2023年9月9日土曜日

スズミとD・A・Mと私-パソコン椅子探偵スズミ編-

  スズミ「マクセル700RD」を買ったのは、ブッコミ泳がせ用のリアドラグ機を探してて目についてしまい、ワシの愛用するパックロッド、スズミ「NEW WAVE MINIPACK 10号210」に合わせたらブランドおそろいで素敵かもとマウスが滑ってしまったのである。しかたないよね。200グラム切るぐらいの小型機でブッコミ泳がせとは縁もゆかりもないけどまあいいさね。

 我が家に来てすぐに、状態も良かったので実戦投入。無事お魚も釣れて入魂済みではあるけど、どうせ使うならガッチリ整備して青グリスで耐塩対策しておいてやるか、中身も見てみたいしな。ということで今回リアドラグ3連発の2発目にコイツを分解整備してみましたとさ。ちなみに使ってみた感触としては”普通”である。まあこんなもんかなという感じで悪くはないけど特筆するほどでもないと思う。

 スズミっていうブランドは、上州屋の竿ブランドっていうイメージがあって、たぶん竿の工場自体はどっかに持ってるのかもしれんけど、リールは新興工業国のリール屋さんにスズミブランドで作らせてたOEM主体のような気がしてて、なんか製品に統一性がないような気がする。というのは、今回入手したマクセルシリーズ、700サイズは見たことがないけど、2000とかもうちょっと大きい機種では、まったくの同型機で、貼ってあるシールが違うだけの、スズミ版とD・A・M版が存在しているのである。川崎に住んでたとき近所の黄色いお店でD・A・M版マクセルをワゴンに見つける度に「オッ、ダムのリールやんけ!」と手にとって銘板とかの「KOREA」の文字を見て「なんやドイツで作ってないンか」とワゴンに戻してきた経験がある。耄碌ジイサンたぶん同じ個体で何回かやってた。

 上州屋と関連の深い韓国メーカーといえば、韓国大森とシルスターである。ということは、それらにスズミブランドで作らせていた可能性もあるし、それ以外のメーカーの可能性ももちろんある。D・A・M社に収めなかったものやら、同じ金型流用でスズミブランドで売ってしまえ!というようなのがあったのかもという、ある種バッタモン臭さもちょっと臭ってくる。

 そのあたり、パカッと開いて中身を見てみてみれば、なんか見えてくるモノがあるかもしれない。パソコン椅子探偵は必要な証拠を押さえてその正体にせまれるのであろうか?まあやってみましょう。

 外回りみていくとまず、本体金属でスプールは樹脂製ワンタッチ。ちょっと錆出てて分解整備にかけて良かった。ハンドルは軸が四角の共回り式で、この時代のスピニングでは標準的な仕様といった感じ。

 ドラグはお尻をネジで止めており、おそらくドラグノブの部分にドラグが入っている大森方式っぽい。

 パカッと本体蓋を開けてギアとかスプール上下(オシュレーション)をみていくと、まずハンドル軸のギアが亜鉛鋳造なのはまあ良いとして、特に軸受けにベアリングやブッシュは填まってなくて本体のアルミで直受け。これは長期的には削れそうな気がするところ。

 オシュレーションは単純クランク方式なんだけど、オシュレーションカムを主軸に止めるのが忌まわしいCクリップではなく、大森式に板を曲げて作ったカパッと填める方式なのは良い。ネジ留めしてないマイコンTBシリーズと同様の方式。

 ローター軸のギアは真鍮、ストッパーは鉄系の丈夫そうなのが付いてて安心。このへんは大森の影響があるようにも見える。大森製作所は上州屋に吸収されているから、同じ上州屋つながりでスズミブランドにも技術が流れてるとかか?スズミのリールがOEMで”自社製品”でないならあんまり関係ないか?

 逆転防止が、なんと前回の「アタック5000」で使われていたのと同様のハンドル軸ギアに填める2枚板が突き出る樹脂製部品が出てきて、なにがしかの関係あったことが疑われる感じで、考慮すべき要素が複雑になってきて真相が分かりにくくなってきた。

 樹脂製部品の2枚板は足の付け根のネジ留めされた爪部品から出た出っ張りを挟んで上下?させる構造になっており、えらく遠くからストッパーの爪を動かしているので、アタック5000の逆転防止と印象は異なるけど、ストッパーの爪から伸びた突起部をハンドル軸に填まった樹脂製部品から突き出る2枚の板が挟んで、正回転時に爪をラチェットから離して巻くとき静音化、逆回転時には爪をラチェットに押しつけてストッパーを掛けるという仕組み自体は基本一緒。こういう細かい部品がほぼ一緒というのは、同じメーカーで作ってる可能性が高いように思う。アタック5000のときに候補にあげた、韓国日吉、韓国大森、シルスターで上州屋と関係が薄い韓国日吉は無しと考えて良いかも。ただ、韓国大森、シルスターの2社に絞られたかというと、他のメーカーやら下請け工場やらの存在まで知ってるわけじゃないので、よく分からん状況にあまり進歩はない。「リール興亡史」によると1988年当時で「韓国リールメーカー中ナンバーワンとみられる」と書かれた「ソウル・フィッシング」社の供給先として「1ゼブコ、2シマノ、3DAM」となっていて、このメーカーも候補になるだろうけどいかんせん「ソウル・フィッシング」製のスピニングがどういうものか、現物案外目にしてるのかもだけどコレっていうのを見たことがないので判断材料がなさ過ぎる。

 ローター周りにいくと、ベアリングはここに1個だけ。輪っかで留めている。蹴飛ばしは本体上部の出っ張りが直に蹴る。ベール反転機構はやや大森似のL字の金具1本とバネで構成される方式。

 ベールスプリングは普通の2回巻きトーション式。ラインローラーは真鍮にクロムメッキで直付け方式。と特段変わったことのない構成。

 最後にリアドラグ。ここに来てマクセルに裏切られる。主軸にオシュレーションカムを留めるのにCクリップが使われてないことを賞賛したのに、リアドラグにCクリップ使ってやがった。一番上の写真の矢印の所に填まってるんだけど、またこれが外しにくくて、なんとか外せたらお約束で跳んで、おでこに当たってお盆に落ちたからよかったものの、やはりCクリップとはワシ相性が悪い。なぜここにCクリップが使われているかというと、ドラグ緩めてノブをグリグリと回していったときにバネがが入ってるネジ状の部品が脱落してしまわないように止めているのである。二枚目写真の丸で囲った部分がネジ状の部品とその中に入ってるバネ及びCクリップで、左側の固まってるのがドラグのパッドとワッシャーのユニット。バラすと3枚目写真のような構成になってる。大森マイコン系ではドラグノブは1回転すると止まるように本体とノブに出っ張りが設けられていて落っこちないようにしてあるんだけど、これだと調整もノブ1回転分しか効かないので、その1回転分でフルドラグなギッチリ締まるのを重視するか、緩めのドラグ値の調整しやすさを重視するか、事前に好みでセットする方式。でもこの最後脱落防止にCクリップが填まってる方式だと、Cクリップまでドラグノブを後退させて緩めた時にユルユルにしておけば、締めていく際には止めが入らないので1回転を越えても締めることができる。とはいえ1回転の範囲でどうにかする大森マイコン方式で実用充分なので、Cクリップが外しにくいのはワシャ好かん。好かんけど落っことすのも困るのでCクリップまた填めておいた。填める前に小型機なのでドラグ緩めの調整がし易いように若干いじくった。元のドラグパッドの構成は左から赤繊維性1枚、同2枚、表面固めた繊維性1枚、同1枚、の4階建てで、たぶんキッチリ締まるように赤繊維パッド2枚で摩擦と厚さを出してるんだろうけど、ユルユルにするには赤繊維性パッドより滑りが良いパッドの方が良く、かつ厚さも減らした方が良いはずなので左赤繊維1枚をテフロンに、次の赤繊維2枚を1枚薄いテフロンに交換。PENN純正グリス湿式で仕上げた。まあまあ問題無いドラグ性能だと思う。リアドラグはドラグ性能良くないと言われるけど、ちゃんと整備したらよほど細糸使うとかでなければ問題無いぐらいにはなる。

 あとは、海で使うのでお約束の青グリスグッチャリのグリスシーリングで組み上げていっちょ上がり。

 結局、コイツはどこが作ったリールなのか?っていう推理はまたも迷宮入りっぽくなっている。

 ドラグをドラグノブの部分に収めるのは大森の特許だったはずで、それが堂々と使われているのは、大森が無くなった後の気がする。韓国大森が作ってたっていうにはちょっとらしくない部分が多い。ついでに前回のアタック5000も同じ会社が作っていると仮定して、日吉の癖が見て取れるのとかもあわせて考えると、大森やら日吉の人材やら金型やら技術やらを引き継いだ会社が作ってると考えるのが自然なように思えるんだけど、じゃあその会社ってどこよ?ってなると、シルスターはCX50で見たように大森っぽい技術を引き継いでるので候補だと思うし、DAMの下請けやってたというソウル・フィッシングも候補にはなるだろう、ただ前述したようにそれ以外のメーカーやら工場やらもあっただろうし、絞りきれるほどの確信的な情報には今回もたどりつけなかった。パソコン椅子探偵ナマジ、連敗中でアタイ悔しい。

 ということで、これまたなにか情報お持ちの方、タレコミお待ちしております。

 まあ、可愛らしい大きさでちゃんとしたリアドラグも付いてて、ハンドル軸周りとかが摩耗して逝ってしまうまではまだまだ使えると思うので、使って楽しむ分には良い感じかなと思っちょります。

5 件のコメント:

  1. 初めまして、エントリーに全く関係ない話題ですみません。

    ヘラ釣り始めて3年位やってまして、最近手湿疹なってしまいニトリル手袋等を付けてやってて何となく気が付かなかったのですが魚を手で触って生臭い手で練り餌を練り直したりしながら使うと風味が劣化して魚に取っても嫌で釣果に影響出そうな気がするんですがどうでしょうか?自分(人間)が食べる物に池や川の魚を触った手で生モノ食わされたら普通に嫌ですよね…(質問1)

    30年くらい前?に学校の図書館に一ヶ月ごとに釣りムックが入ってて、確かそこで読んだ知識なんですけど、魚を人間の手で直接触ると魚にとってはめちゃくちゃ熱くて火傷させてダメージを負わせる、というようなのを見た事があるんですけどどうでしょうか?少なくともリリース前提の釣りなら直接触るのは避けた方が良いのでは無いか?(質問2)

    過去のヘラ釣りのエントリーも概ね読ませて貰ってます、識者の方のご意見を伺いたく質問させて頂きました。お暇な時にでもご回答頂ければ幸いです。

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    1. ろいさま はじめまして
       面白い質問というか、重要な着眼点だと思うので真面目に答え始めると長くなりますがご容赦ください。

       質問1について、私の回答としては”影響ある”と思っています。ただその影響も悪い影響だけでなく、良い影響の場合も、無視して良い程度の場合もあると思います。釣られた魚は何らかの警戒物質を発してるはずで、その臭いが悪影響を及ぼすことは充分考えられると思います。ただ、ヘラ釣りとか狭い場所に沢山の魚と釣り人がいて魚が警戒してるのが常態化してるような場合、いまさらあんま関係ないだろという気もします。そもそも人間の手の匂い自体嫌われるっていう実験結果から、バス釣りではワームに臭いをつけてその臭いをごまかすってのは昔からやられています。良い影響については、昔カレイ釣りの人は仲間の臭いがついた餌は警戒せずに食うとか言って食われてボロボロになったゴカイを大事に使ったりしてました。ある意味人間の臭いを消す効果があったりするのかも?ただ、基本的にヘラ釣りの餌にしろ他の釣りの餌なりルアーにせよ、手に付いた魚の臭いぐらい無視できるぐらい”美味しそう”な臭いや動きやらをしていることが多く、多くの場面で無視して良い程度じゃないかと私は思っています。ワームとか別に匂い無しでも遜色なく釣れます。

       質問2については全くその通りです。有名な実験で重心移動を発明したルアー制作者の二宮氏が、釣ってきたシーバスを飼育してその後の変化を調べたところ、シッポをギュッと掴んだ魚は手の形が分かるぐらいに綺麗にそこから水棲菌に冒されてしまったということです。逆に口はギャフで穴開けようがハリ傷で酷く裂けようが驚くほど回復力があるとか。アングリング誌掲載時にも衝撃を受けましたが「本のK-TEN」という著書にも同じ内容が掲載されています。ただ、これも時により魚によりで、淡水魚は低水温時には握るどころかぞうきんでヌルを拭いても大丈夫だったりします。ニジマスの採卵作業を学生時代に実習で行ったのですが、卵や精子に水分が混じらないようにぞうきんで体拭いてから絞り出して、ドボンと池に放りこむという荒っぽい扱いにビックリしました。ニジマスは産卵後も生き残るのでそうやって卵絞った魚が次の年も産卵するそうです。ただ、そういうタフな淡水魚も高水温下では水棲菌にやられやすくリリース前提なら、どんな魚でも扱いは丁寧にしておいて間違いないです。手で触るときはギュッと握らず手を水温で冷やしてから扱うのがお作法だと思います。シーバスとか護岸の多い首都圏で釣ってたときは乾いたコンクリートの上に置くとこれまた火傷状態だと思うので、水溜まりとか草とか置くのに良さそうな場所がなければ、ビニールのゴミ袋とペットボトルの水を用意して濡らしたビニールの上に置くようにしてました。最近は浅瀬に横たえて写真撮ることが多いです。夜の写真だと砂利浜の上に転がしてるように見えるときがありますが、紀伊半島の水の透明度で水が見えにくいだけで半分ぐらい水に浸かってます。ヘラ釣りでも基本水から上げずにタモのなかで写真とるか水入れたバケツの上にタモごと乗せて写真撮ってました。冬場とかたまに手で持ってるのはご容赦を。ヘラ釣りに使われている目の細かいネットは意外に魚の粘液を剥がしやすくリリース向きではないと思っています。ラバーネットの使用をお勧めします。臭くなりにくくハリが絡みにくいのもヘラ釣り向きです。

       長々書きましたが、参考になれば幸いです。

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  2. ナマジさんすぐに詳しくご回答下さりありがとうございます!
    ヘラ釣りはどっちにしろ即リリースする釣りなので気にしてませんでしたが、警戒物質を出して居るのでは?という説、そういえば30年前の釣りムックにも書いてあった気がします…!その時の本では確か「よく分からない」が結論だった気がします。ちょっと普通の釣りユーザーでは検証不可能でしょうかね…。亀が釣れてリリースする時は、その辺の餌に今食いつくと痛い思いしてヤバいの仲間に伝えてくれないかなー?とか思うことは普通にあります笑(亀の方が賢さは魚よりは上かな?と)

    人間の匂いが嫌われるのは全然知りませんでした、なるほどー。使い捨てのニトリル手袋使うのとかも釣果に関して思わぬ優位性があるのかもですね。

    特にバラケエサやダンゴエサなら匂いが強いから魚からの付着物の影響軽微な可能性は低くなさそうですかね、よくグルテン+水増し目的のマッシュ使ってて、それだと匂いは強くなくちょっと影響少なくない説はあるのかも…?と。これそういえばマルキユーさんならでかい実験水槽あるはずで結論出せそう(データがありそう)だなとナマジさんからのご返答を読んで思ったのでマルキユーさんに先程問い合わせてみました笑 詳しくは企業秘密で教えてくれないかなとは思いますが、指針位は教えてくれるかも、と。

    質問2についても詳しいご回答ありがとうございます。
    やっぱり魚に直手で触るの良くないですよね^_‎^;
    そういえば、ヌメリを取られるのは人間で言えば外皮を取られるようなもの、っていう説は比較的有名だったでしょうか?ヌメリを取られても大丈夫なパターンもあるのは意外でした。あと口の魚の再生力すごいんですねー!影響力の大きいヘラ釣り枠や釣り枠YouTuberの方々、リリースする魚をイージーに手に持つの止めてくれると良いのですが…私なんかはそもそも衛生面が気になって川や池の魚は基本触りたくないんですけどね笑 亀も触る時安いゴム手袋使ってます。今はセリアで着脱しやすい釣り用のオレンジ色のミトンが110円で売ってるからあれも素手よりは全然良さそうですね。

    ヘラ釣りは水面下が近いなら賛否あるようですが針外しでさっと外すのはかなり合理的で良さそうですね。先の質問の不安要素の、餌に余計な物を付着させたくない点も安定してクリア出来ますしね。

    このラバーネット安くてしっかりしてるのでヘラ釣りでずっと使ってますが
    www.amazon.co.jp/dp/B01JKRDTPG
    中でツルツル滑りまくるのでやっぱり善し悪しなのかも?普通のヘラ用の玉網が暴れなくて良いのかも?と思わないでもないです^_‎^;
    意外と?カープフィッシングの動画の方々が、ちゃんと専用のシート使っててグッドマナーだったりする印象です。私の場合露骨に45cm以上っぽいのが釣れたら安いキャピングシートの出番ですね^_‎^;

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    1.  すいません、ちょっと嘘書いてたので訂正。警戒物質(恐怖物質)って具体的になんだったっけと川村軍蔵先生の「魚との知恵比べ」を引っ張りだして読んでみたら、ノーベル医学生理学賞受賞の高名な科学者が報告して知られるようになったんだけど、後年の研究で間違いだったと否定されたようです。なので、魚臭い餌が嫌われる要素はなお小さい可能性が高いです。失礼しました。
       人の手の匂いで魚が嫌うとされている物質は「L-セリン」というのが有名でこっちは正しそうです。
       
       ということで、魚の匂いより手の匂いが嫌われるハズなのに、みんな手で餌作ってるってことはあんまり気にしないで良いのかもですが、手の匂いが気になりそうな匂いの薄い餌や敏感に警戒してる魚には手袋意外に盲点で効くかもしれません。

       バラしたり、その場で元気な魚をリリースしたときに群全体が警戒して食いが渋くなるというのはあるように感じてて、警戒物質が関係してるんだろうなと思ってましたがそういう物質がないのなら、むしろ暴れる仲間の動きや音を感じて警戒しているのかも。カメは分かりませんが、フグの猛攻を防ぐのには何匹か釣ってその場で即リリースというのが有効だと感じてます。釣れたフグをそこらに転がして戻してやらないというのは、生き物に対する敬意のない行為である前に、フグの群を警戒させず沢山釣ってしまう方法であり、愚の骨頂だと思ってます。

       ネットの素材によるリリース後の生存率を調べたドイツの学者さんの報告によると、成績が良いのはラバーネットが1番で、2番が網目の大きいもの、普通のと網目の細かいのはどちらも成績悪かったように記憶しています。対象魚はコイでした。目の細かいネットが使われるのは観賞魚の世界ではヒレが裂けないので好まれているところからの流れと、ハリが刺さりにくいからかなと思ってます。ただラバーネットは重いので釣り座を移動しないヘラや船で積んでおけば良い場合はいいのですが、歩き回る釣りではしんどいので私は次点の目の大きな網を使っています。昔春先の痩せた尺岩魚が目を抜けてしまいました。その網目を抜けるような魚はタモなんか使うなという高い志?。お使いのラバーネット、ツルツル滑るということはそれだけ摩擦が少なくて魚体に擦れとかが少なくて良いと思います。

       コイ釣り師は実は昔から日本では最も先進的な釣り人だったんだと思っています。前述のゴミ袋にペットボトルの水はもろにコイ釣りの人の影響です。リールのドラグも日本の釣り人がドラグなんてしらなかった時代から使いこなしてました。

       読んだ本の内容忘れてるのは失態でした。若い頃は興味のあることは一回読んだら忘れないぐらいだったのに、ジジイになってすっかり物忘れが激しくなりました。改めて嘘書いてゴメンナサイです。

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    2.  追加ネタです。警戒物質の存在は追試で否定されたようですが、ヤマメについて仲間が捕食されたときの匂いには警戒する行動がみられたとの報告が調べたら出てきました。皮をすりつぶした液体で調べたとのこと。
      http://salmon.fra.affrc.go.jp/kankobutu/srr/srr012_p09-11.pdf
       ただ、マアジについては私はマアジの頭とかのミンチベースのコマセを使っていて、マアジは仲間の捕食されたときの匂いには全く警戒している気配は感じられません。魚種や状況によって違いそうで、ヘラブナについてはどうなんでしょうね?という感じです。

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