前回は”おとなしい”クランクの話だったけど、今回は逆に”漢らしい”デカブツの話で引き続き根魚クランクの話です。ルアー図鑑うすしお味83弾、行ってみましょう。
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| 上から10XD、バレット7+、ストリーク4 | 
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| スーパ-シャッドラップ、SKTマグナム、ビックM4.0 | 
前回は”おとなしい”クランクの話だったけど、今回は逆に”漢らしい”デカブツの話で引き続き根魚クランクの話です。ルアー図鑑うすしお味83弾、行ってみましょう。
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| 上から10XD、バレット7+、ストリーク4 | 
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| スーパ-シャッドラップ、SKTマグナム、ビックM4.0 | 
というわけでルアー図鑑うすしお味第82弾は、先週に引き続き根魚クランクの話でグダグダといっておきます。
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| ビースイッチャー4.0ほか | 
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| 上からフューズ3つに下ハスティー3 | 
「ラインが張ってない”感度が悪い”状態で食わせると食い込みが良い」は自分の長い釣り歴の中で確信を持っている真理の一つだと思っている。分かりやすい明確なアタリを出そうとすればするほど、魚にも明確に違和感を抱かれて吐かれて弾かれる。これを強く意識し始めたのはヘラ釣りがきっかけで、ヘラ釣りでアタリが大きく出るときには既にヘラが違和感覚えて逃避行動とり始めてるって話で、そうならないように軽い仕掛けやわざと底に這わせた状態でラインを緩めてやる。そうすると当然アタリが明確に出にくくなるところを、微妙な小さなアタリ、時にアタリとも言えない変化でアワセると、向こうも違和感感じにくい状態なので口にハリが入ってる時間が長く、急いでアワせなくても余裕で間に合うというのに気がついて、先人達が小さくチクッと入るようなアタリを出すようにと言っていることの意味が身に染みて理解できた。コレはもちろんヘラ釣りの応用発展でやっている”延べアジ”ではまったく同じことが言えるし、フライで食い込み悪いときはハリス細く長くしたり、ルアーでは竿を柔らかくダルい調子のモノにしてラインを伸びのあるナイロンにしてってやると、アタリ弾かれにくくなっていく。今年シーバス狙いで20センチ無いような当歳魚の湧きがいいので、いつものアグリースティックよりさらにダルい調子のマイクロライトグラスにしているけど、柔い方がアタリ弾きにくいということは明確に感じる。加えてそういう”感度の悪い”竿でもきちんと食わせていれば手元にすらアタリは感じるモノで、竿先とかライン変化とかも見ればかなり微妙なアタリもとれる。マイクロライトグラスは黄色いので星明かりでも竿先の動き見やすい。世の中の釣り人は感度感度とうるさいけど、どんな道具使ってれば感度の良さが不足していると感じるのか不思議で仕方ない。ヘッタクソなだけだろって正直思ってる。
ということで、ラインが張らない巻き抵抗の軽いフューズクランクで食わせると、食い込みが良くてしっかりハリ掛かりするのではないかという気がして、手札にできるように使いこなしてみたいと思っている。実績データが少ないので偶然という気もするけど、どうもヤイトハタは口の外側とかに掛かりがちでバレがちな気がするのでヤイトハタの多い状況で切る札にできたら釣りが面白くなると妄想している。チャイロマルハタとヤイトハタはそっくりさんで、同定に悩むようなことも多い似た魚種なんだけど、混ざって接岸することもあるけど、どちらかというとヤイトが釣れるときはしばらくヤイトが続いて、チャイマルが続くときはやっぱりチャイマルということが多いように感じる。似たような魚種だけど微妙にやっぱり性格も違うのだろうか?感度の悪いクランクを使う上で、水中での挙動はまあディープクランクがきちんと動いてないってことはないだろうから気にせず、となると問題は着底が分かりにくいということだけど、ポイントごとの水深の把握は既に終わっているので、根掛かりさせないように着底はさせないということを、普段から意識しているけど、それをより徹底して対応するのだろう。底から1mぐらい切っててもやる気ある魚なら余裕で食ってくる。底から30~50センチとかなら理想的かなと考えている。
「ビースイッチャー4.0」「フューズクランク」の2つは、たまに切る札どまりで終わっても良いけど、ひょっとすると1軍打線入り、もしくは代打の切り札的なルアーになってくれるかもしれないと期待している。ラトル無しのディープダイバーってDB3がまさにそうだけどバルサ製なら珍しくないし、古いメタルリップのディープダイバー、たとえばホットNやヘルベンダーとかもあるけど、バルサ製は強度問題があるし、メタルリップ系はトローリングなら必要な深度に達するかもだけど投げて巻くと意外にそこまで潜ってくれない。ましてや太いリーダー背負わせて浮力が強くなってしまう海水ではって話である。そういう中でビースイッチャーは貴重なレアキャラだと思うので新品も買って1票入れておいた。もう一方のフューズクランクは中古がクソ安いし、おそらく巻きの軽さは現行のデュエルのディープダイバーにも引き継がれているようにリップ形状を見るとみうけられるので、現行モデルでもよさげで確保が楽。ルアーの釣りって、やってるとだんだん釣り場に持ち込むルアーの構成は単純化していくものだけど、百花騒乱、ありとあらゆる工夫やペテンや個性を盛り込んだ市場にあふれるルアー達を選ぶ楽しさってのは間違いなくあるので、今日もネットの海で良さげなルアーにマウスが滑るのをヤメられない止まらないのである。アタイ病気が憎いッ!!
というわけで色々持ち込むんだけど、ハッキリ言って浅い水深ならともかく、太いリーダー背負わせて海水に3mも潜らそうとすると、それだけの潜行能力を持ってるルアーって限られていて、棚を維持して引いてくるのが難しく根掛かり地獄のドボンと沈んでいくモノを除いて、浮いて引っ張ると潜ってくダイバー系のルアーだとほとんどディープクランクのたぐいしか選択肢はない。過去にも書いているけど、深く潜るためのデカいリップを支えて浮いて、かつ深く潜るための助走距離にもなる飛距離も稼がなければならんとなると、太くてコンパクトにまとまったクランクベイトのボディー形状は好適で理にかなっている。
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| バス・マス用ディープ?ミノー | 
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| マジェンダ軍団 | 
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| 左上マグナムウォーリーダイバー、左下サンダークランク08、右ディープX200 | 
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| 上から5つディープウォールアイ、下2つ5XD | 
という感じで、深く潜るミノーもあるっちゃあるので、気分を変えて”変えると来る”を期待して今後は投げてみようと思う。まあ近所漁港では根魚に向かってディープクランク投げてる釣り人など居ないので、使ってる人間が少ないルアーが効くって要素はないにしても、ワシが近所漁港の根魚をクランクにスレさせているという懸念があると言えばあるので、手変え品変えしておくのは退屈がしのげる他にも意味があると信じておこう、という締めくくりのルアー図鑑うすしお味第81弾でした。
材料は、自家製干し椎茸、昆布、大根、マイタケ、ネギ、ちくわ、厚揚げ、メンツユ、塩と適当に冷蔵庫にあったもの中心にぶち込む。
作り方は適当でいい、まずは干し椎茸と昆布を適当に切ったものを鍋の水で数時間かけて戻す。戻し汁はそのまま出し汁になる。
あとは火の通りにくいモノから順番に適当に切って煮ていくんだけど、大根は水から入れておいて大丈夫。
味付けは、煮ていく最初の段階でちょっと薄いかなというぐらいに濃縮タイプのメンツユを入れておいて、煮ながら味見して良い塩梅になるようにメンツユと塩を追加していって味を調える。
グツグツ煮立ったら、タオルにくるんで保冷バックにぶち込んで味を染みさせると美味しく仕上がるけど、どうせ一回で食い切らずに煮返すうちに味は染みてくるし面倒くさいので、煮えたら1回目食って、熱が取れたら冷蔵庫に入れて翌日また煮返して2日目という感じで3日ぐらいかけて食べていくと、最後の方の大根とか味が良く染みてて抜群になる。途中で具と調味料追加して食べ伸ばしてもいいし、最後残りが少なくなったら卵割り入れてゴハンにぶっかけて食うのもお下品でよろしいかと。
もいっちょは、前回に引き続き麺類いってみましょうってことで、パスタにぶち込んでみた。冷凍していた干しエリンギと干し椎茸をジップロックにぶち込んで水入れて戻す。戻し汁がそのまま出し汁になるのは一緒。
後は具材として、安売りしてたナスと生のエリンギがあったので”追いキノコ”も投入して食感の違いとか楽しみつつ、買い置きのタマネギも賑やかし要因で投入。
パスタを茹でるのと同時進行で、フライパンで水戻しした干しキノコをベースに具材をぶち込んで煮て、メンツユで味付けする。ちょっと濃いかなってぐらいで麺に絡めるとちょうど良くなる。
漫画家のよしながふみ先生の作品で、よく登場人物がメンツユ使ってるのを読んで、みりんと酒と醤油ぐらいで作れるのになんで出来合のメンツユ使ってるんだろうって疑問に思ってたけど、濃縮タイプのメンツユ使い始めたら合点がいった。和食系の味付けはだいたいこれでいける便利さ。濃縮タイプだと常備しておいてササッと使えて便利。砂糖ぶち込めば煮魚やらすき焼き風の鍋にもできるし、一度使い始めたらもう、みりん、酒、醤油、砂糖で作る方式には戻れなくなった。逆に買わなくなったのがポン酢のたぐいで、あれはベースは酢と醤油混ぜるだけで鍋にかける必要もないので、都度作って冬とか柑橘が冷蔵庫にあれば絞るし、無ければ大根おろしだの練り辛子だの薬味でごまかしている。
で、麺が茹で上がったら具を煮てるフライパンにお湯を切って投入して混ぜる。最後香りづけにゴマ油をタラリと掛け回せば完成。まあ、なんか具をメンツユベースで煮てしまって和風のスープスパゲティーにしてしまうというのは冷蔵庫の余り物処理にも好適かと。だいたい何でもあうと思う。今回の和風キノコスパは、キノコ好きにはたまらんキノコだらけの一品に仕上がってて美味しゅうございました。
てな感じで、安いときに沢山入手して干して長持ちさせるというのは、ビンボ飯的に経済面でも利するところ多しなんだけど、干したことによって出せる味があったりして、料理の幅を広げて楽しい食事に寄与する面もこれまたありで、魚やキノコだけに限らず、乾物の利用、干して食ってしまうというのは今後も挑戦してみたいと思っている。干し柿とか好物と言って良いぐらい好きだし、切り干し大根なんていうのも独特の滋味があって良いモノだし、大根干すならタクワン漬けるか?とか興味は広がっていく。ま、ボチボチやってみます。干しキノコは基本的に切って干し網に並べて天日にまかせるだけの簡単なお仕事なので、乾物入門としては魚の干物より格段に簡単でもあり、実践に基づく自信を持って皆様にお薦めしておきます。
という食費が高騰している中で、乾麺のたぐいは安いし積極的に食うか、と思うわけだけど、ソバやら素麺やらも単品でゆでてめんつゆで食べるのみでは味気ないし、栄養バランス的にもいまいち。パスタにしても安い出来あいのパスタソースはタラコ、トマト、ホワイトソース(カルボナーラも含む)、ペペロンチーノ、マヨ、和風ぐらいの選択肢しか無く、かつ栄養バランス的にもやっぱりイマイチ。ということで今回、ビンボ飯的に乾麺を栄養バランス改善しつつ美味しく、かつ面倒くさくない方向性で料理していこうと思う。ソバにいちいち天ぷらとか”別の料理”くっつける面倒くささは勘弁願いたい。ネットでよく論争になってて、最近ではメーカーが”素中華ソバ”の写真をアップして「これだけでも充分美味しいですよ!」って提案したらワケの分からんバカ主婦どもが猛反発して炎上したらしいけど、ああいう手合いのさも自分のやってる主婦業が大変であると主張してマウント取りたがる姿勢には反吐が出る。錦糸卵やらキュウリ千切りやらが乗ってなくてなにが問題だって話で、家族が気をつかってそういうのなしの手抜きのブツを求めて「簡単でいいよ」といってるのに、自分の変なこだわりのみをもって、そのニーズに応えようという努力もせず勝手にブチ切れている。アホかと。中華ソバはまあなんか乗ってないと格好がつかん気がしないでもないけど、素麺やらまで「簡単じゃない」とか言い始めるといい加減にしろよと思う。ネットでもいい加減にしろって思った人は多いのか、シマダヤ流水麺の入ってたビニール袋そのまま使って水切って食卓にのせてた強者もいて、それだと使う食器も少なく洗い物まで減って、なかなかやりおると感心した。シマダヤ流水麺って関東限定かもだけどすでに茹で上がっている麺がビニール袋に入ってて通常ザルにでもあけて水道水でほぐしてやればすぐ食べられるという便利商品。コンビニのソバとかに”ほぐし水”が付いてるけどあれと同じような仕組みでもっと安くて量があって、茹でるのも面倒くさいような時には重宝した。消費期限は短いけどアレはアレで良いモノです。そういう手の抜き方も含めて、料理を工夫するのって、自分も含めた”お客”の要望を踏まえた上でスーパーの特売品の状況から冷蔵庫の余り物や乾物、調味料やらの在庫を時間軸含めた4次元的に使い回していく戦略性とかもあって、とても創造的で楽しい作業であって、素麺やらカレーやら程度が簡単じゃないと感じるような応用の効かない”料理が嫌いな人間”は主婦などやるなと、テメエで銭稼いで料理上手な相方をみつけてそいつに任せろと言いたい。料理して一人で食っても美味しいけど、人様に食べてもらうのってなお楽しいはずだけど、そう思えないうえに手抜きの手段さえ思いつかないのなら徹頭徹尾主婦(主夫)には向いてない。冷蔵庫のありモノで適当にでっち上げた料理を堂々と食卓に供していた昭和の主婦のしたたかさを見習えと声を大にして主張したい。”映え”とか普段の飯にはいらんのじゃマヌケ。
ということで、まずは素麺からだけどたまたま実家で余らせていた素麺があったので素麺でやってるけど、乾麺ならソバでもうどんでも冷や麦でも、なんならパスタでも良い。やることは簡単で、素麺茹でる鍋でお湯を沸かす段階から季節のお野菜などをぶち込んで、素麺と一緒に茹でてしまってザルに空けて一緒に食らうのである。今回見切り品のアスパラと常備野菜のキャベツを使いました。ゆで野菜をメンツユやらポン酢で食べるのはこれまた簡単美味。今回めんつゆの薬味としてはタラリとごま油でシンプルに手抜きしている。もちろん生姜でもシソでも好きな薬味でどうそ。おろし大根が意外に素麺でも有効なのはお薦めしておきます。タンパク質が足りんというならしゃぶしゃぶ風に肉でもお好きなように追加してやってくれ。ビンボなワシャ納豆追加でタンパク質を追加。こういうほぼ買ってくるだけで良い”おかず”は大変重宝する。総菜でももちろん良いけど、何度もビンボ飯では書いてるけど大豆製品のそのへんの優秀さは抜群である。豆腐でも厚揚げでもメンツユで食っときゃ間違いない。”映え”ないことはなはだしいけど、簡単で美味しいのはこれまた間違いなし。愛猫のコバンも素ソーメンあぐあぐ食べつつ太鼓判押します。で、お次がパスタ方面。これが前々から思ってたけど、安いスーパーのプライベートブランドのパスタソースって酷い代物で、ミートソースってこんなに肉少なくて商品表示的に大丈夫なのか?ってぐらいで昔はこんなのじゃなかった気がして、なんかケチャップ味のソースを釈然としないまま食わされている。カルボナーラも単なるホワイトソースでかすかにチーズ臭は感じるけど卵黄要素どこ行った?って感じである、一応ベーコンの破片は存在が確認できる。タラコ系はごまかしきかんだろうと思ってたらとある激安品は乾燥したタラコのぶっちゃけタラコふりかけに油混ぜるような一品で恐れいった。まあ、手抜きバスタとしては昔から、茹でて鰹節マヨ醤油を絡めて食う”簡易ツナマヨ”とでもいう傑作があるし、さっき書いたようにメンツユで食ってしまっても、素うどんに相当するらしいペペロンチーノでも何ら問題ないけど、今回は既製品のやっすいパスタソースをなんとかバージョンアップする方向で考えてみた。
まずは、卵黄要素の希薄なカルボナーラまがいの代物をなんとかしてみたい。というわけで卵追加すれば良いんだけど、それだけでは具も少く寂しいのでタマネギとエリンギも追加した。手順的にはパスタを茹でる作業中にフライパンでタマネギ、エリンギをニンニクパウダーで炒めてから、パスタソースでぐつぐつ煮ておく。そこに茹で上がったパスタを投入してソーズに絡めた後、真ん中に卵を割り入れてちょっとかき混ぜて火を止めて余熱で半熟ぐらいにもっていく。仕上げに黒胡椒。うまいゾ!ただ明らかにカルボナーラではないな。そこはもう元が元なので限界があるだろう。カルボナーラ自体材料はベーコンと卵黄と牛乳か生クリームに黒胡椒程度なので最初から作れって話だけど、ベーコンが高くて二の足を踏む。ベーコンなしで油揚げとかにして挑戦しても良いけど、牛乳はワシ乳糖消化酵素を失った大人なので常備してない。日持ちもそれほどしないし使い切る分だけ買うのは割高感があってビンボ飯的には無しだと思う。牛乳の代わりに安物のパスタソースって感じで、ついでに具を追加できるって感じだろう。 ただこの挑戦は、次のトマトソース系の大きなヒントになった。ソースで煮てしまえば具材の追加は何とでもなる。加えて生卵仕上げにぶち込んで半熟にしてしまうのは、ほぼアレである。ということでサクサクといってみましょう。材料はとにかく肉感が無いので安い肉と言えば鶏皮なので鶏皮みじん切り、あとはタマネギに生卵。”ミートソース”ってそれこそワシの少年時代(40年ぐらい前)ってまだレトルトじゃなくて缶詰で、初めて食べたときにその肉々しさとトマト味の組み合わせにハマり、ご飯にかけて食うぐらいハマったもので、今の安いミートソースは正直ナポリタンソースとの差が分からん。なのでとにかく肉っけを足してみたんだけど、昔のミートソースみたいに挽肉主体になるぐらい鶏皮入れると脂が多すぎて食えたもんじゃないので、肉っけはそこそこにとどまった。ただ多分そうだろうなと思ってたけど、生卵仕上げに割り入れてグチャッとして半熟は狙いどおりの効果を発揮してくれた。写真下段右を見て東海地方出身の人間ならピンときたかもしれない。そう、これ喫茶店の”鉄板ナポリタン”の再現なのである。東海地方の喫茶店ではナポリタンが定番で、頼むとステーキみたいに鉄板に乗ってジュウジュウ音をさせながらやってくるのである。そしてナポリタンの底には溶き卵が敷かれていて、お好きな状態に熱を通してナポリタンに絡めて食するのである。これがもう書いててヨダレがわくぐらい、名古屋中心とした東海地方民にはパブロフの犬的に刷り込まれた懐かしの味なんである。これはちょっとハマってしばらく食い続けた。ワシ後片付けの手間を減らすためにフライパンごと食卓に乗せてるけどそのスタイルとも相性抜群。ちまたでは今ナポリタンに関しては、トマトケチャップを焦がして香りを立たせる”メイラード”とかいう手法が流行のようだけど、そんなもんどうでも良いから東海地方民ならフライパンで最後に生卵底に溶き入れてお好みのグチュグチュ加減に熱通らせてから絡めて食え!ケチャップ使って既製品のパスタソース無しでも行けそうには思うけど、パスタソース使った方が手抜きできて楽っちゃ楽。手間暇かけるほどの料理じゃねえゼだけど満足度高し。という感じで、安いとキロ3百円とかで買えてしまう乾麺を使って、簡単手軽にうまい料理を食ってしまおうという試みは、懐かしい味にもたどり着けたりして、実に正しく食の楽しさを味わえていると満足している。この界隈のネタはもうちょっとあるので興味のある方はお楽しみに。
これを使う前には紆余曲折があって、今までで一番気に入っていた、細身のスプリットリングプライヤーが、そこそこロングノーズでハリ外しにも好適、スプリットリングの交換が、細身で小型のスプリットリングでも無理なくスムーズ。定番のステンレスにクロムメッキではなくて、黒い鋼系のような見た目なんだけど、なぜか塩にも強く水洗いとたまにCRCぶっかけて拭いておく程度で錆びない耐腐食性と、ある種自分の中の理想のペンチだったんだけど、香港からの帰路、間違えて預け入れ荷物ではなく手荷物に入れてしまっていて、あえなく没収されてしまい、悲しいお別れを迎えてしまった。
その後は釣り場に持ち込むペンチは、安いのや拾ったのを使っていることが多かったけど、小さなスプリットリングの付け外しがやりやすいスプリットリングプライヤーは、釣り場持ち込み用と言うより、家でのハリ交換作業に無いと困るので新たに買うんだけど、どうにも香港の空港で失われたプライヤーを越えるものには出会えなかった。シーバスミノーに付いてるような大きさのスプリットリングを付け外しするのは、ごく普通に”スプリットリングプライヤー”という名目で売ってる商品なら問題なくこなせる。っていうか手で爪使ってもどうにかなる。大型のスプリットリングは逆にそれ用の先がL字型のでないと作業がしんどくて、サンスイオリジナルの「ペラジックスプリットリングプライヤー」が文句なしの性能である。でも小型のメッキ用の3gのスプーンだの4センチのシンペンだののハリ交換でちっちゃいスプリットリングを扱うにはなかなか適したものがない。まずまったくダメなのが扱うスプリットリングが小さいからといって、単純にペンチのサイズまで小さくしてしまっているものは、はさみのように持ち手に指を突っ込む穴があったり、バネ使ってあって開いているのが基本姿勢のものならまだしも、ペンチに合わせて人間の手が小さくなるワケではないので使いにくい。アホかと。かつ小さいペンチは他の用途には使いにくいのもあまりよろしくない。家での小型スプリットリング交換専用と割り切ってしまえばバネで開いている方式とかありかなと買ったけど、小さいと握りにくてどうしても扱いにくいのでネットオークションに流してしまった。やっぱりそこは人の手にあった大きさの方が使いやすいように思う。使うとき小さいと写真下みたいに窮屈な握り方になり塩梅悪い。 わりと良かったのが写真右端バレーヒルの「スプリットリングプライヤーM」で極端に小さいものを除いて、5センチミノーに付いてるようなスプリットリングでも付け外し可能。ハリ外しとかの用途にも普通に使える。持ち手も大きく握りやすい。で、Mでこれなら「ss」っていう小型リング用の機種ならもっと小型リングは扱いやすいだろうと購入。写真真ん中。これがなぜかMよりプライヤーの先端が太くて小型リングに突っ込めなくて扱いにくい。先が細くてリングの穴に突っ込めるようじゃないと小型スプリットリング用としては使えない。駄目だコリャ。普通サイズのリングなら問題ないし全体の大きさもやや小ぶり程度なので、釣り場で使うには充分かもなので、欲しい人はメールください。送料負担いただければ差し上げます。もいっちょ、スミスのでも同じようなことをやらかしていて、Y君が使ってたスミスのが使いやすそうだったので買ったんだけど、意外とスミスから種類出ていて一番小さいのにも適合しそうなのを買ったけど、また先が太くてダメだった。無理矢理ダイヤモンドヤスリで削ったけど使い心地イマイチなので、ステンでサビに強く丈夫そうではあるので、青物用とかのルアーのやや大きいスプリットリング交換用に釣り場に持ち込む用として運用している。写真だと左。さっきも書いたけどシーバス用ルアーについてるぐらいの大きさのスプリットリングなら爪使ってフック交換できるけど、青物ルアーぐらいになってくると爪じゃ無理。下の写真は、右からバレーヒルのM、バレーヒルのSS、スミスの先端のところを比較した写真だけど、MよりSSの方が太いというか幅が広いというのは分かるだろうか?ちなみにスミスのは削ったあとなのでそこそこ細くなっている。 という中で、これは良いんじゃないだろうかと購入したのが、やっと小型スプリットリング用として満足する品だったのでご紹介したい。ヤリエ「スプリットリングプライヤー JP 13cm」で、金属むき出しの素っ気ない感じだけど、なかなかにやりよる感じで、先が細くて小さいスプリットリングにも突っ込めるのは当然として、開くと片方にくるっと起き上がってくっついてくるので作業がとてもしやすい。やや小型で華奢なので釣り場に持ち込むとかにはあまり向かないかもだけど、家で小型ルアーのハリ交換とかするのに限定して使用するなら、使いやすくて非常に良いと思う。 これでスプリットリングプライヤーについては、GT用ルアーに付いている下手なプライヤーで交換しようとすると指の皮がむけるような固くて大きいスプリットリングから、メッキ用3gスプーンに付いてる超小型に対応するものまで、使いやすいものが揃った。香港で失った一本は超小型用からシーバスルアー用サイズぐらいまでをカバーする汎用性の高いものだったけど、まあ汎用性高いゆえにちょっと細くて華奢とかの気になる点もあったので、フックの交換は釣り場で曲がるとかを除くと家で準備段階で必要になる作業なので、専門職的な3本で分業しても道具かさばるわけでなし問題ない。小型用にやっと納得いくものが手に入ったので、長らく悩んできたスプリットリングプライヤー問題は一応の解決を見てめでたしめでたしである。で、ついでに我が家にはなんだりかんだり、各種ペンチのたぐいが色々ござる。まあこんなんあると便利ですよっって感じに、ついでなのでご紹介しておきたい。
上の方は細いいわゆるラジオペンチで先曲がりのやつ。以前はウエストポーチに入れてフック外したりに使ってた現場用だったけど、お役御免になってからは普通に部屋で針金細工やらフライフックのカエシを潰したりの用途に使っている。下の方が挟むものの厚さに応じて開く幅が変えられる狭義の”プライヤー”なんだろうけど、自転車修理セットに入ってたのでそのまま道具箱に入ってるけどあまり出番はない。ペンチ2本で金属板曲げたりするときにたまに使うぐらいか。
で、ゴツいのの軍団。左からF師匠にもらったバイスプライヤー、「maun industries」社製のサイドカッタープライヤー、ワイヤカッター、スリーブプレッサー、って感じ。バイスプライヤーは便利だよといただいたけど、確かに色々と使いどころがあって重宝している。左下の摘まみを回して開き幅を調整できて、その開き幅で挟んだ時にカチッと強めに固定できて、外すときは右のハンドルの内側に見えているレバーを握ればこれまたカチッと開く。ルアーの色塗るときにアイを挟んで固定して塗るとかの塗装作業にも、PENNの花びら型ナットのようなちょうど良いスパナが無いときの簡易スパナとしても、その他にも挟む幅を固定して使えるというのは応用幅が広く、1個あると何かと捗る。左から2番目がサイドカッタープライヤー、隣の右から2番目がワイヤーカッターで、ロウニンアジのルアーをやるときにギブス社のルアーとかフックのアイの根元に切り込みを入れて隙間を空けてルアーのアイにねじ込んでから隙間を戻してあるんだけど、標準装備のフックは曲がるしそんなだしで不安なので交換したいんだけど、フックのアイをバチンと切るのに最初はワイヤーカッターでやってたんだけど、この大きさのワイヤーカッターでは太いフック切断しきれずにもっと大きいサイズのを使ってた。でもデカいと遠征時持ちこむの面倒くさいので悩んでたら、先輩がMAUN社のを教えてくれて、どういう仕組みだかしらないけど、握る力を25倍にするとかでフックも何とか切断可能。そしてものを挟む機能もプライヤーの歯が平行移動する仕組みで、しっかり挟む材料を保持して力強い。ちょいお値段したけど良い仕事してくれます。最後右端はスリーブプレッサーでワイヤーカッターも付いている。スリーブプレッサーっていうのは、結ぶのが難しいぐらい太いのナイロンハリスやらワイヤーやらを金属の筒を填めてガチャンと締め込んで接続部を作るためのペンチ。なので単線ワイヤーは厳しいかもだけど、縒り糸?のワイヤーぐらいはサクサク切れるワイヤーカッターが横に付いている。サメ狙いを真面目に考えてた頃にこれで仕掛け作ってた。昔のサイトの方の記事に使い方事例とか出てくるので興味のある人は読んでちょうだい。 で、ワイヤーとか切るならニッパーもあるよって話で、左は通常の針金とかを切るためのニッパー。1本あると針金切るときはもちろん、古い竿のグリップやらシートをバリバリと破壊しながら引っぺがしたりする荒仕事にもつかえて何かと便利。とまあ、主に釣りのためであっても結構な種類を使っている。ガラパゴス島ではフィンチという鳥の仲間が、同じ祖先から、主に餌の違いで形状が異なるくちばしを進化させて別の種となっている。挟む対象が違えばくちばしの形が違ってくるし、挟むか切るか割るかとかでも違ってくる。ペンチとまったく同じような話だなと思ったりする。フィンチでも特殊な専門職もあれば、汎用性高くいろんな餌を食べる種まで多岐に分化しているけど、ペンチも用途や趣味、経済性ともろもろあって、いろんな種類が存在する。ペンチ一つとっても種々選ぶ楽しみ使いこなす喜びがあって、道具というもの全般に共通するのかもだけど、人間にとっては必要性を越えて良いオモチャだなと思うのである。
ワシが決定的にテレビ放送というものを見限ることになったのは、とある民放のドキュメンタリー番組で、新聞テレビ欄に「アフリカの謎の巨大ナマズ、陸上で家畜を襲う!」とかいうのを見て、彼の地にはアフリカンクララのような空気呼吸もできるような大型ナマズがいるので、そういうのを期待してナマザーとしては期待せずにいられず、正座待機で視聴した。でも番組始まってすぐになんか不穏な雰囲気が流れはじめる。どうも現地でそのナマズは”マンバ”と呼ばれているらしい。マンバってあっちで肺魚の仲間をさす言葉だろ?って思ったけど、まあ肺魚が上陸してニワトリ襲ったとしてもそれはそれで面白いなと、視聴を続けたらオドロオドロしい演出で登場したのが予想どおりエチオピクスあたりの肺魚の大型個体だったことはまあ許そう。どう間違ってもナマズではないにしてもだ。しかし、その肺魚の口にまだ治りきってないような縄傷が残ってて、今朝釣ってきて撮影に協力してもらってますってのが見え見えのゴリゴリの”やらせ”だったのを見て、川口浩探検隊ならともかく、そこそこ真面目なふりしたドキュメンタリー番組でこのていたらく、こんなんでもアホな視聴者は騙されるんだろうな、と思うと同時に、ワシは魚専門のオタクだから魚の話は見りゃ分かったけど、専門外の経済やら政治やらでも同じようなデタラメ、やらせ、嘘、偏向はあたりまえにやられていて、専門外のことなら自分もアホなので分かりようがないので、こんなクソメディアの垂れ流すクソ情報見てたら騙されてアホが加速することは明白なので、地上波テレビ番組の視聴を止めた。後にテレビっ子の元同居人の希望でPCでテレビ番組視聴できるようにしたけど、それでもワシにはアニメと格闘技中継ぐらいしか観るモノが無く、この地に引っ越してくるときにはアンテナも無い借家だったので、地上波とは完全に縁を切って動画配信サービスのいわゆるサブスクで金払って観たいモノを観ている。
おそらくワールドベースボールクラッシック中継、ネトフリで視聴した方が楽しめると思う。クソみたいなタレントがギャーギャーうるさくしないだろうし、アベマTV視聴していて特にそう感じるけどサブスクの実況解説陣はその分野について専門知識のある人選のことが多く(あたりまえのはずだが)、アマプラのボクシング中継もアベマの相撲中継もパトロンとして満足の一言である。相撲中継はNHKの実況も素晴らしいけどアベマもエースの元NHKの藤井アナウンサーをはじめとする布陣が、それぞれの個性で多彩なゲストと共に楽しませてくれる。せっかくの4年に一度の野球関係の大きなお祭り、ちょっとお金は掛かるけど、ネットフリックス契約して観たら良いと思う。その価値は絶対ある。まあワシャあんま興味ないから決勝残ったら見るかなぐらいだけどな。
で、そういう地上波TVとかで、インチキくせぇ学者先生が日本は資源管理がなってないので、獲りすぎて資源が枯渇する一方とか言ってるわな。TV見てないけどネットでエラそうなビジネス誌の配信記事でその手の見出しがお勧めされてくることが多いってことは多分そうだろうと思う。いま魚種交代のターンがマイワシ増えてサンマ減る時期だとしても、なぜかサンマ今年は豊漁でっせ?日本や外国漁船もあわせて獲りすぎていなくなるんじゃなかったのか?スルメイカなんぞ単年度発生の海洋環境やら漁場形成やらでドカッと湧いたり減ったりする資源を、上手に資源管理して安定して漁獲するような方法があるとはワシャ思えん。今年は漁場形成が良くて獲れてるのなら、獲れてるうちに獲っておけって正直思う。いわんや銚子とかでバカどれしてるマイワシ資源おや。日本の資源管理は間違ってて魚いなくなるんじゃねえのかよ?マイワシターンのときのマイワシの資源量なんて、加工場やら冷凍庫屋の処理量上限になって獲りきれないぐらいだから、獲れるときにフル回転で獲って、バンバン加工原料にも回して輸出もして、利用できるときにめいっぱい利用しておいて正解だろうと思う。獲れるからといって獲り放題では資源が枯渇するとかアホは休み休み言え。獲らなくても魚種交代でいずれいなくなる。減少時期に入ったときに未来の種親を残すための制限はあってしかるべきだけど、今その時期じゃない。ちなみにマイワシ少ない時代に科学的に算出した理想的な漁獲可能量より獲って良い量が多く設定されていたのもインチキ学者の攻撃の的になってたけど、それでもマイワシ増えるとなったら増える程度には、漁業者の都合も考えてちゃんと管理できてたっていう、いまの増えたマイワシ資源量が動かぬ証拠ではないのかね。なんか反論あったら聞いてみたいもんだ(ここ1、2年加入量が減少っぽいのは気になるけど管理してどうこうなるとも思えない)。
資源管理していけばすべて上手くいくのなら、なぜ資源管理の優等生だったサケや秋田のハタハタが上手く行かなくなったのか?海洋環境の変化とかの大きな要因でそうなってるのを、たかだか漁獲量の管理程度でどうにかできるわけねえだろ。秋田とか、ハタハタ資源減ってるけど、もう資源管理が効く局面じゃないって判断だと思うけど、禁漁措置とかで意味もなく漁業者いじめることはしない方針のようだ。そりゃそうだ、獲らなくても居なくなる方向は目に見えてるのに資源管理とかバカくせえって話。クロマグロが近年の資源保護が上手く行った例だと認めるのはやぶさかではないにしても、すべてが同じようにいくとは考えるべきじゃない。
安定的な環境で、今年と同じ季節が来年も来るなら資源の動向もまだ予想しやすく、管理も実を結びやすいだろう。ところが、気候が変動する中で、同じような気象、海況が繰り返されると考える方がマヌケって話で、そうなってくると資源動向を予想して適切に管理するということが難しさを増していく。ベーリング海のズワイガニは漁場から”消えた”とか、逆にノルウェーのとある漁村ではタラが獲れなくなったけどタラバガニで大もうけしたとか。水産における資源管理はもともと重要なことなのに難しいのに加えて、近年の気候変動でさらに資源動向が予測しがたく難易度があがっている。ワシャ常々書いてきたとおり、種親まで取り尽くすのはダメってのは最低限守りつつ、変化に即応して”来た魚を獲る”獲って上手に利用して儲ける、っていうのが大事だと思っている。
ってな感じで、地上波テレビ放送とかに代表される”旧メディア”の垂れ流す情報なんて、分かりやすい受け入れやすい都合の良い価値の無い情報ばかりなので、そろそろ情報やら娯楽やらは、発信者、作り手に敬意をはらって、金はらって入手して良いんじゃなかろうか。ラジオやテレビの時代になった時点で、すでに”昨日のニュース”に成り下がっていた新聞が、それでも生きながらえてきたのは、曲がりなりにも”買う価値のある情報”が載ってないと購読されなかったから真面目に作ってたってのはあったのかもと、書いてて気がついた。まあワシャ買わんし紙の新聞も絶滅危惧種だけどな。
情報、娯楽、気に入ったら金払って、気にくわなければ払わず見ない。そうすれば自分にとって価値のある情報・娯楽が手に入るようになるハズっていう単純な話。タダで見られるって思ってる地上波TVも結局スポンサー企業の製品に宣伝費用が加味されているわけで知らんうちに払わされてるって考えると、なおさらくだらねえ番組は見るべきじゃない。だれも見んかったらスポンサーもつかんだろう。
旧メディアに限らず、今時の動画配信者とかの出してる情報も輪をかけて玉石混淆で、自分に都合の良い論理的に破綻したような情報だけつまみ食いしてると、わけ分からん思想に洗脳されかねん。そこは情報発信者の”名前”で信用できるか判断していくのも一つの手だろうし、でも間違えてはいけないのは、科学者や有名な活動家がいつも正しいワケじゃないということで、アホな情報を「コイツまたアホなこと言ってやがる」って判断できる程度には、自分の中に背景となる基礎知識があり、失敗して身につけたセンスも必要になるんだろうなと思う。情報はあふれているけど、どの情報が自分にとって妥当なのか、いっそワシのようになるべく外部情報は趣味関係以外見ない。っていう情報鎖国政策が、嘘の方が多いぐらいの情報化社会においてはまだマシなのかもと思っている。
昨年夏は、デカミノー熱でえらいことになってたのを憶えてらっしゃるかもだけど、あのとき入手が難しくて「あのブドウは酸っぱいに違いない」と理屈を付けて断念したルアーがいくつかあった。そのままあきらめておけば良いものを、執念深く憶えていて確保できたので1年遅れでご報告。今回ルアー図鑑うすしお味第80弾は、遅れてきたメリケンビックミノーで行っときます。
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| 上からオリザラ、125コモモ、同上、ロングA15A、cd9 | 
でもって、下の写真は他のボーマーミノーとついでに基準のコモモ125とを比較した写真。ロングA15Aは食われそうなサイズ差。こうしてみるとサーティファイドデプス25のほうはロングA17Aより本体部分は小さい。もちろんリップ含めると長いけど、ミノー的には17Aの方が長くて立派。でもサーティファイドデプス30は25とはもはや別物のデカさがあって迫力があって非常に好ましい。動きの良いフローティングで深く潜らせるためにだろうけど、太い本体になっているのでロングAも細長めのクランクベイトっぽいけど、さらにクランクベイト感がでてきている。マグナムディープクランクとして使ったら案外ものすごい活躍したりして。
っていうのを、実際にやってしまっているのがお次のバグリー「ダイビングバンゴーB8」。これ本国ではマスキーとかパイクとかのデカブツ相手のトローリングルアーだと思うんだけど、往年の琵琶湖ではこれともう一つ小さい(けどデカい)DB6でディープクランキングするのが流行ったそうな。8インチ約20センチは今でこそビックベイトとかも流行ってバス狙いで投げることある大きさかもだけど、当時はこんなもん投げているとバカにしか見えなかっただろう。けど、デカバス釣れまくったらしい。バルサ製で軽いので投げて投げられなくもない。ちょっと迷ったのが、コイツはミノーなのかクランクベイトなのかというところで、ダイビングバンゴーシリーズにはクランクっぽいのもミノーっぽいのもあって、コイツはクランクっぽいのをデカくしたようにも思うけど、ミノーといえばミノーにも見えるのでミノー扱いで確保してみた。 でもって、時代によってダイビングバンゴーだったりバングオーディープだったり表記揺れする、いわゆるバンゴーミノーのリップの大きいののシーバスに使ってる4インチサイズと、コイツがなければバグリー最大ミノーであるバンゴー7インチとも大きさ比べてみた。DB8と7インチバンゴーはリップまで含めりゃだいぶ違うけど本体部分は2.5センチも差があるようには見えない。そのへんはアメルア独特の”8インチ級”程度の表記なんだろう。昔琵琶湖で流行ったせいか、中古の弾数的には多くもないけどたまに出てきて値段もそこまで高騰しない。手に取ると確かにこれは良く動いてよく魚を誘いそうっていう出来栄えなんだけど、ワシが使うとなると根魚狙いであり、このデカいルアーをバックシ食ってくる根魚相手に、バグリーのお世辞にも丈夫と言いかねるルアーが強度的にもつとは思えず、これまたお蔵入りなんだろうなと思う。超格好いいので飾っておいても良いかも。 弾数的にやや苦戦したのがポーの、名前が調べても出てこないミノーで、一回メ○カリで値段をこちらから提案する方式で出品されたので、弾も少なければ需要も少ないのでこんなもんだろと2千5百円で提案したら、出品してすぐにオファーあったのでもっと良い値が付くだろうと欲かきやがって断られた。でしばらくして再度同じ金額でオファーしたろと時期を見ていたら2千円で売りやがった。まあ2千円でも相場から外れてはいないと思うけど、欲かいて売り時逃してやがる。メル○リは”令和の闇市”と呼ばれるぐらいの混沌とした市場で、時に目を疑うような掘り出し物が既に売れてしまってるのを見て歯がみして悔しがったりもするけど、意図的な詐称、相場が分かってない値段の付け方、問題になってる買い占め転売から盗品売りさばきまで、およそグチャグチャな有様で不愉快な目に遭ったことも何度かある。けど、逆に美味しい思いも何度かしているので覗かずにいられない。結局コイツはヤ○オクで出てきたのを2500円で確保。だから相場的にそんなもんなんだって。ヤフ○クはメルカ○ほど掘り出し物はないけどだいたい相場どおりで確保できるのでやりやすい。で、8インチ20センチ級と比べてしまえば迫力に欠けるかもだけど、6インチ15センチくらいはあって、それなりに大きくこれがPOE’s最大のミノーだと思うんだけど、なんか3本フックのモデルもあって果たしてコイツが最大か良く分からん。分からんけどマイナーどころだしこれで良いことにしておく。実釣にはヒートン方式なのでやや強度面不安が残るけど、ウッドで固定重心で動き的には悪くなさげ。シーバス狙いで投げても良いかも。 でもって、ついでにシスコキッド。デカいミノーとか探すときに検索ワードとして”マスキー”を入れていると、マスキーサイズのルアーがヒットしてくるんだけど、買う予定もなかった「マスキーシスコキッド」約6インチなんていうのにマウスが滑ってしまい要らぬ散財であった。シスコキッドはおそらくもっとデカいのがあってしかるべき老舗のミノー作ってるメーカーだけど、日本じゃ好事家にスイッシャーの「シスコトッパー」が知られてる程度の認知度の低さで、ミノーはグデブロッドやミローみたいな樹脂ボディーの内側に鱗模様の銀紙が入ってるのと、金属リップに金属のリグが特徴。なかなかに今時のルアーには出せない味があって格好いい。まあ出番はなさそうだけどな。コイツが最大かどうかは分からんけどとりあえずコイツで満足である。 そしてお待たせしましたマンズ。「マンズはどうしてこうなのか...。オイラはこのメーカー大好きです!!」(©Dab氏)。ワシも好き。前回は8インチ級が手に入らず2番手の「ストレッチ+25ジョイント」(写真の真ん中の)でお茶濁したけど、確保できました8インチ級のマンズ最大ミノー「マグナムストレッチ+30」冒頭写真見てのとおりサーティファイドデプス30に勝るとも劣らないド迫力ボディー。S+25ジョイントの例から考えてこいつシンキングタイプかと思ったら浮きやがったけど、今時のマグナムディープクランクみたいにリップの先端がしゃくれて上向いていて水噛みがよく、トローリングルアーとしては良い仕事してくれるんだろう。30フィート潜るっていうのが名前から見て取れるけど、おそらくサーティファイドデプス30と同程度の能力だろうから、条件次第ではもっと潜りそう。ただ岸から投げるのはちょっとね。っていう感じではある。小さめディープクランク「+15」は小柄で良く動いて良く潜る良いルアーなので、ワシャこちらに世話になっておこう。でも、両軸受けリールで投げると飛行姿勢安定するからデカブツ案外投げられたりして。一回試してみても良いかも。 で、今回のビックリどっきりメカ発進!(©タツノコ)って感じのブツがちょっとばかり弩級で、ストレッチ+30探してて、セットで売りに出されているのを見つけて、むしろこっちが本命ぐらいに思って亜音速ぐらいでマウスが滑ったんだけど、コレはミノーのカテゴリーではない気がするけどお許しあれ。じゃあなんだというとビックベイトとしか言いようがないんだけど、とにかくすごい迫力。長さ50センチ弱の”泣きランカー”サイズ。おそらくベースはマグナムストレッチ+30なんだろうけど、その体の後半ぶった切って、ストームのタビーズみたいにワームを尻尾として突っ込む仕様になってるんだけど、尻尾が長い。かつ凝った作りになってて、金型のベースはマグナムストレッチ30+なんだろうけど、ちゃんと後方のワーム部分と合わせて背びれが追加してあるのがお分かりいただけるだろうか?また、後方のフックは単線ワイヤーで吊してワーム部分に刺して固定する方式なんだけど、ちゃんとフックを刺す部分が分厚くしてあって、薄いヒレヒレの裂けやすい部分をそこだけ補強してある。そして写真では小さくて分かりにくいかもだけど、ハリを吊すワイヤーのヘワイヤーツイストが綺麗に決まってて、あっちの釣り人は単線ワイヤー扱い慣れてるなという感じ。おそらくこれだけの巨大なルアーをトローリングして狙う獲物となると、淡水ならマスキーやパイク、海ならカマスサワラ(ワフー)やオニカマス(バラクーダ)あたりになるのだろうか?ラパラCDマグの巨大なヤツで狙うような魚種が対象になってくるのだろう。なんにせよ、本邦ではなかなか見かけないレアものでマンズマニアなら1つぐらいは持っていて良いけど2つは要らんなという、キワモノ連発のマンズ軍団の中でも本気で魚釣る気で行ってるのに、どうしようもないゲテモノになってる具合では特筆モノではないだろうか。ちなみに名前がわからんかったので検索したとろこマンズ「ストレッチシースネーク+30」という名前のようだ。ちなみに長さは19と1/2インチが公式発表。ウミヘビでっせ!ちなみに対象魚はマグロ、カマスサワラ、ヒラマサ(オオサワらかも?)、シイラときたもんだ。確かにマンズ社のあるアラバマ州には北方の獲物であるマスキーやらはおらんわな。アラバマってフロリダ湾に面してるんだっけって地図見たら、端の方でギリ海に面している。南部の濁り水仕様のルアー作ってると思ってたらこんなんも作っててマンズはやっぱり油断ならんメーカーだぜ。という感じで、やっぱりデカいミノーはというかデカルアーは塩味効いてきて、うちのブログっぽくていいね。8インチサイズのトローリングミノーとかの記事が読めるのは”ナマジのブログ”だけ。と言ったもん勝ちで書いておこう。
という感じでリール買いまくってるわけだが、買ったからには使いたいってなるとどのリールが良いのか、部屋でクルクルしていてもリールの善し悪しは分からん。まあ本当に評価しようと思ったら、10年ぐらい使い込んで、魚も釣りまくって、やりとりの際の限界値や故障の有無や整備のしやすさ、消耗品的部品の減り具合、その他諸々を勘案して総合的に判断するしかないのですぐには分からんのだと思う。それは釣り人それぞれの釣り方や癖、整備の上手下手なんかもあって他人の評価は究極的にはアテにならない。とはいえマイニューギアってしまった場合に、とりあえずリールなら竿に付けて釣り場でぶん投げてルアーとか引っ張ってみて、どっかにラインの先をくくりつけてドラグ試験して、っていうぐらいはすぐにできるのでやっておくべきだろう。投げて巻くのが円滑にできんような道具立てでは話にならんのでまずはそのあたりの様子をみておくのが常道かなと。
この夏は従来型PENN両軸機の沼に浸かっていたので、我が家にあらたに迎えた両軸機達がゴロゴロ転がっている。転がっているけど一度に全部の機種を使うわけにはいかないので、ある程度使い方釣りものに応じてどの機種を使うか整理して、必要がない機種は売りに出すなり人様に譲るなり、蔵に収納するなりしていかないと収拾がつかない。ということで投げ比べである。一応喫緊の課題となる根魚狙い用の小型機種は「27モノフィル」主軸で控え「180ベイマスター」で固めたけど、ぶっ込み泳がせ用と、大型ルアー遠投用の20ポンド30ポンドを巻いてぶん投げる大きさのサーフリール系の機種達が、それぞれ特徴はあるけどその個性をまだ把握し切れていないので、暇を見てセッセと試投してみたところである。ちなみにサーフリール系7つ集めてみたけどシェンロンは現れなかった(冒頭写真)。
対象となったのは「スクイダー140」、「スクイダー145」、「ジグマスター500」、「ジグマスター505HS」、「320GTi」で320GTi以外はすでに分解整備時に分かる機械的な部分はご紹介済みである。
320GTiはmasahiroさんと物々交換して入手したもので、最近ワシが従来型PENN両軸機に熱を上げているのを見て取って、プレゼント企画で応募がなく余らしていた5500ssとの交換を提案いただき、願ってもないと喜んで確保したところである。写真見て分かるとおり平行巻機構(レベルワインダー)が付いている。従来型PENN両軸機において、レベルワインダーない方が単純で回転も良いのは確かだけど、スプール幅の小さい小型機なら問題になりにくいけど、スクイダー145とか使っててスプール幅の広い機種だと、やっぱりラインの巻かれかたが偏ってしまうのは避けにくく、このぐらいの大きさのサーフリールではあった方が良いのか悪いのか、また小型機では明らかに投げるときの”ブレーキ”として有効に働く連動式のレベルワインダーの恩恵はこのクラスのリールだとどうなるか?試しておかねばなるまいという気がする。 既に使用可能な状態に整備されていたので、分解してもドラグを乾式から湿式にしたぐらいで、主に内部の機構を把握していくためにバラしていく。1980年代後半の登場らしく、比較的設計が新しく、レベルワインダーもNo.9ピアレスのようにラインガイドがウォームシャフト下面から伸びてきてる方式ではなく、丸アブ同様のウォームシャフトを覆う円筒ごと貫通したラインガイド関係の部品が用いられている。駆動は側板側にコグホイールが入っててスプール軸から回転を持ってきてるのは同じ。ボールベアリングが従来型PENN両軸独特のキャスコン摘まみとかと一体化したモノではなく、規格品を填める方式になってるし、フレームはカーボン樹脂一体でフットだけ頑丈なステン系のをリペットでガッチリ留めてある。面白かったのはドラグで、3階建て方式ではなく、5階建て方式になっている。ドラグは奇数階なら増築できるけど、増やせば安定したり高負荷が掛けられたりとかがあるのだろうか?とりあえず滑らかなドラグではあるけど、正直3階建てとの違いまでは分からない。逆転防止の方式やらクラッチの方式はいつもの従来型PENN両軸機って感じでそこは信頼の方式を蹈襲している。腐食に強く軽量なカーボン一体型フレームで近代化したレベルワインダー付きの従来型PENN両軸機という印象。まず最初に5つも両軸機リュックに入れて背負うと重かった。あと、後ろを通ったりする釣り人の”アホを見る目”に心を折られかけた。
でも頑張って投げまくってみた。竿は2本用意して、当然のごとく竿も今回の従来型PENN両軸機の症状が出てから購入したもので、リールに症状が出ると当然とはいえ竿も増える。アタイ病気がにくいッ!で、迷ったのが4.5mぐらいの石鯛竿系にするか、3m前後の船竿系にするかで、結局4.5mもの長尺ものはルアー繰り返して投げるのはしんどいだろうということで、船竿系で行くことにした。ルアーロッドは今時のダブルハンドロッドは基本リールを上に付けての利き手サミング前提であり、ワシ500gからある両軸機を利き手でぶん回すのがしんどいので引き手の左手でサミングしたくて候補から外した。1本目のダイワ「クロスカーボ剣崎30号300」はまあ目的からいって妥当な線かなとクロスカーボとかの時代のダイワの竿が丈夫なのは経験済みだし3本継ぎで携行性も良好。2本目がキチガイじみた豪竿でシェイクスピア「TUNAⅡ240」って尻に十字が切ってないのが不思議なぐらいのクソぶっといマグロ竿。アグリースティックじゃないしゴツすぎるしで出品されているのは目にとまってたけど無視してたら、いつまでも売れないので在庫してるのも邪魔くさくなったのか処分価格の送料別780円になってたので仕方なくワシが買うしかないかと、ワン&ハーフで携行性も悪く送料2950円もかかったけど買いました。まあどこ製か分からんけどアメリカ市場にマグロ用としてぶっ込んだブツなら丈夫さは心配せんで良いのは確か。
最初竿も新しくなって、慣れない引き手サミング両手投げで上手く投げられなかったりしたけど、明確に言えるのは竿とリールとラインに適合した重さっていうのがあって、それが合わんとどうにも投げづらい。けど合う重さが分かってしまえばフランジを親指で押さえるサミングも最小限で済み気持ちよく投げられる。スクイダーは16ポンド巻いた145も20ポンド巻いた140も1オンス程度のやや軽めのルアーと相性が良くて、28gのエゴンとかフィーッと独特の空力ブレーキ音を残してカッ飛んでいく。3.3:1のギア比なのでルアーのスピードを出そうと思うとかなり一所懸命巻かないとだけど、逆に深く潜るデカクランクは巻きやすい。ジグマスターは2オンスクラス60グラムとかのジグが好適で、505HSは5:1で巻き取りスピードが速いのでペンシル早引きとかジグ水面滑らせるぐらいの高速引きができてクランク引かず青物狙いならコレだろう。500の4:1はクランク巻くには重く、早引きは正直スクイダーとたいして変わらん感じで帯に短したすきに長しな感じか。320GTiは最初他のリールと同じような重さのルアー投げた感触では、一番飛距離が出ずパッとしなかったけど、竿TUNAⅡの方で80gとかの重いルアーを投げたら飛ぶしトラブル少ないしでハマってくれた。レベルワインダーを動かす分どうしても回り出しに力が必要で軽いルアーではその力が不足するけど、重いルアーで最初の回り出しを確保してしまえば、高速回転時には適度にレベルワインダーがブレーキの役割を果たしてくれる感じで、正直8fのゴン太竿でルアー投げるのなんかまともにできないだろうと思ってたけど、100g前後の重いルアー投げるならむしろ太竿の方が簡単に感じた。あたりまえか。ロウニンアジとかスピニングの次は両軸で大物狙うつもりが、そこまで行かずに歳食ってしまって時間切れした感じだったけど、メッキ達も越年する年が出てきて今後大型に育ちそうな予感もあるので、港でGTをっていうのにこいつらの出番が来るかもしれん。「GS545」もあるので充実の布陣。
てな感じで、基本青物狙いは剣崎と20LB巻いたスクイダー140で、一発大物狙いで100g級のポッパーやらペンシル投げるならTUNAⅡに30LB巻いた320GTiって感じで良さげ。走らせて良いポイントが多いので基本ナイロンで良いと思っている。ややこしいポイントで釣るならドラグの強化と太いPE使った適切なラインシステムの構築が必要になるだろう。ちなみに通路の柵に引っかけてドラグのテストも各機種やったけど、PENNのドラグは特に何も言わなくても優秀。ガッチリ止めたいとかの場合だけパッドの素材を滑りにくいのに変えるとかが必要になるかもだけど、基本はいじる必要ない。
っていう感じで、それぞれの機種の特徴やら癖やらも見えてきたけど、まだまだバックラッシュ無く投げ続けるには習熟必要だし、とにかく普段使わない筋肉を使うのか体の節々がガタついて痛くなるので、おりを見て練習はしておきたい。カマス寄ってる冬がメインだけど、近所漁港はその時期に限らず回遊魚のたぐいは入ってきては出ていくようなところなので、練習と言っても魚が食ってくる可能性のあるところで投げているので、けっこう緊張感もって楽しめる。そのうちドカンときてもワシャいっこうにかまわない。落としダモも持ち込んでいつでも準備はできている。魚釣ってみないと魚を釣る道具としての評価としては”それがどうした”って話にしかならんので、しっかり評価できるように精進して実績積んでいきたい。まあ難しいけど、時間かけていいからボチボチやっていこう。