2016年6月18日土曜日

ラパラマグナム屋繁盛記リブート

 一応の終幕を迎えた後もダラダラと続いておりますルアー図鑑うすしお味はいつのまにやら第32弾。ラパラマグナム屋のその後について、もう、実弾は十分すぎるほど確保しているのにそれでもなんだりかんだっり買っちまったりしているので報告してみたい。

 ラパラジャパンのサイトを見ていたら、一時期フローティングステンレススチールマグナム14センチがカタログに載っていて、11センチも欲しいところだが、とりあえずはFマグ販売中止状態から復活したようだったので、2票入れるつもりで2個買ってみた。青鯖と緑鯖を買ったけどいぶし銀のようなメタリックさでなかなかカッコいい。メイドインアイルランドとリップに入っており、直近のエストニア製と思われるFマグには国名表記が無かったので、ひょっとするとアイルランド工場時代の在庫が残っていてそれを放出していたという可能性もある。
 現時点ではまたカタログ落ちしてしまっており、Fマグ生産ライン復活を引き続きお願いしたい。

  Fマグ9センチと7センチはあまり出番がないのかなと思って買ってなかったけど、11センチだと思って買ってきたら間違えて9センチだったというのをやらかし、そうするとあとFマグで買ってないのは7センチだけなのでコンプリートしようと買ってもた。
 Fマグ全サイズ18,14,11,9,7でこれでコンプリートで、緑鯖でそろえちゃいました。しかし、7センチは廃盤のうえ玉数少なく、ネットオークションでなんとか確保。
 よく釣具屋の壁に、ラパラの各サイズが額装して飾られていたりするが、全部赤頭とか黒銀でそろっててなかなかイカす感じで、そういうのをやりたかったのである。
 しかし、これでコンプリートと思ってたのに、つい最近どうみてもFマグの26センチもあるやつがネットオークションに出ているのを発見してしまった。ググってみると「スーパーマグナム」というらしい。80年代にでてたようだ。
 欲しかったが、好きモノがいるようでとても落札できるような金額じゃなかった。

 CDマグもめざせ全サイズコンプリートと行きたいのだが、これが「全サイズ」の定義自体からまず難しい。「ラパラ解体新書」でみると、26,22,18,14,12,11,9,8,7の9サイズとなっているが、うちの蔵に13センチというのが転がっているので、いろんな時代のをあわせると、どうも9サイズで全部ではないのかもしれない。13センチは「スリム」タイプで、我が家にあるのでは他に8センチもスリムっぽい。スリムがあるサイズはノーマルは無いのかあるのかのあたりも含めてよくわかんない。
とりあえずコンプリートにはならなくても、CDマグ最大の26センチは迫力あってカッコいいので使うアテは無いけど欲しいと思ってしまっていて、ネットオークションで落としちゃいました。
 普段使うFマグ11センチと比較していかにドデカいか感じていただければと思う。


 おまけは、ラパラリスペクトというかパクったルアー達。

 1個目は佐賀の漁具系優良ルアーメーカー「ヨーズり」さんもこんなんやっちゃってました。これまたプラで作ったFマグという感じ。
 もうね、このリップの形に堂々と[YO-ZURI JAPAN」と書いているあたりは「Fマグ」というのが既に「重心移動ミノー」とか「ディープダイビングミノー」みたいな一ジャンルに近いぐらい普及していたということなのかなとみてて思う。





 CDマグタイプの金属リップをそなえたトローリングミノーとしては、ミローやシスコキッドが有名どころ(日本じゃ?)で他にバスプロショップスもオリジナルブランドで出していたように記憶していますが、レーベルからこんなん出てたなんて不意打ち。
 レーベル「ジョーブレーカー」

 後発で似たようなルアーがいくつも出てくるあたり、ラパラマグナム軍団がいかに世界で愛され実績を上げてきたかがしのばれるというもの。

 頼りにしているので今後もよろしく。

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