2014年7月27日日曜日

黒く塗れ

暑い、暑いといっても涼しくなるわけじゃないとよくいわれるが、それでもこの暑さには文句の一つも言いたくなる。

 昨日は日中クソ暑い中テナガ釣りにいったが、3時間ほどでグッタリするぐらいに疲れた。今日はちょっと買い物に出かけた以外は部屋でウダウダしている。

 マコちゃんから、遠征の報告のメールが来ていて、昨年辛酸をなめたフロリダターポン見事リベンジ成功して巨体を浅瀬で抱いている写真が添付されていた。我がことのように嬉しい。

 まあ、我がことといえば、遅めの夏休み、9月にクリスマス島遠征が控えているので、そちらでキッチリ結果を出さねばなるまいという気がしてきた。オレも負けてはおれんぞと気合いも入る。

 ボチボチと日程表、持ち物チェックリストなどを作って準備を始めているが、道具的にはもう買うモノはほとんど無くて、昨年のフロリダで履いてたデッキシューズが靴擦れ起こしたので、ボート用の靴を買うのと、100LBのショックリーダーと大型ルアー用のスプリットリングが切れていたので買い足すぐらいである。

 ルアーについては、準備はルアーを買うのではなく、大量にあるルアーの中からどれを持っていくか選択することという状況になっている。ルアーは生産されて店頭にあるときに買っておかないと入手できないこともあるので、例えばサーフェスブルGTあらため「ブルポッパー」なんかはサーフェスブル10個以上持ってるのに思わずブルポッパーも新色買っちゃってるので全部は持って行けない数になっちゃってるし、フィッシャーマンのロングペンとかよく売れたヒット商品なので中古屋で目にする機会も多く、これまた全部は持って行けないぐらいの数が「蔵」にある。
 まあ、あれこれ悩んでルアーを入れたり出したりというのがタマラン楽しい時間だというのはご理解いただけるだろうか。

 ロウニンアジ用のルアーで一番好きなカラーは黒である。スレたポイントでは黒が効くという説もまことしやかに書かれていたりするが、色は正直そんなにこだわっていない。2番目青系、3番目黄色系ぐらいで、適当にローテーションして投げているが、ぶっちゃけ釣れるときは何色でもつれる気もする。あんまり凝ったカラーリングはルアーの値段が高くなるだけでそれほど釣果に影響してないようにも思っている。光をよく反射するのでクロームカラーやアルミ貼りには意味があるとは思うが、でも鱗まで描いてあってもそれを魚がいちいち確認しているとも思えない。

 黒が好きなのは、ブラックマジック的な漆黒の闇的な中二病的な格好良さが好きなのである。
 
 黒いルアーの一部を並べてみたが、なかなかにやってくれそうな雰囲気醸し出している。
 黒くて長いロングペンが断トツの私的「これで釣りたい」ルアーである。竿先で弾くような高速連続ポッピングとか疲れる動かし方でしか釣ったことないけれど、長いボディーでバシャーっと水を切らせる感じで、竿をあおってユルユル巻いてまたあおるオッサンポッピングでも充分以上にいけるんじゃないだろうかと思っている。
 30センチを超える長いペンシルポッパーなんてロウニンアジ釣り以外ではまず使わない。ロウニンアジに向かって投げるためにあるルアーとしての本懐をとげさせたいものである。

 ノットの強度チェックも今回電車FGノットメインでいこうと考えているので再度やっておきたいし、キャスト練習や筋トレも暇を見てやっておかねばである。

 良い塩梅に盛り上がってきたが、まあとりあえずは暑くてバテてるので体調管理をしっかりとという感じである。

 忘れられない夏にしたい。

2 件のコメント:

  1. ボクもカラーは殆どこだわらないです。
    あえて言うならクリアーか黒とピンクって所です。
    ピンクは夜でも確認し易いのが良いですね。
    ホロ入りはあまり好きではないかも。

    ルアーを操作するのって、
    縁のないモビルスーツを操ってる気分なもんで、
    カッコいい色ならオッケーです。
    モビルスーツにホロカラーが無いのが、
    ホロを好きになれない理由かも。

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  2. 真っ赤なミノー投げるときは頭に「シャア専用」という文字がちらついてました。

    遊びの釣りにおいて、ルアーのカラーはホントかどうか信頼できないような「爆釣カラー」なんかより、気分よく投げられる「カッコイイ色」が正解なんだと思っています。

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