2017年11月25日土曜日

眠れる獅子はここぞというとき牙を立てる


 いきなりのホホジロ様画像は、ウィキペディアから引っ張ってきております。商業利用とか除いて自由に使って良い画像とかも沢山あってウィキペディアって、いい加減な情報載ってるとか貶したりもしてるけど、ちょっとした調べ物のとっかかりやら暇つぶしには便利この上ないことも認めざるを得ず、ネット上では寄付を募るメールとかがうざいとか書かれてしまってるけど、催促のメールが来るとやっぱりうざいと思いつつも少額ながら寄付させていただいております。
 寄付と無償で情報書き込む名も無き筆者たちで作り上げて、タダで提供している情報源として、限界もあるけど良くやっていると素直に評価したい。

 で、なんでホホジロザメかっていうと、アベマTVのナショジオアワーでホホジロザメを捕獲して通信機能付きのタグ付けて放流調査するという「シャークマン」シリーズの第2弾を観たので、今頭の中にホホジロザメ様が泳いでいるのである。
 今回は繁殖地でのトン超えの大型個体を狙った第1弾と異なり、100キロあるかないかの若魚がやってくる浅い海でホホジロザメの若い個体の成長などの謎を探るということで、米国加州はマリブビーチのサーフィンやらスタンドアップパドルを楽しむ人々の下を泳いでいるホホジロザメを飛行機と連携して空からも探して狙っていた。
 大型個体が海産哺乳類食でアザラシだのと間違えて人を襲うことはあっても、小型個体は魚食性なのでほとんど人を襲う事故はなく、調査が成立するぐらいに個体数は多いのにマリブビーチでの過去の事故例はたったの3件だそうである。加えて初めて知ったのだが、ホホジロザメの小型個体はあのホホジロザメ特有の3角形の歯じゃなくて、アオザメやヨシキリザメのような他の魚食性のサメと同じように尖った形の歯を持っているそうだ。歯の形が餌に合うようになっているっていうのは知ってしまえば当たり前といえば当たり前だけど、実に上手くできているモノだと感心する。
 でもって、前回トンオーバーの怪物には竿とリールをあきらめていた釣り人チームだけど、今回は昇降装置付きの本船の台座に乗せる手前までは竿とリールでやったとったしてた。やっぱり釣り師としては竿とリールでやりたいよね。リールはアキュレートかな?チョロッと投げたりもしてた。
 でもってそのやりとりを観た感想としては、このぐらいの型なら竿とリールで余裕でやれるという感じ。2匹釣ってて2メーターぐらいのと2.5メーターぐらいのだけど、どちらも結局用意していたジンバルとハーネス使わず。まあ向こうの釣り人は力持ちなんだろうけど、それでも同じ人間だしやってやれやンことはないだろうという気になった。
 ご近所で3時間かそこらの釣りでヘロヘロしている状態で何をゆうとるんじゃという気もするけど、健康回復したら釣ったるねン、という思いは胸に抱き続けていくのである。

 毎年、八重山やらの方面からはサメ駆除で400キロのイタチザメとか報道されてて心引かれるけど、餌ずらずらと沢山ぶら下げる延縄では釣れても竿いっちょではなかなか厳しいらしい。
 しかしながら、割と確度の高い情報もいただいていて、風雲児さんが秋に渡船で渡る磯にはドタブカとかそのあたりのメジロザメ系だろうとのことだけど、2メートルオーバーのサメが、目視できる位置に居着いて、ハリがかりした釣り師の獲物をかっさらって行くそうである。風雲児さんの見立てでは食わせるところまでは難しくなさそうとのことで、かけてからどうしようか、磯だし根ズレとかもあるけど、そもそも船で追っかけてもらえないなかでそのサイズのサメを止めて寄せてこれるのか?竿とリールじゃなくてロープで綱引きか?とか悩んでいたが、映像見る限り竿とリールでいけそうに思う。
 我が家にある道具ならスピンフィッシャー9500SSにPE6号ぐらいたらふく巻いたロウニンアジキャスティングタックルか、餌を浮子つけて流す必要があるけどセネターに80LBナイロンこれまたたらふく巻いたスタンダップトローリングタックルで何とかなるんじゃなかろうか。磯の上を根ズレかわすのに移動しながらとか考えるとジンバルだけでハーネス無しが機動的で良いだろう。
 とりあえず腹は決まった気がする。あとは健康と筋トレだな。
 もう一つ観てて思ったのは、昇降機が故障して台座を海中に下ろせなくなり2メートルくらいの個体を4,5人で引っ張っていってドボンと海に帰したんだけど、思ったより水から上げるとおとなしい。前回トン超えのデカブツはシッポ振ったりしたら吹っ飛ばされて大怪我しそうな迫力があったけど、2メートルない個体なら歯のある顔だけ気をつければシッポ持って引っ張り上げることは不可能ではないように思う。まあ、ワイヤーリーダを切断してリリースが安全だけど、種同定するために各部位とか撮影するのに、リリースまで水中で処理するにしてもシッポ固定して拘束というのは気をつけてやればやれるかも知れない。

 でもって、前回のデカブツ仕留めた映像で、ハリ先が内側に向いたネムリ針が口の端の良いところに掛かるという効用を感じて以降、「ネムリ針って実際どうなんだろう?」からはじまって、そもそも針先は内側向いているべきかそうじゃないのかあたりについて、色々考えてだんだん煮詰まってきたので、今回その辺をちょっとまとめて書いておきたい。
 サメだのマグロだのデカブツを狙うときに限らず、ハリはどういう形であるべきかという問題について、釣り人はハリ先の鋭さやハリの曲がらない強さぐらいしか気にしていないようにも思うので、もっと魚との接点となる重要な道具であるハリについてよく考えておいて罰は当たらないと思うので、そのきっかけにでもしていただければ幸い。あなたの使ってるハリが適切かどうか、今一度考えてみて損はないとお薦めするところ。

 ネムリ針ってそもそもなんぞや?というと、一般的には極端にハリ先がキュッと内側に曲げてあって、ハリ先につながる部位も軸に向かって傾斜している形のハリ。
 右の写真は左から、海のフライ用のストレートなハリ先を持った「800S」、真ん中がいろんなハリの原型というかある種標準的な形ともいえそうな「伊勢尼(カン付)」でハリ先はやや内側に曲がる程度。
 そして右がネムリ針の代表格である「ムツバリ」である。ムツバリはかなり内側にハリ先が向いていることが見て取れるだろう。

 シャークマン達がホホジロザメを狙うのに、ネムリ針を使ったのは、ネムリ針だとハリが口の横の端にかかって、放流するときにハリが外しやすく、かつハリのちもとが口の外に出るために金属とはいえハリスが鋭い歯にさらされず切られないという利点があって実に理にかなったハリの形状の選択だと感心した。

 ネムリ針の典型例であるムツバリもハリがムツに飲み込まれてかかって、ハリスがムツの鋭い歯に擦れて切れることを避けるためというのが第一の目的で、口の端以外にはかかりにくいネムリバリとなっているのだと思う。
 さらに、ネムリバリは形状的にかかったら外れにくいということがあり、もっと言うと外れにくいところにかかる、という利点もあって深い海からムツを釣り上げてくるときにはハリ先がしっかりネムったムツバリを使うようになったのだろう。

 最近は、マグロ釣りの世界でも、はたまたマグロ漁の世界でも、英語圏でサークルフックと呼ぶネムリバリの使用が増えている。
 この頃流行のキハダ釣りにおいて、ハリスが歯で切られるのを、口の端にハリ掛かりしてちもとが口から出ることで防ぐことが出来るという利点に注目して、オーナーの「ムツサークルフック」なんてのが使われることもあるようだ。
 遠洋まぐろはえ縄漁業の世界では、亀、サメ、鳥の混獲っていうのは、色々うるさい環境保護団体に漁業が攻撃され国際的に批判を浴びる原因となる。その中で海亀の混獲について劇的に改善効果をもたらすのが「サークルフック」であるらしい。
 なにしろ亀の口のような堅いつるつる平面の多い口腔内にはハリ先が内向きのサークルフックはかかりにくい。かかったとしても口の端の方で、飲み込まれてかかったときに比べれば海亀の生残率も格段に良いし、外す手間も少なくて済む。
 「でも、マグロもかかりにくいんでしょ?」と当然ながら疑うけど、メバチの漁場でのデータでは釣獲率は統計上有意に減りはしなかったという報告だった気がする。マグロ釣れる数が減らなくて、海亀を海に帰す手間が楽になるのなら漁師の側から見ても不利益はなく推進するべきだということで、遠洋マグロはえ縄漁業では様々な海域、国においてサークルフックの使用は推奨されルール化されつつある。
 サークルフックのようなハリ先が内側向いた、いかにもスッポ抜けそうなハリではマグロがかかる数が減るだろうと思うのだが、マグロ釣る延縄のハリスはサメも狙うならワイヤーかも知れないけど基本目の良いマグロにはフロロカーボンのはずで、かかったマグロにハリを飲まれてハリスが切れて逃げられるということとの差し引きと、サークルフックでは「口の横の良い位置」にかかることが多くかかれば外れにくいということもあって、総体的にはいかにもハリがかりが良さそうな真っ直ぐなハリ先のハリを使った場合と結局釣り上げられる魚の数に差が出ないのではないだろうかと想像している。

 言葉だけでは今一想像しにくいと思うので、実際マグロ釣りのために私が用意した、ハリ先がネムッていない右の「カン付きムロアジ」と左側のよく似た形状でハリ先が内側にキュッと曲げられたネムリバリ(サークルフック)で比較してみたい。
 

 まずは私の左手を魚の頭部と見立てて欲しい。
 親指は下顎、人差し指が上顎ということで一つよろしく。
 ハリ先真っ直ぐの「カン付きムロアジ」の場合、ハリのチモトまで口の中に入っている状態で既にハリ先が上顎に接しており、かつチモトが引かれると赤の矢印で示した方向に力が加わるので、ハリ先は上顎が固いかどうかとかを無視すると、その場で突き刺さる方向に力がかかっていきハリがかりする。この場合、ハリスは口の端にある歯と擦れる位置になる。また、かかった上顎が硬い骨とかでハリがかりしにくかった場合はハリ先だけ刺さっている状態ではハリのフトコロが開いてしまったりしてとても外れやすい。 

 次に、ハリ先が内側向いたネムリバリ(サークルフック)の場合だが、ハリのチモトまで口の中に入っている状態でも、ハリ先は矢印で示したように口の内側を向いていて、口の中に引っかかることはなくハリがかりしない。口の中が平坦であるという仮定ではあるけど概ね実際に即しているはずである。

 口の中にかからなかったら困るじゃないか?とご心配の皆様、ご安心下さい。右の図に示したように、ハリが口の端にきてチモトが口から出て、内側向いたネムッたハリ先が顎とかに向いたときにハリが刺さり始めます。
 要するに、チモトが口から出た時点で角度が変わってハリ先が刺さる方向を向く。
 なので、ハリスが口の外に出た状態でハリがかりして、歯でハリス切られる恐れが減る。

 というのが、一般的に言われているネムリバリの利点だけど、実はネムリバリだと2つの理由から、かかった後に外れにくいというのも利点なんだろうなと思っている。1つは口の中にかからず口の端の良いところにかかりやすいので、骨の厚く固いところに浅くかかってしまうことがなく、口の端の方の薄い骨とか軟骨とかを貫通してガッチリかかること。もっというなら餌食って引っ張っていった状態からアワせて口の端にハリがかかるとすれば、右の写真で×印のあたりの魚の上下の顎の蝶番?の軟骨やらでできた関節にガッチリかかるという理想のハリがかりになりやすい。ここにかけてしまえばバレにくいのは釣り人なら経験的に知っていると思う。
 もう1つには、ハリ先が内向いている方がアワセの力が加わる方向とハリ先の刺さる方向が揃っているので、力がかかりやすくハリが深くかかりやすく外れにくくなるということも言えるのではないだろうか。今一何をいってるか分からない人は、真っ直ぐなハリ先のハリをハリスに結んで指にかけて引っ張ってみると理解できると思う。右の写真上がそのイメージ。真っ直ぐなハリ先はハリスを引っ張る方向より外側に切れ込むように力がかかって刺さっていくはずである。引っ張った方向に真っ直ぐハリ先を突き刺したかったら、ハリ先かハリ先からフトコロにかけての部分を内側に曲げてやる必要がある。
 そういえば、真っ直ぐな軸とハリ先をもったワームフックを見ながらナマジ少年が「コレでは貫通力が今一や」と思って、自分なりにラインが引っ張られる方向にハリ先が向くようにデザイン書いたらマスタッドにそういう形のが既にあって、後に同じような形状の「スゴイフック」が出てきてから、セルフウィードレス用のワームフックといえば写真下のこの形というようにスタンダードになっていったのを思い起こす。

 ということで、ハリが良い位置にかかって抜けにくくなるしハリスは歯で切られない。良いとこばかりじゃないか、さあすべてのハリをハリ先ネムらせてしまおう。とはならないのが難しいところ。この世にいいとこ取りばかりの欠点の無いモノなど存在しないわけで、ネムリバリにも程度によっては致命的ともなりかねない欠点がある。
 まあ想像に難くないと思うけどスッポ抜けるのである。右のイメージ見てもらえば分かるけど、ハリ先が内側向いていれば口の中だろうが外だろうが魚体にハリ先が触れる可能性は小さくなってどこにもハリ先がたたないうちに口から引っこ抜かれてしまうなんてことが生じ得る。

 ちょっと乱暴に一般化すれば、ネムリがきつければかかりにくくかかってからは外れにくい。ハリ先が真っ直ぐ(実際には外向き)でネムリが浅い場合その逆でかかりやすいけど外れやすい。といえるのではないだろうか。

 なので、いろんな釣りバリが対象魚や釣り方に合わせて、良い塩梅のネムリ方というのを模索してきたんだと思う。最初のハリの例示で出した伊勢尼型なんてのは、ネムリすぎず真っ直ぐ過ぎず実に良い塩梅をとらえた機能美あふれたネムリ方になっているように感じる。ムツバリの思い切ったネムリッぷりも目的が明確で潔い感じだ。

 ひるがえって、ルアーのフックを見てみるとどうだろうか。昔はトリプルフックでもマスタッドのとか伊勢尼的なゆるいネムリが入っているのが多かったと思うけど、最近はほとんど真っ直ぐなものばかりである。ハリ先はネムっていないけどフトコロからハリ先にかけてが若干中心向けてあるのは見かける。

 ルアーの場合、餌釣りのようにネムリバリ使ってしっかり食い込ませてから口の横にかけるなんて悠長なことしてる暇はない「とにかくカケ重視!」なのかも知れない。
 でもホントにそうだろうか?個々の魚種やら釣り方やら細かく見ていくと、必ずしもかけることに重きをおくより、外れにくさを重視した方が良いように思うことがある。
 まあ具体的にいうと今やってるシーバス釣りでそう思うわけなんだが、春のチョロッと吸い込むぐらいしか口を使ってくれない時期とかなら、とにかくカケ重視のハリでどこでも良いからかけちまえ!なんだろうけど、それ以外においてシーバス食うの下手とかもいわれててしっかり食ってくれないことも多いけど、結局そういうときにどこにでもかかるハリで刺さりにくい場所とかに引っかけてしまうとジャンプ一発バレました、とかであがってこないことが多い。多少かかる確率低くても、しっかり反転させて口の中をハリ滑らせて口の横の蝶番にかけてしまうのが、バタバタ暴れてバレがちなシーバスにおいて、最終的な水揚げ量的に正解なんじゃなかろうか。っていうか途中でバレるとアタイ悲しくなっちゃうノ。

 いまプラグ用のシングルフックは右のガマカツ「シングルフック53」と左のデコイ「プラッキングシングル27」を使ってるんだけど、ハリ先真っ直ぐのデコイよりほんのちょっとだけネムッているガマカツの方が良いところにかかってバレにくいような気がしてきていて、本格的にシーバス釣るのにネムリはあった方が良いのかない方が良いのか、セイゴでも沢山釣って比較しようと、フッコスペシャル改をネムリ有り無し双方作ってみたけど、狙うとセイゴも釣れやンもんで、今のところそんな気がする程度でハッキリしたことを言えるほどではない。

 とはいえ、一般的に釣り人が思っている「ハリは先が鋭く貫通性能が良くて、魚の口だろうが顔だろうが当たった瞬間刺さってしまうのが良い」というのは、たぶん極端すぎてそれを求めすぎると、かえって使えねぇハリになってしまうような気がしている。具体的には余計なところに刺さってバレやすく、貫通性能のために犠牲にした太さの不足でデカイの来たときに伸ばされてしまうとか、ありがちすぎるぐらいにありがちで、だから私は買ってきたルアーのフックを基本シングルに換えてしまうのである。シングルフックは丈夫で、ハリ数が1/3になるということから使う前に想像するほどかかりも悪くない。バラしが減ることとデカいのに伸ばされる危険性を減らせることで相殺できるんじゃなかろうかという程度だ。

 自分のやろうとしている釣りにおいて、ハリに求められる要素は本当のところ何か?きちんと考えておかないと、ハリは直接魚と接して、かけるかスッポ抜けるかバラすか獲るか釣れるか釣れないかという大事なところを左右する道具なので、しつこいぐらい真面目に考えておいて損はないと思う。

 いずれにせよ、かかりやすければ外れやすく、かかりにくければ外れにくい、という傾向のあるなかで良いとこ取りの都合の良い魔法のハリはやっぱりないので、どのくらいのバランスで行くべきか、ネムリ以外の軸の長さとかの設計やハリの大きさの問題とかいろんな要素も含めてなるべく刺さりやすくて抜けにくいというのは、自分の釣りの場合どういうハリがそうなのか、試行錯誤しながら自分なりの答えを見つけていくしかないだろう。

 その中で、かかりやすくしたければ、ハリを研ぐ、フトコロをペンチでつまんで広げる、ハリをシングルからトリプルに、逆にハリを余計なところにかけず良いところにかけるためには、ハリを化学研磨のギンギンの新品じゃなくやすりで研いだ位の良い塩梅のに換える、フトコロをペンチでつまんで狭める、ハリをトリプルじゃなくてシングルに交換、とか手を打って口の中は滑らせて狙った蝶番にハリ先を深くしつこく刺してしまうというのとか、釣り場でも応用できると思うので、そういうことも意識してこれからもハリについて考えつづけていきたい。

 まあでもまずは、ハリを考えるならハリを研ぐことからだと昭和のオッサンは思うのである。指の間でハリをいじり回しながら、ハリ先指先にチクッと刺してみたりしながら、身体感覚的に道具を理解していくというのは大事だと思うのである。
 ハリ先鈍ったら化学研磨のトキントキンの新品に交換でハイおしまい、では寂しいじゃない。私たちってお金だけの関係なの?そうじゃないでしょ。
 どうせならハリもネチネチいじりまくって楽しまなきゃダメよ。今回の写真説明みたいにいちいち手に目とか描いたりまではしないけど、自分の手を魚の口と見立てて実際にルアーがどう咥えられたらハリがどう位置して、アワせるとどう引っ張られてどこでハリがかかるかとかは割と普通にやってます。夜中ニタニタ笑いながら。
 みんなヤってるよネ?

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    今シーズンの四国はサメが少ないという話ですが、潮通しのいいところにはやはり居ついててて、私も7月には掛けたイサギの大半を食われましたし、目の前で羽生選手みたいな回転ジャンプの披露もされました。

    伊豆半島とかでも出るんだろうけど、高知西部~愛媛南部は特に多いような気がします。
    高知のある釣具屋ではサメ対策のサメの切り身を売っていたり、渡船屋がサメを獲ってきて客のために丸のまま磯の前に沈めるサービスがあったりする世界ですからねえ。ちなみに前者は数時間から半日、後者は数週間ほどはサメが寄り付かなくなるんだとか。

    冬にもいることがありますが、ベスト(ワースト)シーズンはやはり6月から10月ですね。その時期の沖磯は熱い(リスキー)ですよ!

    挑戦される日を気長に楽しみに待ってますので、焦らず体調を整えてくださいね。

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  2. 風雲児さん おはようございます

     かけたサメの回転ジャンプ見てみたいですね。
     三浦半島でもイナダ狙いのポイントに居着くことがあるらしく、船宿が釣って解体して撒くとやっぱりしばらく寄りつかなくなるらしいです。学習してハリ付きの餌に食わなくなるのか腹ふくれて餌食いが悪くなるのか?
     でも、なかなか狙わせてもらえる状況ってなくて、船貸し切りにして狙いに行くと居なかったりとか難しいです。

     沖磯は乗ったこと自体無いので、サメが居なくても小物釣りでもしてれば存分に楽しめると思うので、健康取り戻して体鍛え直して、これから5年ぐらいのうちの優先度の高い目標として目指していこうと思います。

     お互い体を大事に楽しい釣りしましょう。

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