2026年7月18日土曜日

脱獄!あるいは解呪!!

 PC(パーソナルコンピューター)はじめ、情報機器関連にはいらん機能が満載されている。情報機器関連にかぎらず、なんでもだけど”基本性能がしっかりしていて丈夫でメンテが楽”っていうのが欲しい、余計な蛇足機能なぞ不要、って話なのにいらんものばかりついてるっていうのは、常々口がそろそろph下がりすぎて胃になるぐらい繰り返し書いてきているが、スピニングリールの瞬間的逆転防止機構をはじめ、あると不便になるものばかりついてきやがる。まあ、リールなら古いの探してきて使っとけばいいけど、PCとかあんまり古いと役に立たんし、携帯電話もガラケーでよかったけど既に売ってない。まあスマホのアンドロイドOS(オペレーテイングシステム)は面倒くさくなくて楽でいいけど、PCはほんと面倒くさいというのを、今回PCがクラッシュしくさって、今しばらく同じソフトや周辺機器を使いたいので「来年10月までもてばいい!」ってウ○ンドウズ(以下「クソ窓」という)10機を中古で安く手に入れたんだけど、まあ先代が壊れる前と同じ作業環境に復帰させるだけで、面倒くさい面倒くさい面倒くさい、面倒くさい。ダウンロードやらの読み込み待機時間が長いとはいえ、2日かかってなんとか復旧したと思ったら、不具合発生でまた半日がとこ潰されて、ワシ365連休の無職だからボーッと漫画読み読み作業していられたけど、普通の勤め人とか土日休みとか吹っ飛ぶぐらいで、みんなどうしてるのかと心配になる。みな情報強者でサクサクなのか?

 使い慣れてたはずのクソ窓10機でこんなに面倒なら、なんかだいぶ使用感が変わってさらにややこしくなったらしいクソ窓11機とかに換えたらどれだけ長期戦になるのか、考えただけでうんざりする。するけどクソ窓10のサポートが終わる来年10月以降は、11に移行するか、別のOSのPCにするか、はたまたノーガードで殴り合い上等でいくか、判断せねばならずそう思うと気が重い。マックは値段が高いのと意識高い系な印象が性に合わんし、かといってリナックスは情報弱者には技術と知識のハードル高すぎる。今回PC不在中に活躍してくれたアンドロイド系のOSが入ったFIREタブレットがなんか画面分割して同時作業ができんのがちょっとやりにくい、ぐらいで意外と何でもできたので、でかいタブレットにキーボードつけてというのやグーグルPCは悪くない気がしてきているけど、その場合はあとは対応するソフトや周辺機器がどのぐらい充実してるか、特にウェブサイトを維持管理する体制が確保できるかってのが課題か?プリンタとかスキャナーとかもう使いまくったので今のクソ窓仕様のは買い換えてもいいと考えると、タブレット系でなんなら2枚持ちで同時作業とか、クラウドで同期しながら使えば案外いけるのかとか考えている。いるけどまあそれは、しばらく猶予ができたのでおいおい考えていこう。

 で、今回なにがそんなに面倒くさかったのかというと、まずは各種使ってるソフトやらの再度の読み込みとかが時間もかかって面倒なのは前述の通りだけど、これはある程度仕方がない。っていう中でありがたかったのが、ジャストシステム社「一太郎2015」で、ネットにつないだまま買ったときの円盤から再ダウンロードを始めたら、再度ダウンロード購入しないといけないのかなと思っていた日本語変換ソフトATOKも「ATOK2015」をサービスしてくれた上になんかおまけソフトも付いてきた。ATOKシリーズは、今でこそFIREタブレットに元から入ってる日本語変換ソフトとかでもそれなりに使えるレベルになっててちょっと感心したけど、昔の変換ソフトはATOKが優秀すぎて他を使う気にならなかったぐらいだった。最新版は買い切りじゃなくて月額660円とかのサブスク方式になったようで、PCのソフトはどんどんサブスク化している傾向にあるらしいけど、もしクソ窓11機を買うことになったら感謝を込めて月額660円払わせてもらってもいいかもと思わされた。2015版をまだ使いたいっていう、ケチくせえ客も大事にしてくれるその姿勢を高く評価したい。古い機種はクソ窓自体が認識しなくなってるのかもだけど、キャノンのプリンター「IP2700」を接続するのにプリンタドライバーをネットから落としてこなきゃならんかったのは、「普通プリンターぐらいUSB接続したら、ハイハイってクリックしてけば繋がるだろ!」って話なのに、わざと繋がりにくくして買い換えを促してるのかと疑ってしまう面倒くささだったので、ネット繋いで円盤回すだけで無料のサービスがお奨めされてきた徳島の産んだ優良企業ジャストシステムさんの優しさには感心する。こういうのが企業の良心ってやつだと思う。ファッ○ンマイ○ロソフトは爪の垢でも取り寄せて煎じて飲みやがれ。

 で、まあサブスクいろいろ動画配信とか天気情報とかレンタルサーバとか買い物いろいろアマゾンにヤフーにメルカリにとネット関連の情報業者さんと契約しているわけだけど、新しいPCにすると、全部新たにサインインせねばならんわけで地味に面倒くさい。最近はセキュリティーの強化とかで、登録してある携帯電話にパスコードが送られてくる2段階承認方式が多くてめんどくささに拍車がかかっている。ただ、ちょっとありがたかったのは使ってる端末と紐付けて4桁数字とかのいわゆるPINとか呼ばれるパスコードで次回からはOKよってなってるのが増えたのは、メインで使ってるPCは1台なので楽になった。普段使ってる急ぎ繋いでおかなきゃならんサービスはとりあえず繋いだ。パスワードは基本PCにというかグーグルに憶えさせないようにしてたけど、面倒くさくなってきて買い物とか銀行口座とかのパスは悪用されかねないので保存しないけど、動画配信とかタダ見されてもワシが不利益くらうわけではないので保存した。

 で、邪魔くさいのがクソ窓のいろいろと初期設定で出てくるサービスで、ネットブラウザはグーグル「クローム」使い慣れているので備え付けのエッジとかいうのをクロームに換えようと検索かけた時点で「エッジにはクロームの技術が使われている」云々とか推しまくってきて、どうせいらん機能が山盛り付加されてるんだろうから無視してクロームを入れてエッジはデスクトップ画面や画面下から抹殺した。最初の画面に表示されてくる天気やらニュースやらも消す。こういうお仕着せの機能を取っ払うのを、Kindle界隈ではJailbreak(脱獄)と呼ばれていて、今調べたらスマホ界隈でもAI界隈でも使う俗語らしく、機能の制限を取っ払うという意味だけど、ワシもKindleの壁紙を釣った大物写真に換えて悦に入ったりしていた。ただ、PC界隈ではあまり使わない用語らしい。でも、PC界隈こそ機能にかかった”制限”を取っ払いたくなる事項が山のようにあり、象徴的なのは御用聞きのイルカに質問があるか聞かれて「おまえの消し方」って聞くのがネットミーム(インターネットでの共有される画像等)になってたぐらいで、ほんと邪魔くさいのが多い。その手のかわいいやつならまだしも、やたら容量食ったり処理速度を遅くしたりといういらん機能は「設定」いじったぐらいではどうにもならないものもあって、ほぼ呪いのような消すには先祖の代に遡って因果を断ち切るがごときのめんどくせえ作業が必要になるものがある。そういう”特級呪物”としてクソ窓で有名だったのがディフェンダーという標準装備のセキュリティーソフトで、これを有効にしておくとクソ重くてワシの使う中古パソコンのごとき低スペック機は呪いで動けなくなる。で、設定で切ってもすぐに復活する、削っても自動更新で復活するというまさに祓っても祓いきれない呪い状態で、前のPCではワシ詳しく丁寧に解説されているネット記事を見ながらようよう解呪に成功した。でもさすがに評判悪すぎたのか、今回最初からウイルスバスター入れておいたら特別なお祓いせずに設定切るだけで呪い発動していないので今のところ大丈夫なようである。

 で、今回新たに遭遇した特級呪物が「Onedrive」というクソ窓に付いてくるクラウドデータ同期サービスで、以前から一応使ってはいて、データのバックアップは基本は外付けのハードディスクで、その他に写真は「Amazonphotos」というアマプラ契約してるとタダで写真動画が保存し放題というぶっ壊れ性能のサービスを利用していて、Onedriveは容量制限があるので、まあエクセルと一太郎、HTML形式、テキスト形式のデータだけ保管していた。おかげでサイトのHTML方式のデータは公開するために契約してるサクラのレンタルサーバには保存されてるし、バックアップとってなかったけど、サーバからダウンロードせずとも、他の外付けハードディスクに保管してたのを新しいPCに入れてから、同期を開始したら勝手に復活させてくれて一瞬ありがたがったけど、これがなぜか設定が以前と違ってて、とにかくクラウド上のデータを本体として優先的に扱う仕様になってしまって、かつ、ショートカットとかクイックアクセスにピン止めしたホルダも勝手に設定が変わって、PC本体のホルダに行かずに、クラウド上のホルダに直結するようになってしまう。常時バックアップしており、よしんばネット回線が切断されてもバックアップされたファイルがPC上に残るので不具合はないように思うのだけど、勝手に設定変えられるのはめちゃくちゃカンに触って気分が悪い。そしてクソ窓とおさらばした時に、クラウドからまず読み込む設定になってるのはなんか不都合起きそうで、ワシがそのぐらいはすぐに思いつくぐらいなので、様々な不具合が生じることが想定される。なので、最初は勝手に変えられたショートカットやピン止めしたホルダを元に戻してみるんだけど、呪いが発動してすぐにクラウドのホルダにつながるようになってしまう。どうもあちこち開いてみるとホルダやファイルの”パス”にOnedriveが入ってしまうのが原因のようで、それを変えようとしても変え方が分からずネットで調べてもドンピシャの答にたどり着けない(ていうか最近ネット検索しても広告やクソ情報が優先されてきて答にたどり着くのが難しくなってないか?)。クラウドで複数の端末を同期して使う場合には、各端末のホルダやファイルを優先していると端末間で保存時点の違うファイルとかになってしまいかねず、そういう使い方であればクラウド優先が正解なのだろう。ただワシの作業環境はPC一台でタブレットはマンガとか小説読むのに使ってて作業には基本使わないので外したい設定なんだけど、これが設定開いていっても何しても呪いの解き方が分からない。こういう情報弱者の使用者を設定して無理矢理に自動で統一的な仕様を押しつけてくるのが、ぶっちゃけ我慢ならん。クソ窓の顧客の多くがそれで良いんだろうけど、ちょっと違うことをしたいとなるとどうにもならないこの不自由さはクッソ気分が悪い。しかもクソ窓11になるとさらに鬼畜で、基本全部のファイルがクラウドに保管されて、PCにはクラウドのファイルに接続するためのショートカットみたいな空ファイルだけが残されるようになるようで、曰く「PCや携帯端末のハードディスク容量をほとんど使わないので容量を気にしなくて良くなります」だそうだけど、肝心のクラウドの容量自体は無料で使える分はショボくて、すぐに一杯になって有料のサービスを売りつけられるのはともかく、下手すると容量超えた順に勝手に削除されてしまうとか、ほんと顧客のことを考えてない弩弓の特級呪物としか言い様がなく恐れ入る。災害時とかネット関連のシステムダウンとか何らかのトラブルでネット環境とか使えなくなったらどうにもならんってだけでもワシは生理的にダメ。ネット上でも解呪方法がいろいろと解説されているけど結構面倒なお祓いが必要なようだ。クソ窓本当にクソオブクソ。

 結局、最終的な判断としてはワシ自動同期の設定自体を切った。そして外付けハードに保存してないような直近のファイルだけ、手動でクラウド上に作ったファイルにその日の最後に保存したときについでにコピーを保存するマニュアル方式とした。その使い方であるなら、サイト用に借りてるサクラのレンタルサーバは容量大きいので、そっちに放り込んだ方がよっぽど信頼できるけど、無料のサービス分ぐらいは危険分散の意味もあって使っておく。

 ネット使ってクラウドサービス利用してバックアップとっておくっていうのは、危険分散の意味では非常に有効で、外付けハードディスクにバックアップとってても、津波でPC本体と一緒に持ってかれたら終わりであり、どっか遠くののサーバにデータが残ってるってのは復旧させられる確率がだいぶ上がる。ただ日常的に使うとなると、クラウドサービスの利用にはウチのような無線でワイファイの環境だと、光回線とかの有線のような通信速度が確保できないので、そこそこ時間がかかって、でかいデータを保存しておこうとすると、送ってる間はPCで動画とか上手く再生できなくなってやや不具合生じる。そういう個々の事情に合わせて設定やら使い方が選べるようになってないと、便利な機能も呪われたアイテムに成り下がる。クソ窓作ってるマイ○ロソフト社様におかれましては、シェア低下をAIアシスタントだクラウドサービスの常駐だと、イラン機能を押しつけるのではなく、真に使い勝手の良い設定変更も簡単なOSか、昔書いたけど簡易版「素人の窓」でも作って売っておけって心底思う。機能削減した「素人の窓」が仮にお値段割高でもそっちを買う層はいっぱいいると思うけどどうだろう。

 そうでもなければ、呪われたOSであるクソ窓との因縁もそろそろ終わりにしたいと切に願う情報弱者なワシなのであった。

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