天気も悪く腰も痛く釣りにも行けずストレスがたまっているので坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
有り体にいって、ウインドウズが「7」から「10」になってできるようになった機能のほとんどがピンと来ない何に使うのかわからん機能で、くだらねえ機能が増えるのは故障やら動作不良を起こす機会が増えるだけで何の得も無いと感じる。
マ○クロソフト社はOSにくだらねえ機能を追加している暇があったら、表計算ソフトのエクセルにおいて画面上の表示どおりに印刷されないとか、パワーポイントでバージョンが違うと改行とかがズレるという昔からある問題ぐらい何とかしろといいたい。今のバージョンでは直ってるのだろうか?まだ確認していないがどうせ放置してやがるにちがいない。
ウインドウズといえばデスクトップにショートカットを貼り付けていたりしないかぎり、一番左下をクリックして、よく使うソフトやらのアイコンを表示させて使うのが基本の操作で、「8」はこのさんざん慣れ親しんだスタイルが踏襲されていないので全く何をすれば良いのか分からんOSだった。また1から憶え直すんなら腐れ窓なんぞとは手を切ってリナックスの勉強するワイ。
その点「10」は「7」同様に左下をクリックして作業を始める方式でそれなりに使いやすいのだが、「7」までもあったような基本の機能の右側に展開するクソ機能のオンパレードにうんざりさせられる。画面の半分を覆うぐらいにアイコンが表示されるのだが「お勧めのゲームとエンターテイメント」、「よく分からん基準で勝手に写真を選んだ使い道の無いアルバム」、「ストアと表示される何に使うのかよく分からんもの」などなど、1回クリックしてみて使い方が理解できず必要性も感じずその後放置していて全く邪魔でしかない。
その他に目につく機能で鼻についたのが、しばらく使っていなかったときのスクリーンセイバーにニュースが表示されるという大きなお世話な機能。当たり前だがスクリーンセイバーってスクリーンを見ていないときに切り替わって表示されるので、そこに何らかの情報が表示されたところでそもそも見てないので意味が無い。
なんというか意図的に選んだ情報を流して情報操作でもする気か?と勘ぐりたくもなり、その意味でも気分が悪くなる。新聞やネットニュースでも編集者の意図が反映されており、どんな情報源を利用するにしても全く色がついてない情報というのはありえないが、新聞やネットニュースはニュースを得るために自分で選択してそれを目的に入手しているので、お節介にも選んでもいないニュースを勝手に押し売りしやがるのとはちょっと意味合いが違うと感じるところである。しばらく放置していたが停止する方法が分かったので使わない設定にしたところである。
新しく採用された機能でちょっと便利かなと思ったのが、パスワード暗号化の「PIN」というやつで、端末と関連づけてその分単純な4桁数字ですむというのは、記号と英字と数字を組み合わせて8文字以上とか複雑で憶えにくいパスワードより打ち込むのも楽でいいやと思っていたが、この唯一の良くなった機能が原因不明で機能しなくなって、結局複雑なパスワードを入力している。
ちょっとググったら同じような症状をうったえている方がいて、サポートセンターは全く役に立たずネットで有志に聞いて解決していたが、原因が別のようで同じ方法では解決しなかった。結構調べてみたが解決せず、労力が馬鹿臭くなって放置している。
どう考えても、アカウントとセキュリティーの設定のところで設定できてしかるべきだと思うのだが、それらしい項目が無い。
どこにあるのかとあちこち読んでいて、ともかく意味がわかりにくいと感じる。たとえば再度パスワードを入力すべき「期間」という項目で選択肢が「スリーブの後」「表示しない」となっている。どちらも「期間」では全くない。それでもまだ「スリーブの後」はスリーブの後再度パスワードを入力する設定なのだなと意味は汲めるが、「表示しない」は全く何を言っているのか文脈から理解できない。
こいいう日本語が不自由な人が携わっているとしか思えないなかで、カタカナ英語とローマ字略称の氾濫がさらに分かりにくさに拍車をかけている。もうどうにもならんぐらいにわかりにくい。
カタカナ英語とローマ字略称が嫌いで、仕事でも略称には漢字を使ってくれとたまに愚痴ったりしているが、なにも戦時下の敵性語みたいに外来語を拒否しているつもりはない。漢字だって元をただせばご存じのように中国から来た外来語である。
どこかでも書いたが、新しい言葉を使うときに私が漢字でなるべく置き換えてほしいと思うのは、漢字が表音文字であると同時に表意文字でもあるから、字面である程度イメージと連携させて言葉を憶えやすいからである。
何の知識も無い状態で「JA」と持ってこられても何の略称か分からないが、同じ2文字でも「全農」なら全国の農業関係の組織だろうなと想像がつくし、ジャパンはともかくアグリカルチャーなんていうピンとこない英単語が元になっているよりはすんなりと腑に落ちるだろう。
今時、カタカナ英語とローマ字略称をことさら使いたがるのは、それがオシャレだと思っている精神的田舎者である場合を除くと、わざとわかりにくい言葉を使って煙に巻いたり「ありがたいものだ」と思わせようとしている、お役所とか大企業だとかの思惑が透けて見えて気に入らない。
新しい概念を表す言葉が英語圏から入ってきたときに既存の漢字を使った言葉ではうまく表現できないので、漢字の元々持っている意味に引っ張られて変な誤解を招くよりはカタカナ英語で概念ごと導入した方が良いという説明も一理はあると思う。思うんだけどそういう日本語に元々無かった概念でカタカナ英語の方が良いと例示されていた「アイデンティティー」について、その概念を知れば知るほど誰かが苦労して考えた漢字表現である「自己同一性」というのが的を射ているような気がして、意外に漢字置き換えいけるジャンと思うのである。
「自己同一性」って「自分が自分であること」というアイデンティティーという概念の芯をとらえている気がするのだけどどうだろう。
というわけで、世界標準な情報機器周りのOSとかについても、単にカタカナ英語混じりで日本語訳つけてみましたというのではなく、もっと突っ込んで漢字表現を駆使して説明したら随分ましになるような気がするのだが。
馬鹿馬鹿しく現実的で無いように感じるかもしれないが、アップロードは「上げる」、ダウンロードは「落とす」とか普通に使われているし、慣れてしまえばなぜわざわざカタカナ英語にしていたのかと思うはずである。
この文章でつかったカタカナ英語も「オペレーションシステム」あたりはちょっと考えないといけないが、「スクリーンセイバー」は「待機画面」、「スリーブ」は「休眠」とか、たいして苦労せず置き換え可能である。
そういう漢字に置き換えして表示するソフトとか開発したら一儲けできないかしら?
ということを考えてしまうぐらいに、今のOSやら情報機器関係の説明やらは読みにくいし理解しにくくどうにかしてくれと切に願うのである。
物事に対して否定的なことが書いてあるのを読むのは、人それぞれ感じ方は違うかも知れないが、基本的には負の感情を抱きやすいと思う。
読んでて気分悪くなるような文章をできれば書きたくないとも思うのだが、ここまで私の神経をいらだたせる輩が、世の主流として天下とったような好き放題の商売しているのをみると、読み苦しくなるのもかまわず噛みついておかずにいられないのである。
噛みついたところで長いものには巻かれずにはおられないし、ごまめの歯ぎしり、引かれ者の小唄でしかないのだが。
まあでも、正直なんかの悪口書いてるときって、たとえば大好きなルアーを褒めちぎってる時と同じくらい筆が乗るのもまた事実なのである。性格悪いと自分でも少し反省する。
というように悪口を書きまくっていたら、ア○ゾンがちょっとびっくりするサービスを始めた。Y○HOO様にオンラインストレージサービスを打ち切られて、今度は電子書籍のキンドル愛用している関係からアカウントもあることだしア○ゾン様にお世話になることにして、「ア○ゾンクラウド」というサービスに容量の大きな自炊書籍、写真を中心にバックアップデータを「上げた」ところ年2000円ぐらいの容量だった。値段も手頃だし、なによりいちいちオンラインストレージサービス用のソフトをこちらのパソコンに入れなくてもよい単純明快な操作性が快適である。
というようにそこそこ満足していたら、ア○ゾンがプライム会員を対象に写真のオンラインストレージサービスを無制限無料で始めるというメールが来て驚いた。無制限無料って、なんとア○ゾン様は太っ腹なんでしょう。まあプライム会員は会費いるけど無制限はなかなか痺れる。
それではせっかく「上げた」ばかりだけど写真はそっちに引っ越しせねばと「ア○ゾンクラウド」を開いたらなんと手回しが良いことにというか、実に簡単便利なことにすでに写真分は無料分に整理されていて、特に分けたり引っ越ししたりする必要も無いのであった。
電子書籍もそうだけど、ア○ゾンはネットビジネスで覇権を取る気満々のように思える。電子書籍とか申し訳ないけど他に後れを取る気がしない。
覇権を取ったら暗黒面に落ちてマ○クロソフト化しそうないやな予感がしまくるので、健全な競争状態を継続するためにも対抗する日本企業のサービスに一票入れたいとは思うので、Y○HOO様、楽○様にはよりよいサービスの提供をお願いしたい。
一人勝ちのマ○クロソフトの横暴と群雄割拠のネットビジネスにおけるサービス競争を見ていると、昔社会の時間に習った独占企業の弊害というのがもろに目に見える気がする今日この頃である。
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