2014年12月14日日曜日

忘年会

 土曜に名古屋で、末席汚させていただいているチーム「coolbeans」の忘年会に参加させてもらってきた。
 我がチームいくつか日本記録も出している結構気合いの入ったチームなのだが、まあ、飲み会ではどうしようもなく良い感じにバカな話でグダグダに盛り上がる素敵なオッサン達+紅一点であった。今回家族サービスで不参加のケン一除き、Oニーサンとマコちゃん以外は初対面のメンバーだったけど、まあ、釣り人同士であり、もう挨拶すんだら即アミーゴな感じで私も酒も飲まんのにテンションMAXで馬鹿話に突入して堪能した。

 ゲストに名古屋在住の、われわれ世代の釣り人にとって大先輩と言っていいNさんが参加されていて、親しくお話しさせていただいてうれしかった。しかも、私の「ナマジ」というハンドルネームもご存じで、釣行記も読んでいただいていたようでこれまた嬉しい限りである。

 私のこのブログ、週末顛末記の名に恥じない程度には週末毎に律儀に更新していると自負している。だいたい日曜の夜には新しい記事がUPされるので、アクセス数解析とかたまにチェックすると日曜の夜から月曜の昼休みにかけて一定数の人が定期的に読んでくれているようである。

 今読んでいただいているあなたもそうですよね。

 その人数が、まあマニアックで偏った内容にふさわしいといえばそれまでなのだが、世界中に公開しているにもかかわらず50人ぐらいのようなのである。われながら不人気さにはどうにかならんのかと思わなくもないのだが、「そこが良いんだよ!」と熱烈に支持してくれる極一部のマニアックなアナタのために、これからも変な感性で真面目にどうでも良くてたまに役に立ったりするネタをお届けしていきたいと思っている。

 その50人の何割かと昨夜は直で話ができて、凄く歓迎していただき、GTゲットのお祝いの言葉も皆さんからいただいてありがたいとしかいいようがない。
 私が結構楽しかったので、皆さんにも生ナマジを楽しく味わっていただけたようにも思うのだが、そうであればまた嬉しい限りである。
 特に寄生虫ネタが炸裂して、展開して、ホーキング博士の最近の「人工知能」に関する発言ネタから我々は1000年生きるとしたら、飽きずに釣りを続けられるかとかあたりまで、なかなかに一人でパソコンの前で考えているときとは違うブースターの効き方で良い感じに遠いところまで想像の羽を羽ばたかせることができたように思う。

 料理も旨かった。釣り人御用達の店だけあって、魚が旨い。タケノコメバル久しぶりに食ったけどやっぱり旨い。カゴカキダイなんていう渋いところが出てくるのが憎いねこのという感じ。
 カゴカキダイってナニに近い魚って聞かれて、見た目は黄色に黒縞のチョウチョウウオみたいだけど、チョウチョウウオじゃなくて別の仲間なんだよな、というのは憶えてたけど、何の仲間だったか忘れてて「フエダイじゃないよな?イサキに近い仲間だったと思うたぶん・・・」と答えてしまっていたが、ここに間違いを訂正してお詫びしておく。図鑑とウェブで調べたら一番近いといわれているのはメジナでした、でも「カゴカキダイ科」という日本にはカゴカキダイ1種しかいない割とナニの仲間と聞かれて答にくい個性派でした。
 
 所用で、日帰りしなければならず中座するのが後ろ髪引かれる思いだったけど、続きはどこかの水辺でということで、皆さんまたお会いしましょう。ありがとうね。

11 件のコメント:

  1. こんばんは。50人のうちのひとりです。
    顛末記、カワウとコサギで良いと思うよ^^!

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  2. carankeさん こんばんは

    水辺の鳥の名前は知っておきたいのですが、なかなか難しいです。またわからないときは教えてください。

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  3. まいど。 今バリ・シンガから帰りました。 暑いバリのホテルで苦労してWifiとやらに繋いでブログ読むとこまではいけたけど、コメント入れるのはややこしくて諦めた。 
    忘年会楽しかったようでなにより。 こちとら誘っておいて参加できずにスマヌ。 50人の読者のうちの結構な割合の人数がいたと思うが、棺桶に持っていくしかない雑学を語りまくったんやろな‥‥。 

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  4. ケン一まいど

    バリ家族孝行おつかれさん。

    さそてくれたおかげで楽しんできました。棺桶に持ってくしかない知識、まだまだいっぱいあるうえに増えてるので、ウェブでリアルで隙あらば放出していこうとおもうのでまた聞いたってください。

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  5. ほぉ~!カゴカキダイが店で出てきましたか!
    分かってますなあ~。グレ釣りを専門にやっている人でさえ、あの魚の旨さを知っている人は少ないというのに。
    見えていてもなかなかハリに掛からないけど、釣れたら当然キープです。

    エサトリとしてはどうしようもなく厄介なオヤビッチャも(味だけは)好きだなあ。

    棺桶に持って行くしかない知識は私もも楽しみにしてます!ぜひドンドン書いてくださいませ。

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  6. 風雲児さん こんばんは

     スズメダイ系は福岡では「アブッテカモ」という小粋な名で呼ばれて炙って食されてました。那覇の公設市場にはオヤビッチャもロクセンスズメも並んでました、沖縄北部の民宿でも焼かれた後では種類まではわかりませんでしたがスズメダイ系食べました。子持ちでちょっと脂も乗ってて旨かったです。

     「カゴカキ」ってなんだろう?と名前の由来が忘年会の席でも話題になっててその時は誰も知らなかったのですが、帰ってきて調べたら頭の後ろの「肩」のあたりが盛り上がっているので、カゴを担ぐ「かごかき」のイカツイ肩になぞらえてカゴカキダイという説がでてきました。面白い。
     カゴカキダイ一つとっても、まだ知らないことがいっぱいあって、棺桶まで持ってくしかない知識は棺桶に入るその時まで増えていきそうな気配です。

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  7. こんばんは。
    顛末記を通してお馴染となっているナマジ氏の釣り場を、あえて鳥見目線でブラブラしてみるというのも面白そうですが‥日程がうまくあえば。

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  8. carankeさん こんばんは

     都会の魚を私が楽しめているように、都会の鳥もきっと楽しめると思います。実際に釣り場で望遠レンズ付きのカメラ片手に鳥見を楽しんでる人はよく見かけますし、私のような鳥の素人でも結構楽しんでます。
     こちらに来ることがあれば、是非案内させてください。

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    1. お言葉に甘えて、年明け1月25日はどうでしょうか?
      前日、山梨に一泊なのですが、朝ごはん食べてから出発しても昼には川崎に着けそうです。もちろんもっと早く出てくることも可能です。

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  9. もちろんOKです。歓迎しますよ。

    場所は、12月21日に行った東京の山側の湧水の川を予定しています。川岸の木にヒヨドリとかギャーギャー騒いでて、団地の生け垣にシジュウカラ?がいて、川にはカモ何種かと白いサギ(やっぱり違いがわからんです)がという感じですが、都会の郊外の川という感じです。

    最寄り駅で待ち合わせが手っ取り早いかなと思いますので、またメールか電話でそのへんは打ち合わせしましょう。

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    1. うお、楽しみです!
      よろしくお願いします!

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