気が来るまで本を読むというのはなかなかに乙な楽しみだが、暑くて脳みそがトロけそうなのであんまり難しい内容のものは読みたくない。
こういうときにはサクサク読める面白エッセイなんてのが良い勝負をしてくれる。眠くなったところで区切りをつけてそのまま寝てしまってもいいけんね。
私の中で面白エッセイといえばオーケン先生とシーナ先生の両先生が双璧である。
しかしながらオーケン先生は本業がバンドマンなのでそれほど冊数が多くなくて、すでに飽きるぐらい繰り返し読んでしまっているんだな。
その点シーナ先生は頼もしいぐらいの多産な作家である。
何しろ月刊やら書き下ろしやらも書きつつ週刊連載のエッセイを一時期2本抱えていたという生産性の高さを誇る。
このエッセイが面白くて読みやすい。旅の多いシーナ先生の日常をダラダラと書いているだけのようでいて、なぜか面白くて飽きがこない。これってなにげにすごいコトですな。
週刊エッセイの片方「新宿赤マント」シリーズが終了して、こちらは全部読んでいたが、もう一方の「ナマコのからえばり」シリーズの方はまだ連載中で途中までしか読んでいなかった。
ここに来てシーナ先生、著書の電子書籍化が進んでいて、ナマコシリーズもキンドル版がドドンと出ていたのでガシガシと読みあさった。やっぱり面白いんだなあ。
深く考えさせられるような本や、興奮して夢中になってしまうような本ももちろん良いものだが、あんまり深く考えずにサクサク読んで面白いというのも実にありがたいものなんですねえ。
シーナ先生、エッセイの中で今まで書いてきた書籍が200冊以上と書いていて、半分ぐらい読んだかなという感じだが、残りまだ100冊ぐらいあるかと思うと頼もしい限りである。エッセイの他にもシーナワールドと呼ばれるSF作品とかも好きだし、もちろん紀行文も大好きなのだ。
これだけ冊数があると、電子化されたタイトルとか見てもどれが既読だかおぼつかない。まあ、でも2回読んでも悪いわけじゃないので読んだことなさそうなのは片っ端から読んでいこうとキッパリと思ったところなのだ。
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