2019年9月7日土曜日
きんたまムカデに囓られた~♬ ※グロい蟲ネタ注意
先日、夜中の一時頃、金玉にヒリヒリと焼けるような痛みを感じて目を覚まし、悪い病気もらうような行いもしていないので、こりゃ何か毒虫にやられたなと陰嚢の裏とか確認していると、ムカデの最後の2本の足らしいものが付着しており、寝てるあいだにムカデVS睾丸のバトルが繰り広げられていたと推理、電気つけて下手人捜ししてみると探すほどもなく、畳の上をヨタついて這っている3センチほどのムカデを発見、ティッシュでプチッとして無事ふぐりの仇は取ったりました。
しかしワシのゴールデンボール、本人も知らない間に迎撃していたということは、矢に貫かれてゴールデンボール・レクイエムにでも進化していたのだろうか?(何言ってるんだコイツ?な人は”ゴールド・エクスベリエンス・レクイエム”でググってね)
どうも近所で倉庫の取り壊しがあったので、そこから逃げてきた蟲どもが入ってきていたようで、他にもモゾモゾと這っている虫がいたので捕まえてコウタイの餌にしてやった。
我が家の警備・防衛体制はどうなってるんだと、壁及び窓担当ヤモリ様と床及びドア方面担当アシダカグモ軍曹を問いただしたところ、黙して語らず。
頼りにしてるんだからしっかり頼んまっせ。
ヤモリ様は何匹かいるようで、毎晩勤勉に働いている。可愛いヤツらである。
アシダカグモ軍曹はド迫力の大きさのが一匹いて、よく初めて見た東北以北の人がビビってCDぐらいの大きさがあったと意味不明な供述をしたりしているけど、さすがにCDの大きさはないだろうと思っていて、昔実家で毎夜のごとくゴキブリを追いまわしていた大型個体がそのぐらいあった気もするけど、記憶の中で成長したもので実際にはそんな個体はいないと思ってたけど認識を改めた。実際デカい。
ウィキってみると、やっぱり最大級のオスで脚広げた大きさは130ミリとかなっていてCD級は実在するのである(CDって令和の時代には今一ピンとこないか?)。
調べて初めて知ったけど、古い時代に果物とかに紛れてやってきた外来種らしい。
同じく外来種ですばしっこさでは定評のあるクロゴキブリを早さで狩るという実に素晴らしい捕食者で、実家でもハエトリグモ類とともに同居を許されていたが新居でも活躍を期待しているところである。
ゴキブリ対策で設置したホイホイ系の罠は、軍曹がタールの沼にハマッた獲物に釣られて自分も沼に沈んだスミロドンのようになってしまう恐れがあるので撤去して、台所のゴキブリ対策は毒餌方式とした。
ところでナマジのお稲荷さん(©あんど先生)は大丈夫だったのか?とご心配の皆様、ご安心を、仇討ちを果たした後ネットで治療法を調べると、熱いお湯で毒を失活させつつ流すのとステロイド軟膏がよいとのことだったので、熱いシャワーでキャンタマを丁寧に洗い、人心地ついて眠ったら次の日には痛みもなく快癒しておりました。
なにげにムカデ系には噛まれるの2回目なのでアナフィキラシーショックもちょっと心配だったけど、どうも毒虫系には強いようでハチにも何度も刺されているけどたいした被害にならずにすんでいる。
しかし、ムカデはなんでわざわざ寝てる人間の所に来て噛むんだろうか?前回も寝てたら噛まれた。さすがにムカつくぞ。
アシダカ軍曹もつかまえれば噛んでくるけど臆病でまず人間には近づいてこない。ムカデもゴキブリとかも食べる捕食者なので、毒虫だろうがこちらに寄ってきさえしなければ同居してもなんら問題ないと思ってるけど、素行が悪すぎる。一緒には暮らせねぇ。
てな騒動があった翌日、雨が上がって蒸し暑くなってきた日没後、エアコンがまだないので網戸にして布団に転がってマンガ読んでたら、網戸の目をすり抜けるぐらいの羽アリがタブレットの画面に落ちてきてプチッと潰してマンガ読み続けてたんだけど、気付くとなにか布団の上に点々と粉のようなモノが落ちている。
眼鏡外してたので眼鏡掛けてみたら、羽アリがうじゃうじゃといて飛び回ってもいる。
雨上がりの蒸し暑い日に結婚飛行に飛び立つってのはありがちだけど、こんな小さいアリが大量に飛んでいるのは初めて経験した。
慌てて、窓を閉めてベープノーマットを炊いて飛んでるのを撃墜してから掃除機かけた。
”自然との共存”ってなお題目を唱えるのは簡単だけど、実際には難しくて、ヤモリ様やアシダカ軍曹とは持ちつ持たれつ一緒に暮らせても、噛まれたり部屋の中五月蠅く飛び回られたらやっつけざるを得ない。
ただ、だからといってムカデやアリがいなくなって欲しいかというと、全くそうは思わない。煩わしく悩ましい隣人だけど、豊かな自然環境を楽しみたいと思ったら、そういうヤツらに受ける不利益もある程度受け入れざるを得ないと理解している。
カワウもいない川で釣りをしたがるような身勝手さは愚かだと思っている。
何事にも良い面も悪い面もある。豊かな自然環境には毒虫だって豊かにいて当然。
毒虫含めて豊かな自然環境だから、漁業なんていう自然に依存した産業が成り立って美味い魚が食えるのである。
我が町の漁港には比較的大きな底びき網漁船が水揚げしていて、ガスエビ(ヒゲナガエビ)とか初めて食べたけど旨いもんである。これがまた一パック200円以下と安いのよ。
同じ底びき網ものでニギスも干物以外では初めて食べたけど天ぷらでふわっとした白身を堪能した。骨ごといける。
売ってるの見つけて狂喜乱舞したのが、朝獲れの”コガツオ”ことマルソウダで足が速い魚なので捌いてみて身が割れるようならショウガ効かせて煮付けだなと買ってみたら”鮮度抜群”シールに嘘はなく、刺身でいけた。
マルソウダ刺身で食うの?って思うのは素人というもので、カツオの玄人はマルソウダの血合いの血のコクを楽しむモノなんです。小賢しいグルメどもはスマでも高い金だして食っとけ!ザマミロ小がつお165円!!まあスマも旨いと思うけど最近妙にもてはやされているのでそういうのはワシが食うべき魚じゃないとおもっちょります。
という感じで、良しにつけ悪しきにつけ生き物豊富な環境を味わっております。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
チヌ45cmやりましたね、わたしたぶんフカセ釣りでチヌ釣ろうとあれこれ試して、初めてチヌ釣ったの3年後W。45cmこえたのその2年後だったっけか・・。ははは。ナマジさん新居にこして2週間 爆。。。
返信削除チヌの習性ってよーわからんけど、台風接近直前と木切れゴミが浮きまくりの「荒れ後」は、マキエなしの生き餌で好調の記憶あります。ルアーでやつらの4謎解明したってください!
kazuさん ありがとうございます
削除新しい釣りモノに挑戦して釣れるまで数年とかあたりまえにあると思います。私もこんなに早く釣れるとは予想外でした。
まあたまたま釣れただけで、何か掴むまでは数年かかるはずです。その証拠に昨夜はまるでダメでした。
今後も精進します。今から朝の操業行ってきま~す。