まーたなんか買ってやがる。って話ですが、れいによって説明させてください。お願いします。
まああれです、いま”根魚クランク”てなことをやってて、ベイトに16LBナイロン巻いてグリグリ巻いてるんだけど、我が家にあるベイトってボート根魚や雷魚釣りで使った丸アブの6500番代が多く、もうちょっと軽いのをというのと、海で使うのに樹脂製本体だと腐食の心配が少なくすんで良いなと、学生の頃並行輸入品を買ったABU「アンバサダーMAX」というのを引っ張り出してきて使い始めている。”アンバサダーLITE”系の電磁ブレーキ版の機種で、正規輸入品では「LITEスペシャル」「アンバサダーマグプラス」とかいうのが近い仕様のようだ。軽くて腐食に強い樹脂本体で電磁ブレーキ、”ウルトラキャストデザイン”で、投げるときレベルワインダーはスプール回転と連動しない分離式、スプールは軸と分離して回る。クラッチはサムバー方式。とてもシンプルだけど無駄がなくて、久しぶりに使ってるけど、ワシ遠心ブレーキの機種の方がなじみがあって「マグはイマイチ」と昔は思ってたけど、不思議なことに、慣れてきたら軽いのも使い心地の良さにつながってるけど、投げるのも良い感じに投げられるようになって、大きめのクランクとか気持ちよくぶっ飛ばしている(当社比)。スピニングで投げるのとはまた違う味があって楽しい。もともとLITE系は丸ABUとかに比べたら安かったけど、こいつはさらに並行輸入品ということで新品で7000円ちょいなだったように記憶していて、若い金がない頃に買った道具って、吟味して選んだだけあって安くても良いのを買ってた気がする。1980年代の今は昔。
で、メインのリールとして使っていると、どうしても予備機か予備スプールがほしくなってくるというのは、みなさんご理解いただけるだろう(かな?)。仕方ないですよねウン。というわけで、LITEスペシャルあたりの中古をネットで安いのないか探してみると、実用性抜群の割に人気がないのか相場はお安い。まあアンバサダー好きな層はワシもその傾向あるけど丸ABU買うだろうし、非円形の電磁ブレーキのベイト買うなら日本製買うよねってことだろう。こりゃ狙い目である。安っぽい直接印刷した銘が消えてたりする見た目アレな個体だと、だいたい5千円以下ぐらいが相場。「銘なんて飾りです、マニアにはそれがわからんのです」って感じで、銘は結構格好いいのがついてると気持ちよく釣りできるのでおろそかにしてはならん要素だろうけど、安いのなら剥げててもワシャ許す。ということで、文字が剥げはげながら、箱と袋とオリムのカード付きの「アンバサダー”ブラックマックス”」というのがちょうど送料込み3500円程度で出てたので、スルルのポチチで確保とあいなった。「フックセットボタン」「フリッピングスイッチ」といらんものが付いているけど、シンプルなLITEスペシャルは手頃な出物がなく、安いしまあいいやということにした。邪魔ならエポキシで固めて水が浸入する穴ふさぎついでに使えなくしてしまえば良い。で、あんまり細かく写真チェックせず現物が来て驚いたのは、こいつオリムの設定した希望小売価格22,200円という高級機種で、上飯田釣具さん頑張って値引きしてるけどそれでも13,300円というワシには似合わんぐらいのお高い逸品。ボールベアリング3個も入ってる。ベイトでスプール軸の2個以外にどこに入れる必要があるのか全くよくわからんけど、この頃からボールベアリング数が多いのが高級品とされるようになってたんだろうな。アホクサ。 我が家に来たからには使う前にまず分解整備がお約束。外観的にはMAXみたいなツヤ消しじゃなくてツルンとした表面で印刷が乗りにくそうだけど、形は左手の親指を置くくぼみがもうけられている程度でほぼ一緒の形状。ハンドルもおんなじでこのハンドルはつまみやすくてワシは好き。ハンドル側の上にポコッと出ているのがフリッピングスイッチと見せかけて「フックセットボタン」という謎の機構。フリッピングスイッチはハンドルに隠れてメカニカルブレーキの下あたりに地味にON、OFFスライド式のが付いている。
良いじゃんこれ!って思ったのが、ブレーキ側の蓋が、ハンドル側の、樹脂製でつまめる頭にしてあるネジ2本を外すと外れて、スプールが外せるところ。
ベイトリールの普段の整備って、海水浸水させない限り、ずぼらなワシは、一番海水がかかるレベルワインドのグルグル棒と、スプール軸とベアリング、あとスプールエッジへの注油ぐらいしかやらんわけだけど、手でネジ外してカパっと蓋開いてスプールが引っこ抜けるのは整備性良好でよろしい。さすがに今更こんなマイナー機種のスペアスプールだけ手に入らんだろうけど、売ってる当時ならスペアスプール体制組んだら戦闘力高かっただろう。MAXのスプールと共有できるかそのうち試したいけど、次に説明する謎の「フックセットボタン」との関係で互換性はやや怪しいところ。
左下のスプールに見えている、ピニオンギアに填まる爪の金具の外側円周上に歯車が付いていて、これに「フックセットボタン」から伸びている金具がかかることによって、ボタンを押した状態だとスプールがロックされるという、きわめて乱暴な機構である。いやフルロックは道具にも体にも悪いでしょ?米国でも売ってた機種なんだろうか?日本の釣り人にはやたらドラグをフルロックしたがる人種がいて、そんなことしたら竿立たんからのされるだけだろと思うんだけど、フッキングの時にドラグが滑るのが気に入らん人用なんだろう。ワシャ正直いらん。昔のリアドラグの使い方として、堅めに締めておいてガツンとアワセてから、ライン切られないようにドラグ緩めるってのがあったと「リールの歴史2」で読んだけど、海で最初強めのドラグだと一気に走られたら怪我の元なのでワシには全くいらん機能。「たとえラインを切られようともこれ以上は行かせられん」っていう状況で竿を魚に向けてフルロックとかで使うか?親指でスプール止めるので足りる気がしてならん。まあ、押し続けてないとロックしないので危なきゃ指はなせばいいだろうし、機構自体は単純で整備の邪魔ってほどでもないし使わんだら良いだけの気もするけどな。ボタンから浸水するようならエポキシで埋めてまえだな。MAXとのスプール互換性はこのフックセット用の歯車が邪魔する可能性がありそうに思っちょります。とはいえ同じような感覚で使えそうな予備リールが手に入ったのは運用上非常によろしい。
まず良いニュースは、逆転防止がおっさん世代のアンバサダー原体験で、外したは良いけど、どう填めれば良いのかわからなくなる青銅板で歯車を挟む方式で、瞬間的逆転防止機構にまだなってません。メインギアの下に入ってるのが分かるかな?この青銅版をちょいと広げて歯車挟んで、ギアと同時並行で逆転防止のドックを棒に刺してやるというお作法を、当時のバス少年たちはネットもない時代だから四苦八苦して学ぶというのが通過儀礼だったんですね。まあ、ベイトの場合瞬間的逆転防止機構が入ってても入る位置がハンドルの軸とかでスピニングのローター下のような浸水しまくる場所じゃないし、ローター戻してベールの位置調整なんていう上級者がやってるようなこともしないからスピニングに入れるより実害は少ないけど、F師匠はライギョ釣ってて、瞬間的逆転防止機構の丸ABUで思いっきりアワセ入れたら、ワンウェイクラッチのローラーが、締め付けるスリーブの表面をガリガリに削ったそうで「瞬間的に止まって遊びがないなんて、誰がどういう理由で欲しがってる機能なんだろう?」って不思議がっていて、逆転防止はやっぱり昔ながらの青銅板付きの爪でがっちり止める方式が信頼できると言っていた。全くそのとおりだと思う。
で、悪いニュースはギアの上ハンドルの根元に銀色の部品が填まってるのが見えると思うけど、これボールベアリングです。ここに必要か?スピニングでボールベアリングを入れる優先順位を考えると、1にロータ軸のギア(ピニオンギア)で2がハンドル軸のギア側、3はハンドル軸の逆側って感じだけど、そもそも低速機ならボールベアリング0でもなんにも問題ないことは経験済み。高速機でローター軸にボールベアリングが入ってないと重いのは、この位置のボールベアリングが錆びたときに経験済みなので、入れた方が良いんだろう。と同時にハンドル軸には耐久性とか考えなければボールベアリングなくても大丈夫なのは、その錆びたボールベアリングをハンドル軸側に回したときにも経験しているし、大森スピニングの多くの機種でブロンズブッシュしか入ってないけどなめらかで何の問題もないことからも体験的に知っている。
ベイトリールでもハンドルの軸にはボールベアリングいらんだろ?ハンドル周りはそこそこ防水性あるので、錆びそうな場所ではないからあって困るほどじゃないけど、ハンドル1回転するときに1回転しかしていない低速回転の軸にボールベアリング入れてもあんま意味ないだろ?まだ5.1:1に増速されているからピニオンギア周りに入れるなら分かる。実際にはスピニングみたいに回転軸を90度変えるような効率の悪い機械じゃないので、5倍速ぐらいで巻き取り時にピニオンギア周りにボールベアリングが必要かっていえば、実際なくて困ってないしいらんのだろうけど、ハンドルに入れるよりは役に立ちそうに思う。投げるときおもいっくそ高速回転するスプールにボールベアリングが入ってるのは意味があると思うけど、それさえべつにブロンズブッシュである程度はやれるって話で、この時代あたりからおかしくなり始めた”ボールベアリングの数が多い方がエラい”っていうアホな信仰は令和の時代にもなっていい加減やめろって心底思う。
あとギア側蓋開けて思ったのは、この頃のベイトリールから、いわゆる”メカプレート”方式でハンドル側にフレームと蓋の間にギアやらクラッチやら乗っけた金属板を入れて組みやすくしている構造をやめて、フレームに直接ギアやらクラッチやらが乗ってる。丸ABUは最近?のでもメカプレート方式蹈襲なのでパカッと開けてちょっと新鮮な感じがした。
まあ後はベイトはだいたいそんなに複雑じゃないしで、フリッピングスイッチもオンにするとクラッチがカチッと山を越えるまで上がらないように押さえてるだけの単純な構造と判明して、使わんけど邪魔にもならんなという感じでサクサクと分解していく。ちょっと困ったのがメインギアの乗ってる台座と、平行巻のグルグル棒が抜き方が分からんかったので、抜けるところまで抜いてティッシュでふきふきして新たにグリスなりオイルなり注しておいた。どなたか外し方知っておられたらご教授よろしく。
ドラグが古いABUによくある大きな土星の輪っか状の革っぽい質感の1枚ワッシャーなんだけど、ペン純正グリスに塗り替えしたら格段に滑らかで調整幅もあるドラグに仕上がった。ギアにカパっと填めて上面だけ滑らせて使う構造なのでひっくり返して理屈上新品の面を使ったのも要因としてあるのかもだけど、今時のグリス類はなかなかに優秀な気がする。
MAXはシーバスジギングとか海でも使ってたので、今年使うことになって久しぶりにパカッと開けたら意外なところが錆びてたりした。電磁ブレーキの磁石は当然鉄系なんだろうけど、これが海水はいりそうな場所でもないのにスプールエッジあたりから浸水したのかちょい錆びてた。まあ非接触型のブレーキなので錆びても磁力が生きてたら良いと言えば良いけど、道具錆びさせるのは当然恥ずかしいことなので、今回こいつのマグブレーキの磁石にもグリス塗り塗りしておいた。
逆転防止の爪以外にも、フリッピングスイッチの向きとか凸凹してるところの組み合わせ方とか、組み方は多少パズル的要素はあれども、ちゃんと分解しながらデジカメ写真撮っているので、分からなくなったら写真で確認して無事いっちょあがり。
よっしゃ、新しい道具揃えると、釣りに行きたくなるっていう衝動が生まれる。使いもせん道具を積み上げるのは、病気なのでしかたないとはいえ不健全で、今回のような使う道具を買うのは必要経費で良い投資だったと書いておこう。早く使ってみたい。
LITEシリーズって何気に名作で
返信削除10年以上続いたシリーズですし
弱いとかすぐ壊れるとか叩かれたけど実際はかなり頑丈です。
日本製よりピニオンギアが強固で
バズベイト荒っぽく使い倒しても傷一つ付きません。
遠心だけのモデルって完全ボールベアリング無しを名乗れる珍しい存在で、高校生の頃導入しなかったのを今になって後悔してますw
派生モデルの多さも基本がしっかりしてることを表してるように思います。
削除遠心だけの”素LITE”はボールベアリング無しとは意外。樹脂ブッシュだったようですね。ルーロン系とかなら滑り良いし安く軽く仕上げるなら合理的かも。
MAXの箱と取説は残ってるので取説見たら、MAXもボールベアリングどうも1個のようで片方樹脂スリーブかも?あと、フックセットボタン機種が出た後の個体のようで意味なくスプールに歯車付いてますスプール互換性ありそう。そのへんも含めてMAXばらして確認せねばです。ちなみに購入価格は7200円でした。
通りすがりで失礼いたします。
返信削除いつも楽しくブログを拝見しております。
件のベアリングについて私見を述べさせて頂きます。(釈迦に説法かも知れませんが…)
例のベアリングはメインギアブッシングとハンドル側サイドプレートの接点となるわけですが、アンバサダーにしても割とガタのでる部分でして、個人的にはベアリングでメインギアブッシングをピタッと外側からはめ込んでやる事で強度的にも駆動的にも安定すると思っています。
IAR前のアンバサダーは樹脂製のブッシングがハマっているのですが、何故かハンドル側サイドプレートの穴と径が違うので、メインギアブッシングの横方向のブレをブレーキプレートのポールのみで受け止めることになり強度的に怖いです。まあ、もし仮にぴったりサイズのブッシングにしようものなら摩耗で一瞬でスカスカになるでしょうけど…
IARに移行する過渡期に、一部樹脂製ブッシュではなくベアリングを入れたモデルも散見されますが、(悪名高い1380のベアリングです)
時期的にこちらのアンバサダーライトなんかもその口かと思われます。
個人的にはまあ正常進化なんじゃないかなと。
ブレーキプレートのポールにメインギアブッシングをぶっさす昔ながらのスタイルから、メインギアの根元とハンドル側をベアリング2点で支える今風のスタイルへの過渡期ですね。
連投失礼致します。
返信削除あくまで私見ですが、
ハンドル根本のベアリングは絶対にあったほうが良いです。
リールにおけるベアリングの目的は
回転性
摩耗の肩代わり
そして構造的補強
です。
そしてベアリングは基本的に消耗品で、ベアリングさえ適切に交換してれば半永久的に使える。っていうのが工業製品としての本懐だと思っています。
一方でベアリングじゃなくブッシングでもぶっちゃけ問題ないのはよくよくわかります。
オールドアンバサダーも大森リールも愛用していて、実際にブッシングあるいはシャフトが摩耗して使えなくなった、という経験はありません。
ただまあやっぱり金属を擦り合わせる以上摩耗からは逃れられないわけで。
(実際にはブッシングやシャフトがダメになる前にギアがダメになるでしょうけど)
コンセプトというか、建前的に『簡単に手に入るパーツさえあればいつまでも使える』っていう安心感が自分にとって大事です。
後はベアリングってステンレスで出来てるので、実はリールのパーツの中で一番頑丈なんですよね。
ピニオンをベアリングでカバーするのは補強の意味合いも強いかと思われます。
ベアリングの数を競う事、増やす事自体には全く意味がありませんが、摩耗の肩代わりという目でみると適切な配置箇所が自ずと決まってきますね。
少なくとも自分はベアリング交換(保守)が全く苦にならない人間なので、
オールドリールを見た時に、ここ交換できひんのか…
ここ摩耗したらお手上げやな…
となる場面の方が多いです。
コメントありがとうございます。
削除ベイトリールはいじった経験が少ないので、勉強になりました。
私がボールベアリングが無くてすむならその方が良いと思う理由に”錆びる”という点があって、ベイトのハンドル軸はあんまり海水進入しない場所なので大丈夫といえば大丈夫ですが、ブッシングですめばそちらの方が面倒がないと思うところです。
規格品のパーツ交換で復活すると、いつまででも使える安心感があるっていうのは全く同意です。
ただライギョ釣りでIARをぶっ壊した強烈なフッキングを食らわす師匠はIAR以前の6500Cをフレームだけカスタム品に換えて愛用していたので樹脂ブッシュ方式で強度が足らんとはあんまり思えません。使用条件によってそのへんは異なって釣り人の数だけ答があるのかも。ちなみにフレームは純正だと溶接?が飛んでフットがもげるんだとか。私はIAR搭載の6500C3でライギョ釣りしてましたがIARもフットも壊したことがありません。っていうぐらいに使い手によって良いリールの基準って違ってあたりまえなのかなとは思います。
ハンドル根本のベアリングはベイトリールで最も錆びやすいベアリングの一つですねえ…
削除淡水使用や、海水で使ったとしても普通に手入れしてたらまず大丈夫なんですが、そこはまあ限界もあるわけで。
アンバサダーの話しが出ましたが、iarをかしめているハンドル根本部分のパーツがもげるのは残念ながらあるあるですね、
これについてはIARが隙間無くハンドル根本の筒部分は収まっていて、メインギアシャフトのブレがモロに伝わる事、ロングハンドルの使用が増えたこと、昔に比べてフレームの強度が落ちて尚且つカシメが甘くなった事などが複合して起きていると考えています。
多くの非IAR機はワンウェイクラッチとスリーブが収まっている部分は樹脂製のブッシングが担っており、前述の通り筒部分とは非接触で良い感じの遊びがあります。
なので、iar機のように筒部分がもげたりはしませんが、その代わりにポールとメインギアブッシングの摩耗が進んで結構なクリアランすができてしまいます。
どちらをよしとするかは意見がわかれるでしょうね…
アブ自身もその辺のトラブルは把握しているみたいで、今年になってついにiarを収める部分を金属プレートで補強しだしました。
実にタイムリーな話題ですね。
強化フレーム(リベテットフット)いいですね。
自分はケチッて自分でドリルで穴を開けてスクリュー止めを追加しています。
確かに腐食のすすんだフレームだと鬼フッキング決めた時にフットがもげてその余波でロッドもぶっ壊れることもあるみたいですね。
あちらを立てればこちらが立たずで、なかなかすべてを同時に満たす理想の道具というものは難しいですよね。
削除丸アブのIARの入れ方って、既存の設計のまま入るスペースにワンウェイクラッチぶち込んだみたいになってて、強度は限界あるよなと思ってましたが、強化したとは真面目ですね。
フットをご自分で強化されてるっていうのはなかなかすごいですね。たしかに強化フレームくそ高いですからね。私は「7000c」使えばフットはプレート状のをガッチリ固定してあるからいいやん。と考えて7000番台のあまりの重さにめげて、ロッドの方を石鯛竿みたいに左手サミング仕様に改造するというややこしいことをやったことがあります。自己満足でしかなかったけど面白かったのでよしとしてます。