2016年9月25日日曜日

45

 不惑と呼ばれる40歳を迎えたのも最近のように感じるが、時のたつのは早いものである。21日で45歳になった。

 オッサンとして着々とキャリアを重ねている気がする。

 体の節々が痛く、目がしょぼしょぼと特に近くが見にくくなり、トイレは近く、朝は早いが疲れはとれにくい。

 書いてて泣けてくるようだが、歳をとって良くなったのは、そういう負の要素を重ねたとしても、それほど気にしていない図々しさを獲得したことだろうか。
 「諦念」とか「悟り」とまでは高尚でなくても、「適当」とか「いい加減」とかには近づきつつあるように思う。

 若い頃に心を煩わせた、強い怒りの感情や欲望もそろそろ枯れてきて、穏やかな心境に近づいてきたような気がする。気のせいか?

 それでも時にむかついたり、気分が落ち込んだりもするけれど、悪い日もあれば良い日もあると自分に言い聞かせるぐらいのことはできるようになってきた。と思う。

 これから気力も体力も向上は期待できず、現状維持が良いところだろうと思うが、楽しいことを探しながら、ボチボチとやっていけたら良いなと思うところ。

 まあ、週末釣りに行けるなら、それ以上望むべくもないのかなと思う秋の日であった。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。

    同じく疲れを感じることが多くなり、遠征もそろそろ考え直さなきゃいけない時期に差し掛かっていることを実感する今日この頃です。

    まあお互い身近な物事を今以上に楽しみながら、ボチボチとやっていきましょうか。

    さて、夜行バス片道12時間×2で行ってきた東北ボランティアは、磯釣りに行くほどの疲れも無く、無事に終了しました。

    みんなで作り上げた遊び場で思い切り楽しんでくれた石巻の子どもたちの笑顔。
    一緒に大笑いし、一緒に歌い、そして時には涙ぐみ、別れの際にはいつまでも手を振って見送ってくださった仮設住宅にお住いの方々との時間。
    気仙沼の津波体験館の館長さんのお話とそこでの貴重な体験。
    この訪問を成功させるために奮闘した高校生、大学生から人生の先輩までの素晴らしい仲間たち・・・。
    いつまでも心に残る宝物がいっぱい手に入った旅でしたよ。

    気仙沼では岸壁で小サバを釣っていた方ともお話でき、震災後しばらくは釣り人への反感が物凄く、トラブルに巻き込まれることもあったことや、町の復興とともに穏やかな心が戻ってきて、いまではこうやって釣りを楽しめるようになっただけでなく、ドンドン釣りに来てほしいと歓迎ムードになっていることなどを教えてもらうこともできました。

    今度はぜひ、釣竿を持って訪れてみたいものですね。

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  2. 風雲児さん おはようございます

     東北でのボランティア、お疲れ様でした。私が言うのも何ですがありがとうございます。
     もうあの震災から5年半もたっているのですね。
     復興が進みつつある安心する現実もある中、福島ではいまだ帰れるかどうか宙ぶらりんになってる被災者の方もいたりして、原発さえなかったらとグチグチと思うところです。

     東北釣行、是非実現させてください。釣りするにもとても良いところです。

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