2015年8月15日土曜日

これはいいものだ


 なんともとぼけた味わいのある木彫りのカエル。

 同居人のタイ旅行土産で、最初音だけ聞かされて、ケコココココココッという感じの軽やかなカエルの鳴き声に聞き惚れた。
 これ、モーコックと呼ばれるタイとかベトナムの楽器なのである。南米のギロに近い感じで背中のトゲトゲをバチで擦るようにすると、カエルっぽい良い音で鳴いてくれる。
 カエル好きのハートを鷲掴みである。

 同居人はガッコの先生なので、普段は土日も結構仕事があったりして大変そうだが、夏休みとかにまとまった休みが取れるのはうらやましい。今回も2週間ほどタイでのバカンスを堪能してきたようだ。
 タイは確か2度目で前回は釣り具も持って行って、カスープというコイ科の魚食魚をゲットしていたが、タイとかの東南アジアは割と釣って魚食べる地域なので、結構すれてたりして魚が釣れるところがなかなか見つけにくいということで、今回は釣り具無しで出発したのだが、宿の目の前が水路で、リールのラインにつながった釘のようなものを射出する仕掛けでテラピア取っているジモチーがいたりして釣り具持ってきゃ良かったと思ったそうな。
 水路は船で巡ることもできて、メコン大ナマズとかの仲間の食用ナマズ「バサ」の養殖場でパン撒いたりとかも面白かったそうな。

 私はタイ料理の辛いのがあまり得意でないけど、同居人は辛いの大好きなので食事もずいぶん楽しんだようで、香港で釣ったアフリカンクララはタイでも人気で、市場ではヒゲを切って、筒切りにぶった切って売られていて、料理としてはすり身の揚げ物が旨かったとのこと。
 すり身系の料理は得意なのか、ライギョ(プラーチョン)の一見丸揚げなんだけど、食べてみると一旦皮を剥いですり身にして味付けしたのを再度皮に詰め込んであるのなんて手の込んだ一品も大変美味であったとのこと。

 写真とか見ても旨そうで腹が鳴るのだが、土産にもらったコオロギフライ(毛針のフライではなく揚げてあるフライ)は、スナック感覚なパッケージだが、いまいち旨そうに見えないのだが偏見だろうか。

 タイ土産で異国情緒を楽しんでいる。

4 件のコメント:

  1. ご無沙汰してます。
    10年くらい前、ナマジさんと炎天下の浜岡までサメを狙いに行ったことがあるような…
    今年なんか各地で話題になってるし、ショアサメ狙い目じゃないですか?

    秋の駿河湾昼夜オフショアしぶとく存続してるので、興味あれば連絡ください(笑)

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  2. 和幸さんお久しぶりです。ちょうど先日青木修さんの本を読んで懐かしく思い出してました。

    秋の12時間耐久、シルバーウィークがらみなら参加できるかもです。
    日程いつごろです?

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  3. 磯の作法って、キンドル版しか無いんですね。
    記念に読んでみたい気もするけど、イソマグロの話が出てくるのって前後編どっちですか?

    今年の駿河湾12時間耐久は9/12-13で予定しています。
    ちょっと難しいかな?

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  4. おはようございます。

    ミノーで釣る話は前編で出てきました。後編も面白いです。

    12,13はちょっとむずかしいかな。

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