2016年5月21日土曜日

お勧めの冬虫夏草

 Amazon様からメールが来て、題名が「冬虫夏草のご案内」となっていたのでおもわず吹いた。
 冬虫夏草はご存じのとおり、昆虫に寄生するキノコの類で何に効くのかまではよう知らんが、高価な漢方薬としてつとに有名である。
 ノコギリヤシサプリメントとか買っているので、そういう怪しげな天然物がお勧めされてきたのかと思ってメール本文を開いてみると、なんのことはない、梨木香歩先生の同名の作品がお勧めされてきているのであった。

 梨木先生の作品には「家守綺譚」以来ぞっこんなので、本作はその続編らしく、そのうち読まねばなるまいと思うが、梨木先生は「西の魔女が死んだ」を読むと、明らかに本をめくって読む読者を想定して書いているようでもあり、電子版は全く出る気配がない。梨木先生の本については紙で買うしかないのかなと思っているところ。

 最近は、電子書籍端末の片手操作に慣れてしまい、電車内では紙の本のページをめくる気がしなくなって、紙の本を買ってきてもサッサと「自炊」してしまってから読んでいる。
 電子書籍利用は「自炊」まですると飛躍的に快適な読書生活がおくれるようになると感じているので、ちょっと初期投資やらなにやら敷居は高いけど、沢山小説やマンガを読む人には是非やった方がイイよとお勧めしておきたい。


 芥川賞を取って話題になっていたお笑い芸人のピース又吉氏が、書店のフェアでお勧めの三冊という企画をやっていて、その中の一冊に「家守綺譚」が入っていて、又吉氏の受賞作とか作品については正直芸人の私小説とか全く興味なかったが、その選択については「渋いところ読んでるやンケ」と本読みとしてなかなかヤリおるという感想を持った。まあでも作品は読まんだろうな。

 紙の本はかさばらない文庫版が出てから買うことにしていたが、「自炊」するようになって単行本新刊で買ってもかさばる問題はなくなったのだが、買っても読まずに「積ん読」になっている本が多くて、結局さて読もうかという段階になると文庫版や電子版が出ていたりするのとともに、なんとなく新刊を買うのは贅沢なような恐れ多いような気がして、ためらわれる貧乏くささが身についているのであった。

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